【古本】ジパング [1~35続巻] (著)かわぐちかいじ

【古本】ジパング [1~35続巻] (著)かわぐちかいじ

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≪書籍情報≫

著者:かわぐちかいじ
出版社:講談社
版型:B6版
カテゴリー:ヤングコミックス
連載雑誌:週刊モーニング


≪同一著者書籍≫
【古本コミック】
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≪参考情報≫
参考情報はWikipediaより抜粋したものです。(詳細は下記のとおり。)
ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。

『ジパング』は、かわぐちかいじ作の漫画。2000年(平成12)から講談社の週刊モーニングで連載されており、コミックが29巻まで発刊されている。


【概要】
2002年(平成14)には第26回講談社漫画賞を受賞した。

2004年(平成16)10月7日より、漫画を原作としたアニメがTBS系で放送開始されたが、海上自衛隊の現役自衛官が製作に携わっているため、不自然な場面はアニメではカット・修正されている。


【あらすじ】
西暦200X年の6月。日米新ガイドラインの下で海上自衛隊の自衛艦隊が海外派遣でエクアドルへ向かう途中、その中のイージス艦みらいがミッドウェー沖合で突如嵐に巻き込まれ落雷を受ける。その直後からレーダーからの僚艦喪失や故障していないにも関わらず衛星通信が不能になったり、雪が降るなどの不可思議な現象に直面し、さらに戦艦大和以下大日本帝国海軍連合艦隊に遭遇。ミッドウェー海戦直前の1942年6月4日の太平洋上にタイムスリップした事に気づく。そこで帝国海軍通信参謀、草加拓海少佐を救助し、彼に未来世界の情報を公開したことから、みらいは徐々に変化してゆく歴史の流れに巻き込まれてゆく……。


【DDH-182『みらい』諸元】
以下は単行本二巻巻末に掲載されていたものである。

□ヘリコプター搭載イージス護衛艦『ゆきなみ』型□
第一艦 DDH-180『ゆきなみ』平成12年竣工
〜名称基準訓令改正〜
第二艦 DDH-181『あすか』平成13年竣工
第三艦 DDH-182『みらい』平成13年竣工
第四艦 DDH-183『第2504号艦』平成14年竣工予定

基準排水量 7,735t
満載排水量 9,998t
全長 171m
全幅 21m
深さ 12m
吃水 6.3m
主機 COGAGジェネラル・エレクトリック LM2500ER ガスタービン 4基2軸
出力 120000PS
速力 30kt超
船型 平甲板型(遮波甲板型)

各種武装
├VLS 29セル
│├RUM-139 VL-ASROC アスロック(Mk50短魚雷)
│├SM-2ER SAM スタンダード・ミサイル
│├BGM-109B トマホーク(対艦ミサイルHE弾頭)
│└BGM-109C トマホーク(地上攻撃用HE弾頭)
├VLS 48セル
│└RIM-7F 短SAMシースパロー
├OTOメララ127mm54口径単装速射砲×1
├68式3連短魚雷発射管×2(Mk50短魚雷)
├RGM-84ハープーン対艦ミサイル4連装発射管×2
├高性能20mm多銃身機関砲(CIWS)×2
└RBOCチャフ発射機×4

対空レーダー SPY-1D×4
対水上レーダー OPS-28×1
射撃指揮装置 七九式射撃指揮装置2型22A
ミサイル射撃指揮装置 SPG-62×3
艦首バウソナーOQS-4低周波ソナー
サイド・ソナー OQS-21フランク・アレイ・ソナー
曳航式ソナー SQR-19 TACTAS
艦載機 MV/SA-32J 多目的哨戒偏向翼機×1 SUH-60EJ哨戒/救難用×1
乗員 241名(うち航空要員25名)

引用終わり

RIM-7FはVLS1セルに二本入っている
後部VLSは二番煙突の両側に挟むように配置されている
シースパローは劇中で「ESSM」(RIM-162)(最近アメリカ海軍で導入が検討されている一セル4発装填型)と呼ばれていることもあり、2巻の性能表に誤りが生じた可能性もある
なおアニメ版「みらい」では製作時の海上自衛隊の協力から性能要目の矛盾点などが改正されている。

1. 七九式射撃指揮装置2型22A→八一式射撃指揮装置2型31
2. ESSM(発展型シースパロー)→RIM-7F(PIP)シースパローに統一
3. 原作にあったバウスラスターの有無

1については2型22Aは主砲管制専用でミサイル誘導機能がないことから主砲・ミサイル双方の管制・誘導が可能で複数同時処理が可能な2型31に、またFCS-2の正式名称も七九式から八一式と訂正されている(七九式はFCS-1)
2については現時点の海自ではESSMは採用されておらず、RIM-7Fの国内改良型のRIM-7F(PIP)が使われていることから、また後部 VLSに採用されてるVLSMk-48型は前部VLSのMk-41型と違いシースパロー専用で搭載可能弾数も1セルにつき(シースパロー・ESSM問わず)1発のみであることから後部VLS全体の搭載弾数も訂正されている可能性がある。

こんごう型護衛艦、あたご型護衛艦をはじめ、実在するイージス艦がDDM=ミサイル駆逐(護衛)艦であるのに対し、「みらい」はしらね型護衛艦、はるな型護衛艦のようなDDH=ヘリコプター駆逐(護衛)艦とされている。これは海自においては各護衛隊群の旗艦に用いられるタイプである。「DDMとしての機能をそなえたDDH」という発想は、カナダ海軍のイロクォイ級(ヘリコプター駆逐艦をミサイル駆逐艦に改修して運用している)という実例もあるため非現実的な設定ではないにしろ、実質的なヘリ空母である次世代DDHを計画している以上、現実の海上自衛隊でこうしたタイプの護衛艦が計画される可能性はほとんどないと見られる。


【アニメ】
スタッフ
原作:かわぐちかいじ(講談社刊「週刊モーニング」連載中)
企画プロデューサー:中山晴喜 斎藤薫 片岡義朗(マーベラス音楽出版) 佐藤憲夫 石崎邦明(講談社) 滝山雅夫(アニマックス)
原案協力:田渕浩司 城戸雄介 北本かおり(講談社「週刊モーニング」編集部)
メインライター:竹田裕一郎
メインキャラクターデザイン:馬越嘉彦
サブキャラクターデザイン:森本浩文
メカニックデザイン:小原渉平 西中康弘
プロップデザイン:沢村亨
設定考証:岡本英樹(アナクロニズム84)
設定協力:石神井地連
美術監督:坂本信人
色彩設計:松本真司
撮影監督:川口正幸
3D監督:馬場就大
編集:松村正宏(JAY FILM)
音楽:佐橋俊彦
音響監督:平光琢也
サウンドデザイン:山田稔
録音制作:神南スタジオ
キャスティング:ネルケプランニング 田中貴子
音楽プロデューサー:浅田裕之
音楽制作:マーベラス音楽出版
プロデューサー:高野阿弥子(TBS) 辻洋 磯山敦 成毛克憲(アニマックス) 渡辺正弘 野口和紀(スタジオディーン)
監督/シリーズ構成:古橋一浩
アニメーション制作プロダクション:スタジオディーン
製作:TBS チームみらい(ジパング製作委員会)
著作:(C)かわぐちかいじ/講談社・TBS・チームみらい

主題歌
OP「羅針盤」作詞:増田博長、本田光史郎/作曲:増田博長/編曲:AUDIO RULEZ、藤井丈司/歌:AUDIO RULEZ
ED「君を見ている」作詞:BEGIN/作曲:BEGIN/編曲:BEGIN/歌:BEGIN

キャスト
角松洋介(稲田徹)
草加拓海(東地宏樹)
菊地雅行(星野貴紀)
尾栗康平(うえだゆうじ)
梅津三郎(屋良有作)
山本五十六(外波山文明)
黒島亀人(赤星昇一郎)
津田一馬(野島健児)
クリス・エバンス(堀内賢雄)
柳一信(竹本英史)
青梅篤志(岩崎征実)
洋介少年(入野自由)
校長(石原凡)
米倉一尉/みらい乗組員E(下崎紘史)
柏原一尉/レポーター/みらい乗組員(内藤玲)
麻生保/みらい乗組員(小嶋一成)
佐竹守/みらい乗組員(松山鷹志)
片桐(川本成)
石原完爾(龍田直樹)
辻政信(亀山助清)
宇垣纏(坂東尚樹)
杉本直人(石井康嗣)
岡村少佐(石塚堅)
米内光政(佐々木敏)
滝栄一郎(石塚運昇)
みらい乗組員(平野貴裕)
みらい乗組員(堀内マサキ)
みらい乗組員(松本忍)
みらい乗組員(高橋亨)

原作からの変更点
第一話において、幼少期の角松が父と訪れた南太平洋の島で対戦の痕跡を目撃するシーン、角松、菊地、尾栗が幹部候補生学校を訪れ後輩たちに講義をするシーンが追加されている(後者はメイン三人の性格や「みらい」の性能を視聴者に紹介する意味合いもある)。

みらい出港の理由は海外派遣からハワイ沖での日米合同演習に変更。また、出港への抗議行動や回想シーンなどの民間人のせりふなど、自衛隊批判と取れる内容のものははカットされている。


【ゲーム】
ジパング (2005年5月26日、プレイステーション2、バンダイ、シミュレーションゲーム)


【他作品との類似性】
アメリカ映画『ファイナル・カウントダウン』や豊田有恒『異聞・ミッドウェー海戦』との類似性がしばしば指摘される。現役の軍用艦艇が、タイムスリップして第二次世界大戦の太平洋戦場にあらわれるというあたりは、確かに酷似している(特に後者では、同じく海上自衛隊の護衛艦である「くらま」が、本作の「みらい」と同様にミッドウェー海戦に介入する)。

しかし、『ファイナル・カウントダウン』は、結局歴史を変えることができなかった。タイムスリップものの多くは、タイム・パラドックスの問題に直面し、歴史を変革することはできない(あるいは変革しようとしても収斂してしまう)といった流れとなっている。

その点、『ジパング』は、歴史を変えることを志しており、実際に歴史を変えつつあるというところで、「ファイナル・カウントダウン」や、過去の多くのタイムマシン・タイムスリップものとは異なるという特徴がある。物語序盤においてバタフライ効果について言及され、ある時代に未来から当時の技術力ではありえない兵器や今後の歴史を知る人間が現れたことが歴史に大きな影響を与える可能性が語られており、この作品がそうした「タイムスリップの結果おこる影響」を根幹にすえた歴史改変ものであることを示唆している。

もちろん、歴史を変革することを志した作品は、『ジパング』が最初のものではなく、架空戦記のジャンルに含まれる。ただ多くの作品が、現代の兵器が過去の兵器を圧倒するストーリーであるのに対し、アメリカ軍の兵器で「みらい」が大きなダメージを受け、また補給や整備も必要である点など超越的な存在ではなく、あくまで現実的な存在として描かれている点は注目できる(むしろミサイルやレーダーなどは第二次世界大戦時点ではオーバーテクノロジーであるがゆえに、補給や修理などが制限される)。その意味では自衛隊タイムスリップものの嚆矢といえる半村良『戦国自衛隊』に近いスタンスである。

『MISTERジパング』などのタイトルの類似もあるが、タイムスリップにより歴史を変えるなどの共通点もある。


(「ジパング (かわぐちかいじ)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2007年7月18日16時(日本時間)での最新版を取得。改訂履歴(http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%B8%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%B0_%28%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%81%90%E3%81%A1%E3%81%8B%E3%81%84%E3%81%98%29&action=history)。Text is available under GNU Free Documentation License(http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html).)

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