【古本】カメレオン [1~47全巻] (著)加瀬あつし

【古本】カメレオン [1~47全巻] (著)加瀬あつし

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≪書籍情報≫

著者:加瀬あつし
出版社:講談社
版型:新書版
カテゴリー:少年コミックス
連載雑誌:週刊少年マガジン
ジャンル:ヤンキー/ギャグ


≪同一著者書籍≫
【古本コミック】
【古本】ジゴロ次五郎[1~22全巻]


≪参考情報≫
参考情報はWikipediaより抜粋したものです。(詳細は下記のとおり。)
ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。

『カメレオン』は、週刊少年マガジンに1990年から1999年まで連載されていた、不良少年を題材とするギャグ漫画。加瀬あつし作。1999年、ONE PIECE、哲也-雀聖と呼ばれた男、からくりサーカスという強力なノミネート作品に勝って、第23回講談社漫画賞少年部門を受賞。OVA化もされている。


【登場人物】
成田南高校

矢沢 栄作(やざわ えいさく)
作中ではほとんど「矢沢」が「ヤザワ」の表記で統一されている。中学時代は凄惨なイジメを受けていたが、成田南高校(成南)進学にあたりヤンキーデビュー。身長が130cmしかなく、容貌はいわゆるイケメンにはほど遠い下膨れの不細工面だが、回を重ねる毎にそれなりに凛々しくはなった。ファッションセンスは(中盤以降)比較的良い方。ケンカも非常に弱い(ただしニーヤを秒殺したり、ゲンにローリングソバットを喰らわせたりと自分の意思では発揮できないものの潜在能力は高い)が、土壇場で強運に恵まれることで次第にカリスマ性を高めていき、後に暴走族「OZ」(オズ)を結成し、初代総長となる。
凄惨なイジメの過去を背負っているにもかかわらず、非常に楽天的な性格。自身の行動が何かと他の学校や暴走族との衝突に巻き込まれる不運と同時に、どんな状況でも最後は偶然によって救われる幸運も持っている。学力こそ著しく低いものの頭は良く、危機に瀕する度に瞬間的に打開策や対抗策をひらめかせ、どんな苦痛も覚悟でそれを決行するなど、かなりの発想力と度胸を持つ。また、そうした策略が大抵他者(味方を含む)を犠牲に自己保身を計る腹黒いものだが、思い通りになることは少なく、むしろ全く逆の自己犠牲による他者救済という結果を生む。また、OZを結成して以降は仲間を思いやったりする描写も多くなり、言葉の説得力も格段に増し、ハッタリだけでなく本音で相手にぶつかる事も多くなった(羽村や藤丸に対してはハッタリなしの素で説得を試みており、後に錯乱した藤丸に殺されそうになった久米を間接的にとはいえ自らの意志で助けている)。ヒカルが危機に追い込まれた時だけは、本気で自己を犠牲にしてでも救おうとしている。そのため、非常に卑怯かつ卑屈な性格にもかかわらず、読者から決定的反感を抱かれることもないという、独特の持ち味がある主人公である。ただし、ヒカルや純菜ら女性へのセクハラは常軌を逸するため、女性読者に対する印象はこの限りではないと思われる。

相沢 直樹(あいざわ なおき)
成南の生徒でヤザワと同学年。親友である椎名と並びヤザワファミリーのナンバー2的存在。両親は不在(父親は事故死したが母親は不明。兄妹共に母親には全く触れないことから、子供を捨てた可能性もある)で妹の純菜とアパートで二人暮らしをしている。高校生であるにもかかわらずホストクラブで働いているらしい。女好きのイケメンでナンパの成功率はかなりのものである。その一方で椎名の彼女であるチカに手を出したとき(チカが相沢を忘れられずヤケになって相沢を誘った)は逆に言い訳はせずに椎名に自分を殴らせるといった硬派な面も持つ。登場当初は残忍な性格で、些細な理由で坂本に凄惨な拷問を加えるほどだった。初対面でヤザワと衝突したことからヤザワをターゲットにするも、ヤザワのおかげで椎名と和解し、その後は性格も丸くなっていった。数々の修羅場を経てヤザワの強い部分も弱い部分もハッタリも認めた上で、椎名以上のヤザワの理解者となる(横浜黄泉編では重症を負い拉致されるも最後までヤザワの奇跡を信じ、その姿は自分の未来に絶望した藤丸の心さえ動かした)。ただしヤザワの奸計に陥れられるといった失敗も目立ち、強面ながら三枚目の役割も果たす(コミックでは削除されたが坂本に嵌められメーテルのコスプレをしたこともあった。ちなみにこれが原因で付き合っていたナオミにふられてしまうがコミックでは妖乱編の最後に登場した中性少年に手を出したことに替わっている)。また椎名やユウと酒を飲んでいて寝てしまった際ユウのいたずらで女子高生に女装させられ、訪ねてきたヤザワに唇を奪われたこともある。愛車はZ400FX。後に白バイ警官となり続編の「ポリ公マン」にて再登場を果たす。

椎名 雄二(しいな ゆうじ)
成南の生徒でヤザワと同学年。ヤザワに心酔した最初の人物で、彼に対してはクン付けで呼び、敬語で話す。相沢とコンビを組んでの登場機会が多い。スキンヘッドに額の傷が特徴で「ハゲ」と呼ばれることも。空手使いでケンカは相沢と並ぶ成南最強クラスの力を持つが、かませ犬役に回ることも多い。彼女であるチカが原因で親友である相沢との間に深い溝を作ってしまうが、ヤザワの体を張ったハッタリのおかげで、相沢とよりを戻すことが出来た。以来ヤザワの事も親友として接し、もっとも忠実な仲間となるが、(勘違いも含めて)ヤザワの裏切りに激怒し敵に回ることもあり(蜂谷編・乱鬼龍編など)、ヤザワをヤザワに扮した坂本や自分の頭にいたずら書きした犯人と勘違いし、一方的に叩きのめしてしまったこともあった。怒るとしばしば耳のとがった化け物顔と変化し、ヤザワを大いに震え上がらせる。後にチカのため、旧車XJ400から新車のXJR400に乗り換える。工藤静香のファン。後に消防士になり、相沢とは紅白コンビと呼ばれる。

坂本 昌明(さかもと まさあき)
ヤザワがヤンキーデビュー当初より従えるパシリだが、自分では第一の子分と認識している。ヤザワと同等に弱い唯一の人物。相沢や椎名からは「茶坊主」と呼ばれ、やはりパシリの扱いである。ヤザワと体型、顔の輪郭がそっくりで(声も似ている可能性あり)、変装で相互に入れ替わることが可能。偶然の出来事により、ヤザワに先んじて「オトナの仲間入り」を果たす。コンビニ店員の女性に恋をして、股間にバーコードを貼り付けてレジに向かったシーンは余りにも有名。

浅岡 ひかる(あさおか ひかる)
成南の生徒でヤザワと同学年。ヤザワから想いを寄せられ日常的に異常な愛情表現(=セクハラ)を受け、トラブルにも巻き込まれるため辟易している。しかし同時に危機から救われることも重なって、次第にヤザワを異性として意識するように。高校卒業後すぐに妊娠・結婚したようで、矢沢栄光という子供を産んでいる。

宮園 蘭丸(みやぞの らんまる)
ヤザワのクラスメイト。バンドを組みライブハウスなどで演奏している。
後に音楽に専念するために成南を中退し、一流を目指す。

相沢 純菜(あいざわ じゅんな)
直樹の妹。初登場時には中学生だったが後に成南へ進学する。ファーストフード店などで働いている模様。家事全般をこなし兄の暴走を抑える母親代わり的な存在。兄似の美少女だが、強気でヤンキーとしての実力も備えており、たびたびヤザワのセクハラターゲットにされても多くの場合返り討ちにしてしまう(一時期はそれが原因でOZ二代目とヤザワにからかわれていた)。BJCのファン。後に松岡と両想いとなり結婚。

蜂屋 未来(はちや みき)
松岡の異母弟。顔立ちは松岡と似ているものの、恵まれた境遇にあって自分を見下す兄に激しく反発、中鉢竜一らと松戸五人衆を結成し松戸苦愛に対抗する。後に成南へ進学しヤザワらの1年後輩となる。女性とも見紛う小柄で優しげな容貌ながらケンカの実力は兄譲りで、同学年中では中鉢と共に最強クラスである。純菜に優しくされたのがきっかけで告白するも振られている。

中鉢 竜一(ちゅうばち りゅういち)
蜂屋の無二の親友。情に篤い性格でケンカの腕は蜂屋と互角。仲間の保身の為に「松戸苦愛」の親衛隊の看板を背負わされ、松岡(とヤザワ)の策略に陥れられるが後に和解。

上田 健二(うえだ けんじ)
通称ウエケン。ヤザワらの1年後輩で蜂屋と同学年。中学時代に相沢とタイマンを張って惜敗した過去がある。狂犬、爆弾上田などと呼ばれ恐れられていたらしいが、蜂屋に敗北して以降は、やられ役、ギャグキャラとしての扱いがほとんど。

結城 直人(ゆうき なおと)
資産家の長男。父親の意向でアメリカへ留学していたため2年遅れで成南に入学したため、本来はヤザワらと同年代である。アメリカ渡航以前は数々の事件を起こしていたが、父親によって揉み消されていた。感情を完全にコントロールできると自認し冷酷無惨な所行を重ね「怪物」と恐れられる。あまりの恐怖にヤザワは退学して傍目も憚らず逃げ出すが、直人は直後に死亡した父親の遺産で成南を買収し、廃校を条件にヤザワを呼び戻して対決した。この騒動で成南の校舎は半壊している。その後特別少年院に送られたが、藤丸に誘われて脱走。後に再び収容され、ヤザワたちの卒業間際に仮退院した。

結城 京也(ゆうき きょうや)
直人の弟。兄ほどではないが、自身もニーヤを瞬殺する腕前で、常軌を逸した性格の持ち主。理不尽な命令を繰り返す兄に日頃から苛まれ、かつて殺人(殺してしまったと勘違いしただけ)の濡れ衣を着せようとした。そのため、兄の帰国によるプレッシャーに追い込まれ、ヤザワを倒すことでその強運にあやかろうと画策するも失敗。自棄になりヤクザに囲まれるがヤザワらに助け出されて翻意し、兄を感情のない怪物から「ヒト」へと進化させるため心を砕くようになる。

小山 裕造(こやま ゆうぞう)
成南の教師。以前は暴走族で、親友であった相沢健吉と初代「影舞」を結成した。不良や落ちこぼれといった者に対する理解があり、亡き親友の忘れ形見である相沢兄妹のことは自分の子供のように気にかけている。後に見合いで後の恋人明日香と知り合う。だが見合い当日講談興業に拉致られた相沢を救うため見合いを反故にしてしまう。しかし、その姿に惚れた明日香と見合いではなく出会いから始めようと言われる。腕力的には砲丸の玉ですら野球ボールのように扱うほどである。


霞ヶ浦学園

久古 明夫(きゅうこ あきお)
通称キュウ。ヤザワ以上に中学時代は凄まじいイジメに遭っていたが、ある日の出来事を境に徹底的な報復によりイジメを跳ね返すことを学ぶ。進学先の霞ヶ浦学園(カス学)では、殺人マシーンと呼ばれるほど手段を選ばぬ非情かつ徹底的な報復により周囲から恐れられ孤立するも、ヤザワとは意気投合し「キョーダイ」と呼び合う仲に。その後、カス学の報復のために殺されそうになった時にヤザワに見捨てられ、その報復の巻き添えで椎名と相沢を相次いで刺傷したため、少年鑑別所送りとなる。そこで知り合った美島ジュンと義兄弟の契りを交わし、ヤザワと美島が衝突した時は退所直前で鑑別所を脱走して二人を救おうとした。出所後はガソリンスタンドで真面目に働いており、ヤザワが一時カス学へ編入したのを機に復学も果たしている。愛車は、意外にもホンダ・カブ。

藤城 直人(ふじしろ なおと)
登場時はカス学の番長格。入学早々キュウをリンチするが、報復で校舎の窓から突き落とされ、入院を余儀なくされる。その後、ヤザワとの対決の隙を見てキュウを刺そうとするが、誤ってヤザワを刺してしまい、狼狽しながら逃げていった。その後はヤザワを騙った坂本に髪を剃られたり、青木に番長の座を追われるなど散々な目にあっている。

青木 修二(あおき しゅうじ)
通称シュウ。藤城に代わってカス学の番長格となる。特技はあやとりで、編んでいる最中に話しかけられることを嫌う。ヤザワがカス学に編入した際は、キュウと共に威張り散らすヤザワを警告している。またヤザワと直人の抗争に割って入て直人を追い詰めようとしたが、逆に直人の凄みを見せ付けられた。ヤザワが成南に戻った後は、キュウと仲間になったようである。


五中

由来 カオル(ゆら かおる)
五中のワルを束ね、暇つぶしの遊びで高校生の学生証狩りを行わせるなどしてヤザワらと敵対。どんな時でも冷静沈着。ヤザワの成り上がりぶりを実力の伴わないツキとハッタリの産物と看破するも、最後は自身の敗北を認める形に。後に松戸苦愛のトップを松岡から継承、愛車Z1000R(ローレプ)も譲り受ける。ゲーム好きで、特に格闘ゲームは達人の域。

新屋 力(しんや りき)
通称ニーヤ。五中ではカオルと並ぶワルとして知られ、数多くの悪事を働く。しかしヤザワとタイマンで敗れ、その単純な性格ゆえカオルに乗せられて暴れるもまるでカッコ付かず。成南高進学後も京也にあっさりやられるという、やられキャラに転落。最終的にはギャグキャラ的な扱いにも。意外にもおばあちゃん子である。


京葉狂走連合

久米 治親(くめ はるちか)
千葉の暴走族連合体・京狂連(京葉狂走連合)に所属する「極悪龍」と、OZ傘下の新興「乱鬼龍」を使い分け、京狂連とOZを争わせ漁夫の利を得ようと画策。メンバーを厳しく統制し手段を選ばない苛烈さで最強の座を狙うが、復帰した特隊・アベの働きやOZの人間関係を知ることで以前のひょうきんな自分と仲間意識を取り戻した。単車のテクに優れ、曲乗りを得意とする。

滝沢 勇人(たきざわ まさと)
京狂連の「爆妖鬼」総長。喧嘩の実力、リーダーシップとも相当なものだったが、その強力さゆえに巨大化した組織の頂点に立ち、「大名気取り」になってしまって所属員の反発を買う。ヤザワにタイマンで敗れ総長の座を追われるも復活。しかしゲンに刺され重傷を負う。ヤザワの腕力を超えた実力はなんだかんだ言いながらも認めており、将来の夢は「実家の石材店を大きくする」事らしく、結構親孝行。

日向 満三郎(ひゅうが まんざぶろう)
京狂連の「爆妖鬼」所属で特攻隊長。色黒で眉なしの外人風、寡黙な硬派である。八極拳の使い手でケンカの実力は滝沢と同等かそれ以上で、人間離れした腕力からおそらく「カメレオン」登場人物の中で最強と思われる。OZとの抗争では、アベとのタイマンを経て滝沢を下ろしヤザワをトップに据え大同団結を実現させる。その後はギャグ担当でたびたび登場した。プロ野球志望で当初は千葉ロッテを、次には福岡ダイエー入りを望んでいたようである。『巨人の星』オズマばりの見えないスイングを誇る。また、自らの陰毛で作ったルアーは驚異的なバスのゲット率を誇り"ルアーの神様"とも言われていた。重度のインキンタムシに犯されており、よく股間を掻き毟っている。

安部 照巳(あべ てるみ)
通称アベ。久米の古くからの親友で良き理解者。中学時代は乱鬼龍を引っ張る久米を日に影に支えた。しかし、暴走する久米を見過ごせずあえて親友である久米とゲンを敵に回しヤザワについた。しかし日向とのタイマンの際激情したゲンに刺されてしまう。一見軟派に見えるがその実力は日向と互角。久米と和解した後には供に乱鬼龍を率いて黄泉と戦った。セックス・ピストルズのファン。

源田 実(げんだ みのる)
通称ゲン。中学のときシンナー中毒だった自分を助けてくれた久米を慕い、狂信的に崇拝している。その崇拝振りは久米のためなら殺人もいとわないほど。アイスピックで日向やアベ、滝沢を刺す。


その他

松岡 英治(まつおか えいじ)
松戸の愚連隊「松戸苦愛」(マッドクラブ)のトップで大手ラブホテルチェーン経営者の息子。父親の威光で、多くの傷害事件が不問にされている。仲間内からはエーちゃんと呼ばれ、学年はヤザワらより1年上。美形で小柄だが、ケンカでは超強力な蹴り技を繰り出しほぼ無敵の強者。ヤザワらと対立し美島との死闘を経て成長、以後はヤザワに一目置くように。ただヤザワファミリーの軍門に降ることはなく独自の地位を占め続けた。松戸苦愛引退後、仲間達とアメ車ブローカーを設立。後に純菜と共にアメリカへと旅立つ。読者人気投票ではヤザワを上回り1位を獲得。

美島 ジュン(みしま じゅん)
チームを率い渋谷最強を誇るも専横ぶりがメンバーの反感を買い、鑑別所出所時に刺されて重傷を負う。失血死の危機に陥るがキュウの輸血により救われ、義兄弟の契りを交わす。ヤザワを鉄骨からガードするなど不死身の活躍でターミネーターと呼ばれる無類のタフネスを誇る。松岡を一発KOした唯一の人物。後に自衛隊へ入隊し、飛行機内で国際テロリストを粉砕するなどの活躍をした。同時期彼女の「ミカ」とできちゃった結婚をするが、軟派気味だった以前とは打って変わって人間的にも成長していた。そして子供が産まれる前から親バカぶりも見せている。

椎名 雄一(しいな ゆういち)
自称「雄二のアネ・ユウ」だが女装した男性すなわち兄。見事な変身ぶりで女性にしか見えない。恋愛対象は男性。オカマと知らず交際した男達は、正体に気づいても決して彼女(?)を捨ててはならない。振ってしまえば最後、とことん追い込まれ不幸の底に落とされるからである。見た目とはうらはらに空手の実力者で、腕前は弟を上回る。

不破 芹奈(ふわ せりな)
登場時の年齢は21。仕事で大型トラックを転がす女傑。元は大阪最凶暴走族「妖乱」のレディースである。修学旅行をバックレたヤザワ・相沢・椎名の三人組を妖乱の内部抗争に関わらせるため、盗まれた椎名のフェアレディZともどもトラックで大阪へと導く。相沢と深い仲に。

鶴岡 照生(つるおか しょうせい)
暴力団組長の家に生まれ、文字通り生え抜きで跡目の組長に。孤独なケンカに明け暮れた高校時代、唯一優しくしてくれたレーコとのキューピッド役をヤザワが果たすこととなり、以後何かと助力する。ヤザワを成南卒業後に五分の兄弟組長として迎えようとしたことも。長渕剛に似た風貌。

藤木 麗子(ふじき れいこ)
作中では主に「レーコ」と表記。容貌のための暗い過去から脱却するため整形し、自分をラッキーガールと思いこみかつ売り込んで男を次々と手玉に取っては捨てていく。恨みを買った男達からのガードに利用しようとヤザワに接近するが、最初に利用した男である鶴岡の執拗な追求を受け挫折。ヤザワやヒカルを巻き込んで騒動となる。

仁村 忍・響(にむら しのぶ・きょう)
双子の兄弟で、見た目に区別が付かないほどよく似ている(顔に傷のある方が忍)。兄の忍はヤクザ者が乗るベンツを恋人の仇と見なし、RZを駆る「ベンツキラー」となって次々と血祭りに上げ、鶴岡系列の暴力団から的にかけられる。弟の響は当初兄のベンツ狩りを止めようと図るが、その甲斐なく兄が殺されたと思いこみ、復讐のためうり二つの外見を利しベンツキラーになり代わる。その後は二人ともヤザワに誘われて「OZ」に入る。

藤丸 達也(ふじまる たつや)
カリスマ性により急速に勢力を拡大した横浜「黄泉」ヘッド。難病により余命いくばくもないと宣告されている。地上の楽園ネバーランドを実現するとし、ために九楽や麻呂をはじめとするメンバーの心酔ぶりは強烈。宗教の教祖も同然で、神とも思わせるほどのカリスマ的存在である。少年院で結城直人と手を組み、その後は共に黄泉メンバーを扇動して貨物船をシージャック、ヤザワらを巻き込み大騒動を起こす。

松平 海
日本を牛耳る大財閥の御曹司。将来は首相とも目される大物である。実家は迎賓館の巨大化版といったありさまで、とにかく桁外れの大富豪。妹エリカの許嫁候補さがしにハーレーで全国を放浪中、沖縄で矢沢と知り合いスカウトする。

美東 慶時
飛行機事故からただ一人生還した過去を持つ。九州の暴走族「九頭」(クズ)を率い、容姿や立場など何かにつけヤザワとイメージが重なる人物。例えばヤザワが「エーちゃん」なら美東は「ビーちゃん」といった具合。ただし偏差値32の矢沢に対し、美東は名門校セ・ザールの首席で東大理3(医学部)を志望する秀才。東大受験とヒカルを巡り、ヤザワに去勢を賭けさせ対決する。


【成田南高校のモデル】
一般的には作者の加瀬あつしの出身校の私立成田高等学校が有力であるが、 成田南高校の校風および雰囲気からモデルの成田市近郊では県立の成田西陵高等学校がモデルではないかと言われている。 ちなみに、連載当初は県立高校であったが、連載後期になると私立の高校になっている。

漫画の中に出てくる先生の名前が、成田高等学校に実際にいた先生の実名が多く使われている。また、引き戸のゴミ箱は実際に成田高等学校に存在する。そのため、成田南高校は成田高等学校がモデルと思われる。


【実写版】
1996年に山崎邦正主演で徳間ジャパンコミュニケーションズ(日本映像株式会社製作)よりビデオ化された。

矢沢栄作=山崎邦正
浅岡ひかる=島田沙羅
相沢直樹=西守正樹
相沢純菜=宮内知美
小山裕造=小西博之
ほか


(「カメレオン (漫画)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2007年3月24日18時(日本時間)での最新版を取得。改訂履歴(http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%B3_%28%E6%BC%AB%E7%94%BB%29&action=history)。Text is available under GNU Free Documentation License(http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html).)

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