≪書籍情報≫
著者:
塀内夏子
出版社:
講談社
版型:
新書版
カテゴリー:
少年コミックス
連載雑誌:
週刊少年マガジン
ジャンル:
サッカー
≪同一著者書籍≫
【古本コミック】
・
【古本】オフサイド [1~29全巻]
・
【古本】Jドリーム [1~14全巻]
・
【古本】Jドリーム 飛翔編 [1~10全巻]
≪参考情報≫
参考情報はWikipediaより抜粋したものです。(詳細は下記のとおり。)
ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。
<注意:本商品はJドリーム 完全燃焼編です。>
Jドリーム(じぇいどりーむ)は、塀内夏子作のサッカー漫画。1992年から1998年にかけて週刊少年マガジン誌上で連載されていた。
【概要】
シリーズとしては大きく3つに分かれており、単行本もそれぞれのシリーズ毎に分かれた形で発売されている。
無印編はリアル系サッカー漫画の草分け的存在と言える。必殺技や現実離れした超人的な描写は劇中に一切登場せず、舞台は高校サッカー等ではなく実在のチームが登場するプロの世界。Jリーグ発足時のベテランの葛藤、プロとしての誇り、日本代表の戦いを描いた内容は連載当時の現実世界と相まって非常にリアルかつ新鮮だった。主人公赤星鷹の設定(詳しくは主な登場人物の欄)も当時のサッカー漫画としては斬新であり、サッカー漫画史に残る名作との評判もある。
一方で、PKをストップしたGKがボールを放置して喜んでいたり、そのPKを招く要因となったプレイ(フィールドプレイヤーの主人公が手でボールを掻き出す)に対してイエローカードすら出ない(後に全く同じシチュエーションではレッドカードが出ているシーンがある)、イエロー2枚で退場になった選手が次の試合に何事もなかったかのように出場している、FWの選手がフィールド外を走ることによりオフサイドをかいくぐったりと、所々に作者のサッカー知識を疑わせる不可解な描写があることも事実であり、また特に「飛翔編」辺りから試合場面でアップのカットが多く技術的な場面の描写にリアルさが欠けているという指摘がある。
【あらすじ】
無印編
前半は主にJリーグの浦和レッズを舞台としていたが、後半はアメリカW杯に向けたアジア予選に出場するサッカー日本代表が舞台となった。
飛翔編
無印編の最後で行方不明になっていた主人公・赤星鷹が、スペインで鳶職として働いているところを観光客に発見される。それを聞いた日本サッカー協会の関係者が鷹を捕まえると、そのままFIFAワールドユース選手権に出場するU-20日本代表に合流。
しかし既にU-20日本代表としてAFCユース選手権を突破したメンバーの多くは、いきなりキャプテンとしてやってきた鷹に反発するものも少なくなく、一触即発の事態となる。そんな中鷹以外にも何人か新たなメンバーを加えた日本代表はワールドユース選手権の本番を迎えるのだが…。
完全燃焼編
フランスW杯に向けてアジア予選に出場するサッカー日本代表が舞台。主力メンバーはワールドユース選手権で活躍したU-20日本代表に、かつてアメリカW杯時の予選を戦ったベテランを何人か加えた構成となったが、相変わらず激しいレギュラー争いに加え、思わぬ怪我人なども続出し、苦戦を強いられることに。
【主な登場人物】
無印編より登場
赤星鷹(あかぼし たか)
主人公。幼いうちに母親を亡くしたため鳶職の父親の手で育てられ、父親が全国の工事現場を転々とするのに合わせて全国を巡った他、成長するにつれ父親と共に鳶職として働くようになる。この間、友達がほとんどできず一人で延々とボールを扱っていたことで天才的なボールテクニックを培った。大金が得られると知ってからサッカー選手を目指し多くのチームのテストを受けいずれも落選するが、浦和レッズのテスト後にひょんなことから本橋と賭けサッカーをやることになり、それを繰り返すうちにレッズ関係者から注目され同チームに入団する。
入団後はレッズの司令塔としてチームのレギュラーポジションを獲得した他、17歳の若さで日本代表にも選出され、FW・MFとして活躍。しかし日本代表がW杯予選で敗れた後に姿を消す。
その後スペインで発見され、U-20日本代表のキャプテンとしてワールドユース選手権ではチームを優勝に導いた他、フランスW杯のアジア予選でも日本代表の不動の司令塔として活躍した。
本橋譲二(もとはし じょうじ)
無印編前半の重要人物。浦和レッズの不動のレギュラーで、ポジションはボランチ。レッズのテストを受けに来た鷹と賭けサッカーをやり、鷹の非凡な素質にいち早く気づく。しかし1992年のJリーグヤマザキナビスコカップ・対ヴェルディ川崎戦において、試合中の怪我で膝を負傷し、鷹と交代。そのまま引退に追い込まれる。作中では選手の世代交代の象徴として描かれている。
北村大地(きたむら だいち)
無印編後半より登場。ポジションはFW。元々はJFLの神命電機(架空企業)の選手で、同チームで選手生命を全うするつもりだった。しかし、実家では幼少時代に父親が営んでいた養豚場が火事で全焼したのが原因で生まれた多額の借金が残っていたため、その借金返済のためにプロ転向を決意しレッズに入団した。
レッズ入団後は鷹とのコンビでゴールを量産し、日本代表でも活躍。アメリカW杯のアジア最終予選では得点王に輝いた。その活躍が認められ、飛翔編以降はイタリア・セリエAのパルマに移籍して活躍する。
富永朗(とみなが あきら)
無印編後半より登場。日本代表の正GK。慣れない日本代表で戸惑う北村の良き相談相手であり、あたりかまわずいたずらをしかける鷹のお目付け役でもある。Jリーグではジェフユナイテッド市原に在籍。
嶋泰明(しま やすあき)
ポジションはDF(左サイドバック)。Jリーグでは清水エスパルスに所属しており、日本代表の常連。性格は温厚で、しょっちゅう喧嘩になる鷹と富永の仲裁役を務めることが多い。
小林宏(こばやし ひろし)
浦和レッズのトレーナーで、日本代表のトレーナーも兼務する。初回から最後までを通して作品に登場する数少ない人物の一人。鍼治療が得意で、本橋・富永を始めとして小林の鍼治療にお世話になっている代表選手は数多い。鷹の才能を早くから評価していた。
竹中先生(たけなか)
鷹の小学校4年生の時の担任で、鷹の初恋の人。無印編・完全燃焼編におけるヒロイン的存在。
崔潤和(チェ・ユンファ)
韓国代表のFW。類まれな俊足と抜群の決定力を誇る「韓国の虎」。セリエBのレッチェからヴェルディ川崎に移籍し、鷹とJリーグやアジア最終予選で対戦する。
洪聖甫(ファン・ソンボ)
韓国代表のDF。選手のモデルはアジア最高のリベロ洪明甫。モデル同様、鉄壁の守備と豪快なミドルシュートが武器。
飛翔編より登場
迫丸瞬(さくまる しゅん)
ポジションはFW。元々ヴェルディ川崎の選手で、U-20日本代表のキャプテンとしてAFCユース選手権優勝を果たしたが、そこに突然鷹がやってきたため一時はチームを二分するほどの険悪な雰囲気となる。しかし互いの実力を認め合った後は和解し、その後ワールドユース選手権・フランスW杯予選では鷹とのコンビで大活躍する。鹿児島県出身。
中居真(なかい まこと)
ポジションはFW。当初はある高校の弱小サッカー部の部員に過ぎなかったが、その高校の隣りのグラウンドでたまたまU-20日本代表が合宿を行っていたため、サッカー部の練習を見ていた鷹の目に留まり急遽代表入りする。その売りは何と言っても100mを10秒台で走るという俊足と、FWにも関わらず鈴木隆行ばりに自陣に戻っての守備もこなす運動量の豊富さ。後にワールドユース選手権での活躍が認められ柏レイソルに入団するが、レギュラー獲得には至っていない。
立浪誠(たつなみ まこと)
ポジションはDF。名古屋グランパスエイトに所属しているが、ワールドユース選手権直前までエールディヴィジの名門、アヤックス・アムステルダムへ留学していた。性格はいたって真面目で、何かにつけていたずらを仕掛ける鷹や中居をよく叱り付けているが、サッカー選手としての彼らの能力を評価しているため本当の喧嘩になることは少ない。
浜本真(はまもと しん)
ポジションはGK。アルゼンチン生まれの日系3世で、名門・リバープレートに在籍していたが、短気な性格のせいかチームメイトと反りが合わず退団。しかしU-20日本代表に参加してからは、鷹を始めとして自分を理解してくれるチームメイトに恵まれたせいか、徐々に性格も安定した。後に立浪の誘いで名古屋グランパスエイトに入団する。
アレッサンドロ・ロッシ
セリエA・パルマ所属のMF。北村とはチームメイト。19歳ながらトップチームで活躍しており、U-20イタリア代表でも中心的存在。
アンジェリーナ・ロッシ
アレッサンドロ・ロッシのいとこ。ワールドユース選手権中の休みの日に北村のところに遊びに行こうとした鷹と偶然出会い、鷹に一目惚れする。その後U-20日本代表の帰国の際に空港で鷹と再会。飛翔編におけるヒロイン的存在である。
ビーベ
U-20アルゼンチン代表のMF。本名はアンドレア・リナレス。本国では「マラドーナ2世」の異名を取るゲームメーカー。テクニックでは鷹と同等以上の技術を持つが、わがままな性格のためか、試合中にわざと相手チームのGKの怪我を誘発するようなシュートを打ったり、自分の気に入らない選手を勝手に交代させてしまったりする(チームの中心選手のため監督も逆らえない)。ワールドユース選手権後にリバープレートに移籍する。
完全燃焼編より登場
吉川望(よしかわ のぞむ)
ポジションはDF(左サイドバック)。JFLの関西電工(架空チーム)に所属。
伊達勲(だて いさお)
ポジションはFW。防衛大学校の4年生で、ユニバーシアードで得点王になった経験がある。性格は常に沈着冷静で、激情型の鷹とよく意見が対立する。
(「Jドリーム」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2007年3月26日18時(日本時間)での最新版を取得。改訂履歴(http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=J%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0&action=history)。Text is available under GNU Free Documentation License (http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html).)