【古本】金田一少年の事件簿 [1~26全巻] 文庫版 (著)さとうふみや/金成陽三郎/天樹征丸

【古本】金田一少年の事件簿 [1~26全巻] 文庫版 (著)さとうふみや/金成陽三郎/天樹征丸

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≪書籍情報≫

作画:さとうふみや 原作:金成陽三郎 原案:天樹征丸
出版社:講談社
版型:文庫版
カテゴリー:復刻版コミックス
連載雑誌:週刊少年マガジン
ジャンル:探偵・刑事


≪同一著者書籍≫
【古本コミック】
【古本】金田一少年の事件簿 [全巻]
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≪参考情報≫
参考情報はWikipediaより抜粋したものです。(詳細は下記のとおり。)
ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。

『金田一少年の事件簿』(きんだいちしょうねんのじけんぼ)は、週刊少年マガジンで連載されている、ミステリーを題材とした漫画である。略称は「金田一」。

原案:天樹征丸(後に原作も担当)
原作:金成陽三郎(後に脚本も)
作画:さとうふみや
平成4年(1992年)から平成12年(2000年)まで連載され、2004年夏以降は不定期で連載がされている。


【概要】
名探偵金田一耕助を祖父に持つ主人公・金田一一が、パートナー・七瀬美雪や親友・剣持勇警部、ライバル・明智健悟警視らと共に、遭遇する難事件を、祖父譲りの抜群の推理力で次々と解決していくストーリー。

当初から、練り込まれたストーリー構成などが評価を受け大成功を収め、「ミステリー漫画」というジャンルを確立した。 今日まで続くミステリーを題材とした漫画、延いてはミステリー自体のブームの呼び水の一つとなった作品でもある。

1995年、第19回講談社漫画賞少年部門受賞。


【展開】
1992年に連載を開始、その当初から「犯人当てクイズ」などの斬新な企画も並行して行われる。のち1995年に最初のドラマ化がなされる。その後もアニメ化・映画化などが行われ、小説版も出版されるなど、マルチメディア的展開を見せた。

作品初期は、殺人事件を題材とした長編のみが展開された。途中から、長編を軸としつつも短編を織り交ぜたストーリーが多く扱われるようになり、傷害事件や犯罪の絡まぬパズルのような物語も扱われるようになった。

「速水玲香誘拐殺人事件」が終了したところで、それまでの19本の長編が"FILEシリーズ"としてまとめられた。それと同時に、中編や大長編を扱う"Caseシリーズ"が開始され、以後もそれまでと同様に、短編を織り交ぜる形での連載が進められた。この短編の中で、主人公のライバルの、明智健悟警視を主人公とするシリーズも描かれた。

そして、2000年末、最後の"Case"作品が描かれ、1992年から続けられた連載が終了した。この終了は「第I期完結」とされており、再連載が当時から計画されていた事を伺わせる。

連載終了後も再開を求める声が寄せられ、2004年夏には同作者(天樹征丸&さとうふみや)による別連載作品『探偵学園Q』の連載を中断して短期連載が行われた。探偵学園Q終了後、2005年夏に新シリーズ「オペラ座館・第三の殺人」の連載が開始、同年秋、この連載中にキャストを一新したスペシャルドラマが放映された。現在の最新作は2007年4月25日から連載中の「速水玲香と招かれざる客」。

しかし、4年間に及ぶ探偵学園Qの連載の為か、2004年以降の画風は同作品以降の要素が色濃い物になっている(簡略化された髪の描き方や、顔の影の弱さなどによって迫力が弱くなっている、等)。年数に伴う画風の変化は、多くの漫画家において見受けられることだが、本作に関しては4年のブランクの後の再連載という事もあり、I期との違いが明白な現在の画風に違和感を覚えるファンは多い。ただし連載を重ねるにつれ徐々に探偵学園Qの画風からは離れつつある。

「雪夜叉伝説殺人事件」や「金田一少年の殺人」など、ミステリーファンからも高評価を得ているオリジナルのトリックがある一方で、他の著明推理小説の模倣であるとして同じくファンから酷評を受けているFILE・Caseもある。

作品中、一があやうく死にそうになったときに他社の某有名マンガを「マガジンでは一度死んだら生き返れないんだぞ」と皮肉ったセリフを言ったことがある(Caseシリーズ第4巻、雪影村殺人事件以外のFILE、Case、新シリーズでは、登場怪人名があった)。


【事件一覧】
カッコ内の年月は週刊少年マガジン連載期間(発行日・合は合併号の略、休載含む)、コミックス収載巻。


FILEシリーズ
1992年〜1997年。正確には単行本時「ファイル○」とカタカナ表記であった。巻数の表記は第1巻がローマ数字、第2巻が初版のみローマ数字で重版から算用数字、第3巻以降は初版から算用数字。

オペラ座館殺人事件(1992年10月28日〜1992年12月2日、1〜2巻 全6話)
異人館村殺人事件(1992年12月9日〜1993年3月10日、2〜3巻 全11話)
雪夜叉伝説殺人事件(1993年3月17日〜1993年5月26日、3〜4巻 全10話)
学園七不思議殺人事件(1993年6月2日〜1993年8月4日、4〜5巻 全10話)
秘宝島殺人事件(1993年8月11日〜1993年10月20日、5〜6巻 全10話)
悲恋湖伝説殺人事件(1993年10月27日〜1994年1月19日、6〜7巻 全10話)
異人館ホテル殺人事件(1994年1月26日〜1994年4月13日、8〜9巻 全12話)
首吊り学園殺人事件(1994年4月27日〜1994年7月20日、9〜10巻 全12話)
飛騨からくり屋敷殺人事件(1994年8月3日〜1994年10月26日、11〜12巻 全12話)
金田一少年の殺人(1994年11月9日〜1995年3月1日、12〜14巻 全14話)
ドラマでは、唯一登場怪人名がなかった事件(2007年2月時点)。
タロット山荘殺人事件(1995年3月8日〜1995年6月14日、14〜15巻 全14話)
蝋人形城殺人事件(1995年6月28日〜1995年9月27日、16〜17巻 全14話)
怪盗紳士の殺人(1995年10月18日〜1996年1月18日・24日合、17〜18巻 全13話)
墓場島殺人事件(1996年1月31日〜1996年4月17日、19〜20巻 全11話)
魔術列車殺人事件(1996年4月24日〜1996年7月31日、20〜21巻 全13話)
黒死蝶殺人事件(1996年8月7日〜1996年11月13日、22〜23巻 全13話)
仏蘭西銀貨殺人事件(1996年11月20日〜1997年3月12日、23〜25巻 全14話)
魔神遺跡殺人事件(1997年3月19日〜1997年6月18日、25〜26巻 全12話)
速水玲香誘拐殺人事件(1997年9月3日〜1997年11月5日、26〜27巻 全9話)


Caseシリーズ
1998年〜2000年。FILEシリーズがコミック何冊にも分かれて途中から揃えにくいという事もあり、リニューアルされた。これは読者にとっては単行本を読みやすいというメリットがあるが、一つの事件を単行本1冊分(あるいは2冊分)にまとめなければならないためページ数が制限されてしまう事になった。天樹征丸は『金田一少年の全事件簿』で、「怪奇サーカスの殺人」について「もう少しページが欲しかった」と語っている。

魔犬の森の殺人(1998年1月29日〜1998年4月1日、Case1巻)
連載時はFILE 20と記載されていた。
銀幕の殺人鬼(1998年6月3日〜1998年8月19日・26日合、Case2巻)
天草財宝伝説殺人事件(1998年10月14日〜1999年1月29日、Case3上下巻)
雪影村殺人事件(1999年4月21日〜1999年6月30日、Case4巻)
露西亜人形殺人事件(1999年10月20日〜2000年2月16日、Case5上下巻)
怪奇サーカスの殺人(2000年4月12日〜2000年6月21日、Case6巻)
金田一少年の決死行(2000年8月23日・30日合〜2001年1月1日、Case7上下巻、第I期完結)
連載時は「THE LAST CASE」と記載されていた。


Short Fileシリーズ
1997年〜2000年。2回〜3回ほどで終わる話のシリーズで、短編集に収録された。殺人事件でない話も多い。

氷点下15度の殺意(1997年6月25日〜1997年7月9日、短編集1巻)
誰が女神を殺したか?(1997年7月16日〜1997年7月30日、短編集1巻)
1/2の殺人者(1997年12月3日〜1997年12月10日、短編集2巻)
聖なる夜の殺人(1998年1月1日〜1998年1月22日、短編集2巻)
鏡迷宮(ミラーラビリンス)の殺人(1998年5月13日・20日合〜1998年5月27日、短編集3巻)
金田一フミ誘拐事件(1998年6月3日〜1998年6月10日、短編集3巻)
金田一フミの冒険(1998年9月30日〜1998年10月7日、短編集4巻)
白銀に消えた身代金(1999年2月3日〜1999年2月10日、短編集4巻)
フィルムの中のアリバイ(1999年3月17日〜1999年3月24日、短編集4巻)
殺人レストラン(1999年3月31日〜1999年4月14日、短編集4巻)
血染めプールの殺人(1999年7月28日〜1999年8月11日、短編集5巻)
亡霊学校殺人事件(1999年8月25日・9月1日合〜1999年9月29日、短編集5巻)
瞬間消失の謎(1999年10月6日〜1999年10月13日、短編集5巻)
妖刀毒蜂殺人事件(2000年3月1日〜2000年3月15日、短編集6巻)
怪盗紳士からの挑戦状(2000年6月28日〜2000年7月12日、短編集6巻)
午前04:40の銃声(2000年7月19日〜2000年7月26日、短編集6巻)
女医の奇妙な企み(2000年8月2日〜2000年8月9日、短編集6巻)


Akechi Fileシリーズ
1997年〜2000年。金田一のライバルである明智警視を主人公としたシリーズ。高校生時代の話は「明智少年の華麗なる事件簿」、刑事になってからの話は「明智警視の優雅なる事件簿」に収録されている。このシリーズのタイトルには、英語の副題が付いている。

証言パズル / The Murder Train(1997年8月13日〜1997年8月20日・27日合、優雅・短編集1巻)
殺人ポーカー / Unlucky Men in the Rain(1997年11月12日〜1997年11月19日、優雅・短編集2巻)
明智少年最初の事件 / Farewell, My Dear Friend(1998年4月15日〜1998年5月6日、華麗・短編集3巻)
殺意の四重奏 / The Perfect Violinist Akechi(1998年9月9日〜1998年9月23日、華麗・Case3下巻)
幽霊剣士殺人事件 / The Pride Murder(1999年2月17日〜1999年3月3日、華麗)
死者のチェックメイト / The Great Chess Player Akechi(1999年7月7日〜1999年7月21日、優雅)
幽霊ホテル殺人事件 / The Encounter(2000年3月22日〜2000年4月5日、優雅)


新シリーズ
ほぼ年一の不定期短期集中連載版、第II期シリーズ。

吸血鬼(ヴァンパイア)伝説殺人事件(2004年8月18日〜2004年10月13日 全8話)
オペラ座館・第三の殺人(2005年9月14日〜2005年12月15日 全15話)
獄門塾殺人事件(2006年4月12日〜2006年8月9日 全15話)
雪霊伝説殺人事件(2007年1月17日〜2007年4月18日 全13話)
速水玲香と招かれざる客(2007年4月25日〜2007年5月9日 全2話)
作品名未定(新作)(2007年7月〜連載予定)


講談社漫画文庫版
2004年〜2005年。内容は単行本版と同一だが、各巻一事件ずつにまとめなおされている(短編集を除く)。また、FILEシリーズとCaseシリーズが合わせた形で連番となり、上記Case1がFile20……Case7がFile26となっている。

File1〜File16と、File17〜"明智警視の…"までが、それぞれ16巻ずつのBOXセットとしても販売される。限定のしおり付き。

オペラ座館殺人事件(2004年8月4日)
異人館村殺人事件(2004年8月4日)
雪夜叉伝説殺人事件(2004年8月4日)
学園七不思議殺人事件(2004年8月4日)
秘宝島殺人事件(2004年9月11日)
悲恋湖伝説殺人事件(2004年9月11日)
異人館ホテル殺人事件(2004年10月8日)
首吊り学園殺人事件(2004年10月8日)
飛騨からくり屋敷殺人事件(2004年11月12日)
金田一少年の殺人(2004年11月12日)
タロット山荘殺人事件(2004年12月10日)
蝋人形城殺人事件(2004年12月10日)
怪盗紳士の殺人(2005年1月12日)
墓場島殺人事件(2005年1月12日)
魔術列車殺人事件(2005年2月10日)
黒死蝶殺人事件(2005年2月10日)
仏蘭西銀貨殺人事件(2005年3月11日)
魔神遺跡殺人事件(2005年3月11日)
速水玲香誘拐殺人事件(2005年4月12日)
魔犬の森の殺人(2005年4月12日)
銀幕の殺人鬼(2005年5月12日)
天草財宝伝説殺人事件(2005年6月10日)
雪影村殺人事件(2005年7月12日)
露西亜人形殺人事件(2005年8月10日)
怪奇サーカスの殺人(2005年9月9日)
金田一少年の決死行(2005年10月12日)
短編集1 氷点下15度の殺意(2005年6月10日)
短編集2 鏡迷宮の殺人(2005年7月12日)
短編集3 殺人レストラン(2005年8月10日)
短編集4 怪盗紳士からの挑戦状(2005年9月9日)
明智少年の華麗なる事件簿(2005年5月12日)
明智警視の優雅なる事件簿(2005年10月12日)


【小説】
著者は原作者でもある天樹征丸。講談社マガジンノベルスより刊行。

マガジンノベルス版、講談社文庫版共に長らく絶版が続いていたが、「オペラ座館〜」「鬼火島〜」は2005年にマガジンノベルスより、「幽霊客船〜」「電脳山荘〜」は2004年に講談社ノベルスよりそれぞれ復刊された。

世界観の共通性
なお、「オペラ座館〜」と「幽霊客船〜」では、それぞれ漫画の「オペラ座館殺人事件」と「悲恋湖伝説殺人事件」の後日談が描かれており、特に「幽霊客船〜」では「悲恋湖伝説殺人事件」の豪華客船沈没の真実が語られた。
又、新シリーズでは「オペラ座館・第三の殺人」と、ノベルス版のさらに後日談である事がタイトルからもわかる。ノベルス版から漫画版にゲスト出演した登場人物もおり、その人物と一との会話でノベルス版作品中での事が話題に入っていた事もある。
この様な事実から、少なくとも原作者である天樹征丸と金成陽三郎がプロットを担当したエピソード(漫画版長編&短編、明智シリーズ、小説版長編&短編)と2007年1月から連載中の新シリーズ「雪霊伝説殺人事件」を含めた、66エピソードは総て同一の世界観で展開する物語であると推測される(ゲーム、CDブック、アニメオリジナル作品等との関連は不明)。

作品リスト
オペラ座館・新たなる殺人
幽霊客船殺人事件
電脳山荘殺人事件
鬼火島殺人事件
上海魚人伝説殺人事件
雷祭殺人事件(この巻のみ短編・中編集である)
殺戮のディープブルー(初の上下巻)
邪宗館殺人事件
短編漫画集などに収録された短編作品
「共犯者X」
「迷い込んできた悪魔(デモン)」(以上「雷祭殺人事件」に併録)
「金田一少年の悪夢」
「旅の途中」(探偵学園Q特設サイトにて限定公開され、後にガイドブック『金田一少年の全事件簿』に掲載された)


【CDブック】
2006年現在、2本のCDブックが発売されている。声優はアニメ版とは全く異なる。

悪魔組曲殺人事件(1996年1月17日、講談社(後にワンダーエンターテイメントより復刊、現在絶版))
ドラマ化とアニメ化がされた作品。extraCDとして、【ミセス金田一の事件簿】が同梱してある。
死神病院殺人事件(1997年4月21日、講談社(後にワンダーエンターテイメントより復刊、現在絶版))
アニメ化された作品だが、トリックを含め、その内容は大きく変更されている。extraCDとして、【明智警視の華麗なる休日】が同梱してあり、こちらのストーリーもアニメ化されている。


【その他】
金田一耕助について
主人公・一の祖父とされている金田一耕助は、元々小説家横溝正史の創り出した日本屈指の推理小説の主人公である。
本作において、ただの高校生が事件を解決する理由を「有名な名探偵の孫だから」の一言で説明したのは見事な設定といえるが、実際の小説内において金田一耕助には孫以前に子供がいるという事を示す文章すら書かれた事が無く(『金田一少年の全事件簿』では、一自身がこの点に触れ、自分自身の存在に疑問を呈するかのような発言をしている)、作品の認知度が上がると共に横溝正史の遺族側より抗議を受けた事が一部で報道された。現在は遺族側との話し合いも終了したと思われる(このためか連載初期は『金田一耕助(ジッチャン)の名にかけて』であったが、中期からは『ジッチャンの名にかけて』と明記されている)。
なお、金田一耕助の女性関係に関しては諸説あり、最も有力とされるのは生涯独身で愛した女性は数人という説である。しかし、一方で女癖が悪いととれる描写もあり、真偽の程は定かではない。作中で、愛した事をハッキリと描写された女性は二人(『獄門島』の鬼頭早苗と『女怪』の持田虹子)である。この他にも、探偵業を引退し日本へ帰国した後に結婚、余生を日本で送った説なども存在する。漫画内の設定としては、金田一耕助は母方の祖父であり、金田一の父親は婿養子である。
舞台設定が『八つ墓村』を連想させる「飛騨からくり屋敷殺人事件」や犯人が金田一耕助シリーズの一作のタイトルと同名の名前を名乗る「黒死蝶殺人事件」など、 金田一耕助を意識していると思われる話もある。

オカルト関連の設定
ストーリー中、幽霊や妖怪、呪いといったものが何らかの形で事件にかかわってきたり、あるいは犯人がそれらになぞらえることがある。事件のトリックや謎解きに超自然的なガジェットが用いられることはないものの、中には実際にそれらが存在すること自体は否定されない場合もある。

登場単語ランキング
金田一少年の事件簿、1〜27巻の中で最も多く出てきた単語は次のとおり。しかし、その後に続篇が発表されているためにやや統計が変化していると思われる。
* 「犯人」(220語)
* 「オーナー」(125語)
* 「部屋」(97語)
* 「アリバイ」(76語)
* 「村」(64語)
※ 『爆笑問題のバク天!』調べ

真相当てクイズ
File1の「オペラ座館殺人事件」から週刊少年マガジン誌上で行われている企画。FILEシリーズ及びCaseシリーズ(1〜3)、新シリーズにおいて、読者が犯人・主要なトリックの推理を解決編の前の週に講談社に送り、当たった人の中から抽選で賞品が貰える。正答率は平均10〜15%程度であったが、Case3「天草財宝伝説殺人事件」では犯人を含む完全な真相を推理できた応募者が全応募者5324名の中でなんと3名だけだった。

金田一少年の事件薄
小説「雷祭殺人事件」初版本のカバー・表紙・扉・しおりにおけるタイトルは、「金田一少年の事件簿」(きんだいちしょうねんのじけんぼ)ではなく、「金田一少年の事件薄」(きんだいちしょうねんのじけんはく)となっており、それに関しての訂正の紙が挟み込まれていた。

トリックの類似性について
発表以来各方面より指摘されていた異人館村殺人事件と、島田荘司の作品のトリックについて、2007年コンビニエンスストアで再販された異人館村殺人事件のコミック冒頭にて、「この作品のメイントリックは島田荘司氏の占星術殺人事件のトリックを使用していることを承知のうえお読みください」との案内と販売中の占星術殺人事件の表紙画像が掲載され、公式キャラクター本の金田一少年の全事件簿の異人館村殺人事件の紹介ページにも「占星術殺人事件のトリックを用いています」と記載されていた。


時系列
舞台設定で明らかにされているもの

オペラ座
『オペラ座館殺人事件』
『オペラ座館・新たなる殺人』
『オペラ座館・第三の殺人』

オリエンタル号
オリエンタル号沈没事件
後の二つの事件の始点
『悲恋湖伝説殺人事件』
『幽霊客船殺人事件』

モールス信号
『墓場島殺人事件』
一がモールス信号を覚える事件。下記の『殺戮のディープブルー』でもその事が語られている。
『殺戮のディープブルー』
『金田一少年の決死行』

犯人などの登場人物の設定で明らかにされているもの
高遠遙一
『幽霊ホテル殺人事件』
『魔術列車殺人事件』
『速水玲香誘拐殺人事件』
『露西亜人形殺人事件』
『金田一少年の決死行』
『吸血鬼(ヴァンパイア)伝説殺人事件』
『オペラ座館・第三の殺人』
『獄門塾殺人事件』
『オペラ座館・第三の殺人』エピローグの一週間後である事が作中で明示されている。

遠野英治
『悲恋湖伝説殺人事件』
『黒死蝶殺人事件』

怪盗紳士
『怪盗紳士の殺人』
『怪盗紳士の挑戦状』
『グランドフィナーレ』

千家貴司
『首吊り学園殺人事件』
『誰が女神を殺したか?』
『魔犬の森の殺人』

明智健悟
『雪夜叉伝説殺人事件』
『殺戮のディープブルー』
『金田一少年の決死行』
『グランドフィナーレ』
『異人館ホテル殺人事件』

佐木竜太
『学園七不思議殺人事件』
『異人館ホテル殺人事件』
『金田一少年の殺人』

金田一二三
『聖なる夜の殺人』
『魔犬の森の殺人』

ポアロ
『怪盗紳士の殺人』
『銀幕の殺人鬼』

いつき陽介
『悲恋湖伝説殺人事件』
『金田一少年の殺人』
『金田一少年の決死行』
『黒死蝶殺人事件』

楊小龍
『上海魚人伝説殺人事件』
『殺戮のディープブルー』
『金田一少年の決死行』

俵田孝太郎
『異人館村殺人事件』
『異人館ホテル殺人事件』
『氷点下15度の殺意』

剣持和枝
『飛騨からくり屋敷殺人事件』
『幽霊客船殺人事件』
『怪奇サーカスの殺人』

中村一郎刑事
『幽霊客船殺人事件』
『誰が女神を殺したか?』


(「金田一少年の事件簿」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2007年5月16日12時(日本時間)での最新版を取得。改訂履歴(http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E9%87%91%E7%94%B0%E4%B8%80%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%81%AE%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E7%B0%BF&action=history)。Text is available under GNU Free Documentation License(http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html).)

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