≪書籍情報≫
著者:
六田登
出版社:
小学館
版型:
B6版
カテゴリー:
ヤングコミックス
連載雑誌:
ビッグコミックスピリッツ
ジャンル:
車・バイク
≪同一著者書籍≫
【古本コミック】
・
【古本】F(エフ) [1~19全巻] 文庫版
≪参考情報≫
参考情報はWikipediaより抜粋したものです。(詳細は下記のとおり。)
ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。
『F』(エフ)は六田登による漫画作品(1986年から1992年までビッグコミックスピリッツで連載)、またそれを原作にしたテレビアニメ。
単行本は小学館より発刊。全28巻(文庫版は全19巻)。
2002年には続編の『F REGENERATION 瑠璃』が登場している。
第36回小学館漫画賞を受賞。
【あらすじ】
主人公は群馬県赤城村(現渋川市)出身の赤木軍馬であり、親友のタモツとともにF1ドライバーを目指して上京した。
その後、FJ1600、F3、国際F3000を経て、軍馬はF1へたどり着くこととなるが、父や兄との対立、後に軍馬と結婚することになる純子との関係、赤木家のお手伝いとして雇われていたユキとの別れ、その傷心を癒すためにたどり着いたロンドンでのサコやピーボーとの出会いと別れ、ほかにも軍馬の父総一郎が主役の第二次世界大戦後のエピソードなどといった様々な人間ドラマが描かれている。
タイトルの『F』はFormula、Father、Familyなどの様々な意味がかけられており、漫画連載中の各回のサブタイトルには、当時の担当編集者が考え出した(作者談)による、「F」で始まる単語がつけられていた。
漫画が連載開始された1986年は、翌年からの鈴鹿サーキットでのF1日本GP開催、中嶋悟のレギュラー参戦による空前のF1ブームに先駆けるタイミングであったが、作者のF1マシンやサーキットなどの精緻な描写には、モータースポーツファンの間でも話題となったほどであった。
1992年の最終回間際の展開では軍馬と当時存命かつ現役だったアイルトン・セナとのデッドヒートが描かれている。
【アニメ版】
概要
アニメは1988年から1989年にかけてフジテレビにて放送。全31話。毎週水曜日19時30分に放送された。しかし21話終了後、全国ネットは終了となり、22話以降はローカルセールス枠としてフジテレビおよび一部のネット局のみで放送時刻を変更して放送された。なお広島地区(テレビ新広島)では1-21話の再放送の後に未放送だった22-31話が続けて放送されている。
オープニングテーマ(1 - 21話)
「F」(沢向要士、 THE BURST)(作詞:沢向要士、作曲:野口久和、編曲:THE BURST)
エンディングテーマ(1 - 21話)
『邪魔はさせない』(蛎崎弘 + "r" Project)作詞:小林まさみ、作曲・編曲:武沢豊)
オープニングテーマ(22 - 31話)
『LOVE AFFAIR』(清水宏次朗)(作詞・作曲:飛鳥涼、編曲:十川知司)
エンディングテーマ(22 - 31話)
『You are my Energy』(原田真二)(作詞・作曲・編曲:原田真二)
原作との差異
原作には性的描写が多数あるため、それらの表現はアニメ版ではすべてカット・変更されている。
コミックス第1巻に登場する「BMWに乗る男(名前は登場しない)」は聖一人に変更されている。
全国ネットが終了した21話以降、軍馬がF3へステップアップするエピソードになるが、ストーリーが原作と大幅に異なる。
聖の絶命の際のセリフ・演出が大きく異なる。
原作では「世界へ頼むぜ」であるが、アニメ版では「お前より速い奴はゴマンといるぜ」となっている。後者のセリフは原作では第1巻に登場する「BMWに乗る男」が残した捨て台詞であったが、設定変更によりアニメ版では聖が第1話より何度か使っている。
死後、軍馬により聖のヘルメット・マスクを脱がされると、原作では聖の頭髪がすべて抜け落ちた。しかし、アニメ版では頭髪は白髪化する演出になっている。
【登場人物】
赤木軍馬(あかぎ ぐんま)(声優:関俊彦)
本編の主人公。性格は荒々しく、いいかげんであるが、クルマを運転すると誰よりも速く運転することができる。「何人(なんぴと)たりとも俺の前は走らせねぇ。」を口癖にしている事や総一郎・将馬に対して度重なる反抗的な態度を取った事から、勘当同然に赤木家を追い出された後上京し、モータースポーツの世界に足を踏み入れる。そして多くの人々との出会いや別れを経験し次第に一流のレーサーへと成長していく。
名前の由来は群馬県と赤城山から。
大石タモツ(おおいし たもつ)(声優:古本新之輔)
軍馬の幼馴染。父親が天才的なカーメカニックであったこともあり、若くして天才的な技術を持っている。軍馬がレースをするため上京したことからタモツもまた上京を決意する。その後森脇モータースで働きながらFJ1600Bにて軍馬のメカニックとして活躍する。その後様々な理由から軍馬と決別し、聖のメカニックとなる。しかし聖が死ぬ間際に軍馬とタモツに世界への挑戦を託したことから和解、以後名コンビとして軍馬と共に活躍する。
小森純子(こもり じゅんこ)(声優:玉川紗己子)
軍馬達の下宿である、小森荘の大家の姪。自動車教習所の教官をしている。自分勝手で乱暴な性格の軍馬を「サイテー男」と呼ぶなど嫌っている。出会って間もなく軍馬は純子に好意を持ち始めるが、かつての恋人をレース中の事故で亡くしたこともあり、軍馬の好意を受け入れることを拒否し続ける。しかし様々な出来事・出会い・別れを通して次第にひかれていく。
赤木総一郎(あかぎ そういちろう)(声優:糸博)
軍馬の父で巨大企業である赤木グループの会長。戦後、群馬県に持つ膨大な山林を資本に、一代で赤木グループを巨大企業に育て上げる。その後政界入りを目指し、衆議院議員に立候補する。正妻との間に2人の息子(将馬・雄馬)、妾である静江との間に1人(軍馬)の計3人の子を持つ。静江の死後、軍馬を引き取るも、軍馬が総一郎に対し恨みを持っていたため、2人は激しく対立する。
のちに田川の策略により失脚しボケ状態になり、赤木家から失踪してしまう。
赤木将馬(あかぎ しょうま)(声優:梁田清之)
軍馬の兄。プライドが高く軍馬とよく衝突する。
赤木雄馬(あかぎ ゆうま)(声優:辻谷耕史)
軍馬の弟。レーシングチーム、メタモルフォーゼの代表。心臓に持病がある。
聖 一人(ひじり かずと)(声優:鈴置洋孝)
軍馬のライバルとなるレーサーで、FJ-1600Bの2年連続チャンピオン。しかし不治の病に侵されていたため、残りの人生をレースに費やす。F3での軍馬とのデッドヒートに敗れた後、世界への挑戦を軍馬とタモツに託し、絶命する。
ユキ(声優:水谷優子)
赤木家の使用人で軍馬の恋人だったが将馬にも溺愛されていた。赤木グループのビルから飛び降り絶命。自殺と思われたがのちに田川による他殺と判明する。
黒井和夫(くろい かずお)
黒井レーシングチーム代表。軍馬をスカウトしに来た。
岸田ひでお(きしだ ひでお)(声優:古谷徹)
山口音也(やまぐち おとや)
雄馬が代表であるチーム、メタモルフォーゼのレーサー。
田川辰次郎(たがわ たつじろう)
通称、辰叔父。過去に総一郎に会社を取られた恨みから赤木グループ乗っ取りのためにあれこれ汚い手を使う。工作が進み乗っ取り目前まで行くが、結局逮捕されてしまう。
笠井(かさい)
総一郎の腹心。赤木グループの化学会社社長から赤木商事の取締役になった。しかし田川の罠にはまってしまい記憶喪失になるが、記憶を取り戻し総一郎の元に戻ってきた。
サコ
軍馬がロンドンで知り合った女。ロンドンのパブで歌手をやっていた。本名は原久子。元恋人のジョージによりメジャーデビューを果たしブレイクをするがピーボーを勝手に施設に預けたジョージを刺殺してしまい日本へ強制送還された。故郷の博多で軍馬と再会したが事件のショックで記憶障害になり軍馬やロンドンでの事は完全に忘れられていた。
ピーボー
ロンドンでサコと一緒に暮らしていた孤児の少年。名前の由来は死んだ母親を救急車がピーボーピーボーと鳴らして運んだ事から来ている。ジョージの勝手により施設に預けられるが脱走し不良になる。誤解から軍馬を逆恨みするがのちに和解し、軍馬と同じレーサーの道を進むが事故に遭い軍馬の腕の中で絶命してしまう。
グレッグ・オールマン
元F1レーサーでイギリスのレーシングスクールの校長。F1界で権威があり軍馬をレーサーにする。
豊田有里
高崎市に住んでいた推理作家志望の短大生。笠井の身辺を探るうちに事件に巻き込まれていく。
(「F (漫画)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2007年3月27日18時(日本時間)での最新版を取得。改訂履歴(http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=F_%28%E6%BC%AB%E7%94%BB%29&action=history)。Text is available under GNU Free Documentation License(http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html).)