≪書籍情報≫
著者:
水島新司
出版社:
秋田書店
版型:
新書版
カテゴリー:
少年コミックス
連載雑誌:
週刊少年チャンピオン
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≪参考情報≫
参考情報はWikipediaより抜粋したものです。(詳細は下記のとおり。)
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『ドカベン(スーパースターズ編)』は、秋田書店の週刊少年チャンピオンで連載中の水島新司の野球漫画で、高校野球をモチーフとした『ドカベン』や『ドカベン (プロ野球編)』の続編である。現在、単行本は18巻まで出ている。
【概要】
『ドカベン (プロ野球編)』の終盤においてFA宣言した「山田世代」の選手たちが、2004年、新しくパ・リーグに創設された2球団「東京スーパースターズ」と「四国アイアンドッグス」とに相分かれる。 更に山岡・木下(わびすけ)・国定・賀間・フォアマン・緒方・足利などの、かつてのチームメイト・ライバルたちもプロ野球に参戦、熱戦を繰り広げる。
また、2005年からは、『一球さん』の真田一球と呉九郎が東北楽天ゴールデンイーグルスに、 山田のライバルである東海高校卒業の雲竜大五郎が四国アイアンドッグスにそれぞれ入団した。
2000年(プロ野球編から)には、『球道くん』の中西球道が千葉ロッテマリーンズの選手として再々登場。 『大甲子園』で「今後プロで長く続くであろう両者の勝負の第一球」と形容された山田と中西の対決が、まさにプロの舞台で展開されている。
2005年の日本シリーズが東京スーパースターズ対札幌華生堂メッツとなり、『新・野球狂の詩』と同一の世界を共有することとなった。この日本シリーズの模様は『ドカベンvs.野球狂の詩』と題されて連載され、 講談社の週刊モーニング短期集中連載の『野球狂の詩vs.ドカベン』と出版社の壁を越えた2誌同時展開となり、 チャンピオンはスーパースターズ側、モーニングはメッツ側と、それぞれのチームの視点から描かれた。
野球と共に本作のもう一つの焦点は、登場人物の結婚である。里中と山田の妹・サチ子の婚約、岩鬼と夏子の復縁、殿馬とマドンナの交際などが展開しており、作者の水島も近日中に誰かの結婚式シーンを描く事を示唆している。
本作は緒方や賀間などの高校時代のライバル選手や、「大甲子園」で対決した「球道くん」「一球さん」が加わったことで、「大甲子園」に次ぐ水島作品の総決算と呼ぶにふさわしい作品である。
【作中に登場する球団】
実在のセ・パ12球団に加え、2004年、下記の2球団がパ・リーグに新規参入した。
東京スーパースターズ
親会社は携帯電話会社のラブアンドピースフォン(社長・芝幸之助)。
本拠地は東京ドーム。
監督は土井垣将(選手兼任)。
チームカラーは黒と赤。
マスコットキャラクターは少年。
四国アイアンドッグス
親会社は四国総合食品観光会社(社長・夏目竜馬)。
本拠地は松山坊っちゃんスタジアム。
監督は犬飼小次郎。
チームカラーは黒と黄色。
マスコットキャラクターは土佐犬。
【登場人物】
東京スーパースターズの選手・監督
四国アイアンドッグスの選手・監督
上記以外のプロ野球選手
架空の選手
神山歩(09):(将棋のプロ棋士・五段→日本ハム)
外野手。出塁後に力を発揮することから「と金」の異名を持つ。2006年は三塁手も兼任しており、小笠原を一塁へと追いやっていた。粘って出塁する、隠し球と抜け目ないあたりがと金らしい。
蔵獅子丸(440):(北海組→西武)
入団当初は一塁手で、山田を押し退けての4番候補だったが、変化球が打てないという致命的な弱点があり投手に転向。かつては山田とバッテリーを組んでいた。現在は剛速球を生かして先発ローテの一角で活躍。
中西球道(001):(青田高校→オリオン大学→千葉ロッテ)
投手。Max160kmのストレートとフォークが武器。里中移籍後、ロッテのエースに。2004年、スーパースターズ戦で完全試合を達成。
瓢箪駒吉(02):(千葉ロッテ)
捕手。ロッテの2軍でくすぶっていた外野手だったが、捕手にコンバートしてからはめまぐるしい活躍を見せる。プロ野球編では里中のスカイフォークを巧みに捕球する。また、里中の教え子でもあった。打撃もフォーク打ちが得意。現在は中西とバッテリーを組む。
袖ヶ浦大五郎(03):(幕張電気→千葉ロッテ)
捕手。当初は明訓メンバーに雲竜と間違えられるほど似ていた。現在は少し違いがある。開幕戦の対西武戦で里中のノーヒットノーラン達成に貢献。
不吉霊三郎(09→?):(信濃川大学→オリックス)
外野手。名前の通り常に不吉なことが付きまとう。スーパースターズとの試合でも存分に不吉っぷりを見せる。
オリックスと大阪近鉄が合併したことと、移籍してきた島田と背番号が同じ事から現在の背番号は不明。
島田牛虎(09→?):(ゴルフ場のキャディ→大阪近鉄→オリックス)
投手。顔の虎縞模様が特徴。とあるゴルフ場でキャディをやっていたが、大阪近鉄の梨田監督に投手としての素質を見いだされ入団。本人によると牛虎という名前は「丑年に産気づいて寅年に生まれた」かららしい。ゴルフ場の仲間からは「タイガー」と呼ばれていた。
基本的に先発形だが、先発投手(前川勝彦、岩隈久志)が打者一人にのみ投げ、その後牛虎がロングリリーフするというパターンが多い。「虎」の直球(Max150km/h)と「牛」の変化球(90km/hのスローカーブ)という両極端な決め球を使いこなす。2004年には広仲と共に互いが投手・捕手を兼ねる異色のバッテリーを形成し、その実力を存分にアピール。
現在はオリックスと大阪近鉄の合併によってオリックスに移籍しているが、不吉と背番号が同じ事もあって現在の背番号は不明。
広仲塁(0→02):(赤富士高校→大阪近鉄→オリックス)
山田達より一世代下で、ドラフト8位で大阪近鉄に入団。徐々にその実力を上げ出場機会が増えてきている小柄な捕手。投手として登板することもある。坂田とバッテリーを組む事が多かったが、現在は牛虎とバッテリーを組む。
現在はオリックスと大阪近鉄の合併によってオリックスに移籍。
真田一球(01):(巨人学園→東北楽天)
真田幸村に仕えた忍者・真田一心から数えて17代目の末裔。10歳の時に実父を亡くし、その後丹波左文字に育てられる。能天気でほのぼのとした性格だが、ここぞという時の集中力は凄いものを持っている。足の速さと強肩は世界レベル、また驚異的な視力を誇り、里中のスカイフォークがはっきりと見えるほど。ちなみに「女っぽい男」が苦手。
高校まで野球とは無縁の生活を富士山麓で送っていたが、巨人学園の名にふさわしい「巨(おお)きな少年」を捜し求めていた理事長から見出され入学。「野球」そのものを知らぬまま野球部に入り、試合中に野球を学んでいく(いまだ全てのルールを理解しているかどうか怪しい)。
『大甲子園』での明訓高校との対戦では、チーム全員が明訓ナインになりきる作戦をとり、一球自身は里中になりきり、投手として試合に臨んで明訓打線を1点に抑えた。他にも、様々な投手のフォームを使い分ける事が出来る。本来のフォームはスーパースターズ編で初登場し、一塁側を向いたセットポジションから手裏剣の如くボールを投げ付ける、というものだった。その後10年間巨人学園の監督を務める。
2004年ドラフト8位で東北楽天入団。開幕戦の東京戦で先発し、楽天の初先発投手となる。9回には160キロのストレートで山田を空振り三振に仕留め、球団初勝利に貢献した。2007年の東京戦では、捕手として田中将大とバッテリーを組んだ。
呉九郎(09):(巨人学園→東北楽天)
真田の恋女房。真田には「鉄仮面」と呼ばれるほど頑丈な体をしており、投球を手に受けても平気な程。
2004年、真田と共に東北楽天入団。背番号09は、名前の九郎にちなんだもの。
試合の中心的存在となった実在選手
大沼幸二(15):(西武)
投手。右投右打。中継ぎだが、2004年中盤で突如、東京戦に先発。前年より大幅に調子が良くなったものの、反対に制球力が落ちており、試合前の時点で何人か死球で退場を喰らっていたという。とんでもないバカヅキで最終回まで無失点を続けたが、完封目前、微笑を敬遠時にワイルドピッチで同点にされるというドジを踏み降板。試合は1-1の引き分けで、本人は「まだ負けないあたりはツイてたぜ」と開き直り、他の投手を呆れさせていた。
SHINJO(1):(当時・北海道日本ハム)
外野手。右投右打。2004年中盤で東京と対決。初回には愛車のフェラーリに乗って守備位置につき、鉛筆占いでの決め打ちで先頭打者本塁打。その後もバント2塁打、超ファインプレー連発とまさにSHINJOワールドが展開されたが、試合は山田が逆転3ランを放ち、3-2で敗戦。
2006年終盤でも東京との対決が描かれた。8回の走塁中スリーフィートラインをオーバーしてしまったが、スーパースターズナインがタッチをせずにベンチに引き上げてしまったため、森本と共にパフォーマンスと見せかけて生還。これが決勝点となり、今度は6-4で勝利。ちなみに最終回、山田の猛ライナーをダイビングで捕ったが、グラブが破られて落球。帰塁しようとしていた微笑・殿馬がそのままフォースアウト・タッチアウトになるという珍プレーでのゲームセットだった。その後は勢いそのままに1位通過、リーグ制覇、日本一を成し遂げ、SHINJOはプロ人生の花道を最高の形で飾った。
正田樹(28):(当時・北海道日本ハム、現・阪神)
投手。左投左打。2004年の東京戦で先発。それほど高い能力ではなく、守備も下手だが、SHINJOのパフォーマンスに乗って7回まで完全試合。が、殿馬に秘打で初ヒットを許すと、山田に逆転3ランを喰らい、3-2で敗戦(2004年のSHINJOと同じ試合)。2007年開幕直前に金澤健人とのトレードで阪神に移籍。背番号は20に変更。
岩隈久志(21):(当時・大阪近鉄、現・東北楽天)
投手。大阪近鉄時代の2004年中盤、東京戦に先発。岩鬼を三振に打ち取ったが、直後、牛虎にスイッチした。試合は広仲が山田に逆転満塁本塁打を喰らい敗戦。
2005年、オリックスと大阪近鉄の合併により、いったんは新生オリックスへ入団するが、直後にトレードを直訴して東北楽天に移籍。東京との開幕戦、8回2/3で降板した真田一球のリリーフとして登板。土井垣を三振に仕留め、球団初勝利をアシスト。岩隈自身はセーブを挙げた。
岩下修一(26):(当時・オリックス、現・北海道日本ハム打撃投手)
投手。左投左打。オリックスのセットアッパー。急性骨髄性白血病を克服し、2004年の東京戦でプロ初先発。いきなり岩鬼に先頭打者本塁打を喰らう(岩鬼は岩下への情からデタラメに振ったのだが、岩下が投じたのがど真ん中だったため、逆にジャストミートしてしまった)が、その後は気迫の投球で失点を許さず、9回を完投。試合はオリックスが9回裏、日高剛のソロ本塁打で2X-1と勝利。岩下は涙の完投勝利を挙げた。その後オリックスから北海道日本ハムに移籍、1年プレーしたあと、同チームで打撃投手を務めている。
清原和博(5):(当時・巨人、現・オリックス)
内野手。右投右打。山田にとっては西武時代の先輩。2005年の交流戦で、山田が先発投手を木下と里中を間違えて伝えてしまった(山田は試合直前に突如里中へ変更したことを知らなかった)ため、木下が苦手なことから5番に落ちる。その後は怒っていると見せて山田を威嚇。初回に逆転3ランを放ち、これが決勝打になり、2-3で勝利。2005年オフに巨人からオリックスへ移籍。
中村剛也(60):(西武)
内野手。通称「おかわり君」。漫画中「米ばかり食べていたら太るから」と試合前にはスープばかり飲んでいる。2005年は本塁打を30本を打つなど大ブレークしたが、シーズン終盤での東京戦では、木下の左右投げと変化球に翻弄され、ほぼ完全に押さえ込まれた。投手が里中に変わってから、ようやくソロ本塁打を放つものの、時既に遅く、試合は5-1で敗戦。
下柳剛(42):(阪神)
投手。左投左打。2006年交流戦で東京相手に先発。序盤、飯島のトリックに引っかかって3点を奪われるが、これで火がついたのか、打撃では2塁打を2本打っており(そのうち1本はホームランが風に押し戻されてフェンス直撃の2塁打になってしまったもの)、試合も気合で完投した。試合には3-2で敗れたものの、「ど派手な幕切れや、年に一度もないおもろい試合やったで、上等や」と満足そうだった。
森本稀哲(46→1):(北海道日本ハム)
外野手。日本ハムの1番打者で、自他共に認めるSHINJOの弟分。2006年の東京戦には岩鬼のまねをして葉っぱをくわえて出場。ファインプレーを自ら演出したり、ワンバウンドの悪球をすくい上げて同点先頭打者本塁打を放つなど、師匠・SHINJOと共に大活躍(2006年のSHINJOと同じ試合)。2007年からはSHINJOの引退もあり、背番号1を受け継いでいる。
ダルビッシュ有(11):(北海道日本ハム)
投手。右投右打。日本ハムの若きエース。2006年終盤での東京戦、夏子に会ってルンルン気分の岩鬼にいきなり先頭打者本塁打を喰らう。さらにこの試合で初めて口を開いたサルにキーキー野次られ1イニング3死球。その直後サルの神がかり的な打撃で合計4失点と散々な目に遭う。その後は立ち直り、ファイターズの勝利を呼び込んだ(2006年のSHINJOと同じ試合)。2007年からは髪を染めている。
小笠原道大(2):(当時・北海道日本ハム、現・巨人)
内野手。右投左打。2006年終盤での東京戦、初回に特大アーチを放つが、その後岩鬼のライナーをファインプレーで捕球した際に負傷、9回表の守備から小田智之と交代した(2006年のSHINJOと同じ試合)。その後は故障が癒えたのか、本塁打・打点の2冠を独走し、ファイターズの優勝に大きく貢献した。2006年オフにFA宣言で巨人へ移籍。その際トレードマークの髭を剃った。
斉藤和巳(66):(福岡ソフトバンク)
投手。ソフトバンクのエースで、2006年には投手部門タイトル4冠(勝利数・勝率・奪三振数・防御率)+沢村賞受賞を達成している。2007年の東京との開幕戦、いきなり岩鬼に先頭打者本塁打を喰らうが、その後は小久保らバックの守備にも助けられ、要所を締め9回を完投した。しかし、打線は里中に完全試合を許し、1-0で敗戦。斉藤は悲劇のエースとなった(現実世界のプレーオフでも打線の援護が無く、現在も未勝利)。
田中将大(18):(東北楽天)
投手。2007年の東京戦では、一球とバッテリーを組んで先発。
新・野球狂の詩からの登場人物
岩田鉄五郎(18):(札幌華生堂)
監督兼投手。にょほほほ投法を駆使する「球聖」。現役最後の相手として岩鬼を指名し、2005年の東京スーパースターズとの日本シリーズで、岩鬼のワンポイントリリーフとして9回裏にマウンドに上がる。
水原勇気(91):(札幌華生堂)
コーチ兼投手。左のアンダースローで、ドリームボールを駆使。本来クローザーだが、5回裏、2死満塁で山田へのワンポイントで登板。
青田心太郎(17):(札幌華生堂)
投手。メッツのエースで、日本シリーズの第一戦で先発。
円山大地(29):(札幌華生堂)
外野手。3番・中堅手。野手陣で一番のセンスの持ち主。
音武田祭(50):(札幌華生堂)
内野手。4番・三塁手。パワフルなスイングが持ち味。
岩田武司(10):(札幌華生堂)
外野手。5番・右翼手。岩田鉄五郎の孫。
その他
山田サチ子
山田の9歳下の妹。里中と婚約している。
夏川夏子
岩鬼の思い人。大蔵氏と政略結婚し、遙という娘をもうけたが、2003年に離婚し、新潟へ引っ越していた。その後、岩鬼が自宅の隣室へ2人を呼び寄せる。
木ノ内彩子
あけぼの幼稚園の先生。
崖渕壮兵衛
日本プロ野球総裁。2003年オフ、山田太郎を始めとする山田世代のFA取得によるメジャーリーグへの大量流出を危惧し、山田世代に国内に新天地を求めてもらうために、野球協約にとらわれない超法規的措置により、東京スーパースターズと四国アイアンドッグスをパ・リーグに増設した。
武蔵坊数馬
かつて弁慶高校の4番として甲子園に出場し、山田達のいた世代の明訓高校を唯一破ったが、現在は野球から離れている。
(「ドカベン (スーパースターズ編)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2007年8月2日14時(日本時間)での最新版を取得。改訂履歴(http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%99%E3%83%B3_%28%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA%E7%B7%A8%29&action=history)。Text is available under GNU Free Documentation License(http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html).)