≪書籍情報≫
著者:
能條純一
出版社:
竹書房
版型:
B6版
カテゴリー:
ヤングコミックス
連載雑誌:
別冊近代麻雀
≪同一著者書籍≫
【古本コミック】
・
【古本】月下の棋士 [全巻] 文庫版
・
【古本】哭きの竜(なきのりゅう)・外伝 [続巻]
≪参考情報≫
参考情報はWikipediaより抜粋したものです。(詳細は下記のとおり。)
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『哭きの竜』(なきのりゅう)は、能條純一の漫画作品。あるいは、同作品に登場する主人公の異名。1985年から別冊近代麻雀で連載された。
【概要】
鳴き麻雀を信条とする竜と、竜の強運を追い求めるヤクザたちの織り成す人間模様を、ナレーション風の状況説明「のちに述懐す…」や印象的なショットの連続で描いた作品である。
通常、麻雀は“鳴く”と役(ハン数)が減るため基本的には不利なのだが、本作の主人公「竜」は意外とも思える“鳴き”で手役を完成させていく・あるいは相手からの捨て牌で見事にアガるという、ドラマチックな展開が見せ場のひとつとなっている。
これまでの麻雀劇画の流れを大きく変えた作品であり、OVA化、川本淳市(当時:川本淳一)主演で実写化もされた。
2005年、竹書房の麻雀漫画雑誌「近代麻雀」誌上で、続編となる『麻雀飛翔伝 竜・外伝』が連載開始された。本作の10年後を描いたもので、死んだと思われた竜とおぼしき人物が登場し、またもやヤクザらの竜争奪戦が勃発、というストーリーである。
数々のインパクトのある名台詞を残し、麻雀漫画、ゲーム、同人誌等ではよくパロディとして使われる。コミックマーケット67で販売された、ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルてのPCソフト(ドンジャラ)は「哭きの麦-惰性の闘牌-」というそのまんまのタイトルであったため、各方面から反響があった。
また、2003年から2004年にかけて近代麻雀にて連載された「覇王 Mahjong King Fighters」という漫画には(C)能条純一との表記がある「本物の哭きの竜」が登場し、おなじみの名セリフや闘牌を繰り広げて話題となった。
2006年にはテレビアニメ・スクールランブルの中でも、カードゲームの一種・大貧民をたしなむ彼らに対し、この漫画での描写がパロディとして用いられた。
【登場人物】
竜(りゅう)
通称「哭きの竜」。本名も年齢も不明。彼を見た通行人曰く、「死人のような」やや青白い肌である。鳴きにより、素早く大きな役を作り出すのを得意とする。彼を知る者は彼の鳴き麻雀を戒めるが、意に介さず己の道を行く。対局中はタバコを吸い(銘柄は作者によれば『峰』をイメージしているらしい)、右手に火が付いたタバコを持ったまま牌をツモったり切ったりするシーンが多い。フリー打ちの雀荘にしばしば出没する。
甲斐 正三(かい しょうぞう)
桜道会甲斐組初代組長。桜道会若頭。竜に惹かれるものを感じ、竜の持つ「運」を手に入れるべく、竜に勝負を挑む。桜道会と敵対する美好一家により狙撃され、車椅子生活となる。その後も、竜を追い続けるが、竜、甲斐、丸子、桜田道造の4人で麻雀をしたあと、目の前で桜道会会長である桜田が狙撃される事件が発生する。組をあげて美好一家への復讐を行うが、そのさなかに死亡する。
石川 喬(いしかわ たかし)
桜道会甲斐組二代目組長。桜道会初代幹事長。甲斐の跡をついで甲斐組組長に就任する。過去に同じ甲斐の門下生であった本宮春樹の死がきっかけで本宮の弟の配下に襲撃され収容先の病院で死亡する。
桜田 道造(さくらだ みちぞう)
広域暴力団桜道会初代会長。敵対する美好一家組員による狙撃を受け、入院。石川に親子の盃を与え、その後死亡。
川地 幸一(かわち こういち)
桜道会川地組組長。反甲斐組勢力の代表格。ひげとメガネがトレードマーク。桜田道造の死後、反甲斐派勢力を率いて桜道会を脱退、幸友会を結成する。
室田 栄(むろた さかえ)
桜道会室田組組長で川地の腹心。
本宮 春樹
桜道会系本宮組組長。本宮秋生とは兄弟。石川に対する感情から海東武に唆され石川暗殺を謀る。自ら鉄砲玉となり出向くが石川に諭され侠としてけじめを付けるべく、竜と対局中の海東を襲撃し命と引き換えにその左目を奪う。
本宮 秋生(もとみや あきお)
本宮春樹とは兄弟。兄:春樹を侠と慕い男を磨くが兄との確執を避ける為に甲斐正三の誘いを受け東京新宿に一家を構える。兄の死に関わった者たちに復讐する為に配下を使い石川を襲撃。竜と命をかけた対局中に和議の申し入れに現れた外田の提案に乗り一局勝負をする。竜の見逃しにより外田が勝者となり配下の三上信也を替え玉として差し出す。のちに替え玉の真相を知るものとして口封じに暗殺される。
三上 信也 (みかみ しんや)
本宮秋夫の配下。石川暗殺後に外田裕二によって石川喬の替え玉に祭り上げられる。当初は外田の策に乗っているが密かに甲斐組系組織を抱きこみ石川喬より改名し三上信也の名で桜道会二代目を襲名する。
外田 裕二 (そとだ ゆうじ)
二代目甲斐組若頭。石川の死後、桜道会内外に対抗する為に三上を利用する。桜道会二代目を襲名した三上に(直接かは不明)暗殺される。
【関連作品】
ゲーム
哭きの竜 麻雀飛翔伝:スーパーファミコン 1992年12月25日発売 アイジーエス
麻雀飛翔伝 真 哭きの竜:スーパーファミコン 1995年10月27日発売 ベック
(「哭きの竜」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2007年8月6日14時(日本時間)での最新版を取得。改訂履歴(http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%93%AD%E3%81%8D%E3%81%AE%E7%AB%9C&action=history)。Text is available under GNU Free Documentation License(http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html).)