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【古本/漫画】CLAYMORE(クレイモア) [1~17巻 全巻 連載中] (著)八木教広
商品ID: 354

【古本/漫画】CLAYMORE(クレイモア) [1~17巻 全巻 連載中] (著)八木教広

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≪書籍情報≫

著者:八木教広
出版社:集英社
版型:新書版
カテゴリー:少年コミックス
連載雑誌:月刊少年ジャンプ・ジャンプスクエア
ジャンル:冒険・ファンタジー
最新刊発売日:2009年11月4日


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参考情報

参考情報はWikipediaより抜粋したものです。(詳細は下記のとおり。)
ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。

『クレイモア』は八木教広のダーク・ファンタジー漫画作品。 また、2007年4月3日より日本テレビで放送されているテレビアニメ作品。


【作品概要】
人間を糧に生きる人外のモンスター「妖魔」がはびこる世界を舞台に、妖魔を倒すべく作られた半人半妖の戦士「クレイモア」の1人クレアの戦いを描いたファンタジー漫画。「ファンタジー」の常道である魔術的・霊的な存在は一切登場せず、ドラゴンやゴブリンなど、いわゆる空想上の生物も妖魔以外には登場しない。物語の中心となる半人半妖の戦士や覚醒者なども妖魔をルーツとする存在であり、クレイモアに登場するファンタジー要素は全て妖魔関連である。


【あらすじ】
銀眼の斬殺者
妖魔の血肉をその身に取り込むことで妖魔と闘う事の出来る肉体を手に入れた、半人半妖の戦士「クレイモア」。妖魔に住み着かれた少年ラキの住む村に、クレイモアの戦士・クレアが派遣されてくる。クレアの戦いの日々を通し、クレイモアとはいかなる存在かが描かれる。

まほろばの闇
妖の類の一切を排斥する神の町「聖都ラボナ」に妖魔が出没した。依頼を受けたクレアは妖気を抑える薬を飲み、銀色の瞳を隠して聖都に潜入。ヴィンセント司祭の話から、妖魔が大聖堂内部に潜伏している事を突き止める。

微笑のテレサ
妖力を解放する事無く、微笑みを浮かべたまま妖魔を斬殺する最強のクレイモア「微笑のテレサ」は、妖魔を斬殺する日々が続く中、一人の天涯孤独の少女と出会う。口を利くことの出来ないその少女は、妖魔から奴隷の様な扱いを受けていたようで、妖魔を倒したテレサに付き纏うようになる。クレアが何故、如何にしてクレイモアになったかが語られる過去の話。

死者の烙印
クレアを救う為に組織の掟に背いたテレサは、組織を離反しクレアと共に生きる道を選んだ。そんなテレサを粛清すべく、組織はNo.2からNo.5の戦士たちを招集する。その中にルーキーでありながらNo.2に登り詰めたクレイモア・プリシラの姿があった。過去の話の後編。

斬り裂く者たち
プリシラ打倒のみを目指し妖魔を狩り続けるクレアの元に異常食欲者狩りの依頼が舞い込む。ミリア、デネヴ、ヘレンの3人のクレイモアと合流したクレアは、初の異常食欲者狩りに挑む。

果てなき墓標
異常食欲者狩りを無事終了し、仲間と生きて再会する事を約束したクレアの元に再び異常食欲者狩りの依頼が舞い込む。仲間との合流地点であるゴナールの町でクレアが出会ったのは、覚醒者狩りに異常な執念を燃やすクレイモアNo.4の凶戦士・オフィーリアだった。

闘う資格
過去のNo.2クレイモア・イレーネに窮地を救われたクレアは、イレーネの隠れ家で目を覚ます。かろうじて一命は取り留めたものの利き腕を失い、妖魔一匹すら満足に倒せない体になってしまった。一方、イレーネに重傷を負わされたオフィーリアはその痛みにあえぎ苦しみ、錯乱して兄を食い殺した「一本角の化け物」の事を思い出していた。

魔女の顎門
オフィーリアとの戦いを切り抜けたクレアは、はぐれたラキを探し立ち寄った町で覚醒者狩りの一団を目撃する。一方、連絡を取れなくなったクレアを探し出す為、「組織」はある1人のクレイモアを動かす。

深き淵の煉獄
深淵の者・西のリフルが語った、北の深淵の者と行動を共にする女覚醒者の存在。クレアはその女覚醒者がプリシラであると確信し、西のリフルを問い詰める。長年追い続けた仇敵の手掛かりを掴もうと焦るクレアだったが、強大な2体の覚醒者に囲まれた状況は依然好転していなかった。

北の戦乱
北の地アルフォンスにて覚醒者の集団行動と言う異常な事態が発生、No.7を始めとする数名のクレイモアが戦死した。事態を重く見た「組織」は、覚醒者たちに対抗しうる総勢24名の戦士をアルフォンスへ派遣する。ルヴルからラキの行方を聞かされたクレアもまた、アルフォンスの覚醒者狩りへと向かっていた。

ピエタ侵攻
その日、始まりの町ピエタでは、24人の戦士団とイースレイ配下の覚醒者達との激しい戦いが展開されていた。27体もの覚醒者を相手に善戦する戦士達だったが、突如として現われた1体の覚醒者により戦況は一変する。その覚醒者はかつて男の戦士が作られていた時代、イースレイに次ぐ力を誇った戦士の覚醒者・銀眼の獅子王リガルドだった。

楽園の血族
アルフォンスへ派遣された24名の覚醒者討伐チームは全滅の憂き目に遭い、覚醒者の軍勢の南下を止める事は出来なかった。部下の覚醒者が西のリフル、極東の地スタフの「組織」を襲撃する中、一直線に南の地へ向かったイースレイはもう1人の深淵の者・南のルシエラと対峙していた。

魂と共に
北の戦乱から7年後、新たなNo.47のクレイモア・クラリスは、覚醒者討伐の命を受けアルフォンスの地へと向かった。覚醒者狩りのチームと合流し、ろくに説明を受けないまま戦闘に突入したクラリスは、覚醒者との戦闘の最中に気を失ってしまう。しかし、クラリスは命を失う事無く目を覚まし、そこで意外な光景を目にする。

抗しうる者
アルフォンスより生還したクラリスはスタフの地に戻り、黒服の男達に北の戦乱の戦士生存の可能性を報告する。一方、仲間の仇を討つべく南下を開始したクレアたちは、北の地を抜けた途端、余りにも強大な妖気を感知する。


【設定・用語】
妖魔
古より人を食料とする人外の存在。喰らった人間に擬態する能力を持ち、人間に成りすまして村や町に潜伏し人を殺して食らう。妖魔の擬態は極めて巧妙であり、喰らった人間の記憶までも写し取る為、例え肉親であっても、普通の人間が正体を看破する事はほぼ不可能である。その為、妖魔に住み着かれた事が判明した町は「クレイモア」を雇い解決する。
人間と同じ様に頭部と四肢を持ち、瞳は金色で瞳孔が縦に割れている。基本的に二足歩行で行動するが、稀に翼を持ち飛行する個体が存在する。一般的に人間以上の運動能力を持ち、四肢や指を伸ばして攻撃することが出来る者もいる。又、生命力が極めて高く、頭部を両断されても数秒間意識を保ち会話を行う個体も存在する。人の内蔵を好んで食べるが、基本的に小食で食事は大体1~2週間に1回程度で事足りる。単独行動を好み、2匹以上の群れを成すことは少ない。妖魔がどこから来て、なぜ人を襲うのか、そして生殖に関すること(雌雄の差や繁殖方法など)は劇中では明かされていない。

妖魔による二次被害

妖魔が擬態していた人間の家族は、その妖魔が「クレイモア」によって倒された後、住んでいた場所から追放されてしまうケースがある。人間に化けた妖魔の側にいて無事だったのは生き残った家族も人間に化けた妖魔であるからと看做される為である。これは妖魔による新たな被害を防ぐ為の苦肉の策だが、討伐対象以外の妖魔が潜んでいた場合にはクレイモアから警告が与えられる為、全てのケースは疑心暗鬼による濡れ衣である。

クレイモア(半人半妖の戦士)
妖魔を倒すべく「組織」の手によって造り出された半人半妖の戦士。妖魔の血肉を体に取り込むことで、常人より遥かに優れた運動能力と妖魔が発する「妖気」を感じ取る能力を獲得しており、人間に擬態した妖魔を探知して討ち取る事ができる。又、妖魔の血肉を取り込んだ事で自身も妖気を発しており、仲間同士で妖気を感じ合う事で生死や居場所を確認できる。この他、治癒力が高く大抵の負傷は傷跡も残さず回復できる、非常に少食で1週間程度なら飲まず食わずでも身体機能に影響が無い、体温を調節し極寒の環境にも耐える事ができるなどの優れた身体機能を持つ。
現在、人間が妖魔に対抗する唯一の手段とも言える存在だが、その人間離れした能力や体内に妖魔の血肉を宿す存在である事から妖魔同様恐怖の対象になる場合が多い(一部では退魔者として崇拝されている)。妖魔の血肉を取り込んだ副作用により、クレイモア達は一様に色素の抜け落ちた頭髪と銀色の瞳を持ち、現在のクレイモアには女性しかいない事から「銀眼の魔女」や「銀眼の斬殺者」と呼ばれている。これ等は決して彼女達の強さだけを表すものではなく、畏怖や嫌悪の意味を込めた呼び名でもある。初期には男性のクレイモアも存在していた(妖力解放と覚醒を参照)。
「組織」から報酬は得ている様だが、前述通り飲み食いを余りせず、装備や衣服は「組織」から支給される為、使う事は殆ど無いようである。
ちなみに、彼女達半人半妖の戦士や彼女達を作り出す組織に正式な名称は無い。一般的に浸透している「クレイモア」と言う呼び名は、半人半妖の戦士たちが大剣(クレイモア)を携えている事に由来する通称である。

大剣(クレイモア)
クレイモアの戦士たちが妖魔退治用に背負っている大剣。前述通り、正式名称が無い彼女達半人半妖の戦士の通称「クレイモア」の由来ともなっている。
かなりの長尺で身幅も広く相応の重量を有するが、その重量を活かして敵を斬るには有効で、クレイモアの戦士が振るえば妖魔の肉体も難なく両断できる。又、作中に登場する全ての大剣が一度も破損した事が無く、とてつもなく頑丈に作られている模様。各戦士の持つ大剣は全て形状が統一されているが、刀身の鍔付近の刻印のみが戦士ごとに異なり、それが各戦士を識別する印ともなっている。ちなみにこの大剣は休息の際に地面に突き刺し背もたれにされる事も多い。
大剣以外の衣装も、印以外は基本的に統一されている。普通彼女たちは全身を白い服で覆い、肩や首周り、腰回りなどに銀色の装甲を装着(戦士ごとに微妙にデザインが異なっている)し、背中には白いマントをは羽織っている。

妖力解放と覚醒
クレイモアは平常時でも常人を遥かに上回る身体能力を持つが、内なる妖力を解放する事で身体能力を更に上昇させることが出来る。妖力解放に伴って肉体にも変化が現われ、1割程度の妖力を解放すると妖魔同様に瞳が金色になり、3割程度で顔つきが妖魔に近づき、5割程度になると体躯が膨らむ。限界近くまで妖力を解放すれば四肢の伸縮などの妖魔特有の能力を発揮できる様になる。主に強敵と戦う時や回復力を高め傷を癒す為に行われ、生き延びて戦い続ける為には必須の術である。
しかし妖力解放を繰り返す事でクレイモアの肉体は少しずつ妖魔へと近づき、いずれは完全な妖魔へと変貌してしまう。この現象を「覚醒」と呼び、妖魔化したクレイモアは「覚醒者」と呼ばれる。又、自らが制御できる以上に妖力を解放してしまうと1度の妖力解放でも覚醒してしまう事があり、秘められた妖力の8割以上を解放するとほぼ間違いなく覚醒してしまうと言われている。
逆に長期間妖力解放を行わず妖力を極力抑えた生活を続けたクレイモアは、常時肉体から漏れ出している微量の妖気も完全に体の内側に閉じ込める事ができる。こうなったクレイモアは妖気の感知能力を持つ者からも完全に身を隠す事が可能となる。ただし、一度妖力を解放してしまうと、通常通り体から妖気が漏れ出すようになる。
尚、妖力解放には性的快楽に近い快感が伴うため、男性には妖力解放を抑制する事が難しいとされる。「組織」設立当初に作られていた男の戦士達は短期間でことごとく覚醒を果たし、それ以来クレイモアの戦士は女性しか作られていない。「組織」は対外的には覚醒についての情報を隠蔽している為、この件は一般的には「組織は男の戦士を作り出すことに失敗した」と認識されている。

クレイモアの成り立ち
半人半妖の戦士は普通の人間に妖魔の血肉を埋め込んで作り出される。「元」となる人間は妖魔によって家族を失い天涯孤独となった少女が殆どで、「組織」に引き取られた彼女達は半ば強制的に妖魔の血肉を埋め込まれ、自ら望んで戦士となる者は殆ど存在しない。妖魔と融合させられ半人半妖となった彼女達は、妖魔退治(覚醒者討伐)に必要な知識と戦術を叩き込まれ、一人前の戦士となる。妖魔の血肉を埋め込まれてから暫くは、たびたび体中が激痛に苛まれる。
外見からは判別できないが、クレイモアには「防御型」の戦士と「攻撃型」の戦士が存在する。防御型の戦士は回復力が高く、例え四肢を切断され失ったとしても元通りに再生する事が可能であり、特に限界近くまで妖力を解放した状態であれば数分足らずで再生できる(攻撃型の戦士は常人の筋力程度の四肢の再生が限界)。これに対し攻撃型の戦士の特徴は劇中で明確にはなっていないが、戦闘能力を大きく左右する要素が優れていると思われる。これらの属性の違いは妖魔と融合するときの戦士の潜在意識によって決定され、意志や鍛錬で自律できるものではない。
クレイモアは成長はするが老化しない不老の存在であり、死亡もしくは覚醒するまでは全盛期の若々しい肉体を保つ。

クレイモアの掟
基本的にクレイモアには行動の制限は無く、任務さえ達成すればそれ以外は自由に振舞う事が出来るが、決して破ってはならない掟が存在する。中でも「いかなる理由があろうとも人を殺してはならない」と言う掟は、半人半妖の身であるクレイモアが人の側の存在である事を示す唯一にして最大の掟であり、これを破ったクレイモアは仲間のクレイモアたちに粛清(処刑)される。又、任務の放棄や組織からの離反も粛清の対象となるが、事情によっては稀に恩赦が与えられる場合もある。

ナンバー
作中の大陸は47の地域に分けられており、クレイモアもそれに合わせ各地域に1人ずつ配備され、それぞれに1~47のナンバーを与えられる(戦死や増員などで一時的に増減する事もある)。このナンバーは各クレイモアの戦闘能力の優劣を示す(数が若いほど戦闘能力が高い事を意味する)もので、これを基準にして大陸全体の戦力バランスが均等になるように担当地区が割り振られる。無論、ナンバー=絶対的な実力の順列と言う訳では無いが、概ね実力に相応のナンバーが割り振られており、クレイモアの中にはこのナンバーをアイデンティティーとしている者も少なくない。

黒の書
クレイモアの持つ大剣の柄の中に納めてある黒い紙片。剣や衣服と同様に戦士を識別する印が表記されており、近く自分が覚醒することを自覚したクレイモアが、希望する相手に提出し自身の殺害を依頼する際に使用する。

妖気を抑える薬
クレイモアの妖気を抑える効力を持った薬。これを服用したクレイモアは妖気を発しなくなり、瞳も銀色ではなくなる為一般人を装う事が可能となる。ただし副作用として妖気を感知する能力も抑えられてしまう。任務に際し必要と判断された場合、組織からクレイモアに支給される。
この薬を半分に割って服用すると遅効性になり、飲んでも直ぐには効果が表れず、気絶などして意識を失って初めて発効する。気を失うと同時に妖気が滅却される為、妖魔や覚醒者との戦いで事前に半分に割った薬を飲んでおけば、気絶した場合などに死亡を偽装する事ができる。

組織
半人半妖の戦士を作り出し、各地に派遣している組織。極東の地「スタフ」に本拠地を置く。組織の幹部は黒い服装に身を固めた男たちで、任務終了後の代金取立てと戦士への指令伝達を行う。依頼の達成に失敗した場合は代金の請求は一切行わないが、依頼達成後に報酬の支払いを拒否した町に対してはその後一切手を貸すことは無い。
一般には妖魔に対抗する存在を作り出すと同時に、それによって収入を得る組織と認識されているが、何故「人間を妖魔から守るため」と言いながら妖魔一匹討伐するのに莫大な代金を要求するのか、依頼がなければ基本的に妖魔を野放しにするのか等、テレサやガラテア、ミリアの言動から、何らかの大きな秘密を抱えている様子がうかがえる。組織はクレイモアの戦士が長く生きて組織に疑いを持つ事を快く思っておらず、組織の長リムトは皮肉を込めて「程よい周期で死んでくれる戦士」が一番優秀な戦士だと語っている。
ちなみに黒い衣装に身を包んだ組織の連絡員の名前は世界的美術館名から取られており、スタフの地に住まう組織の長リムトは画家グスタフ・クリムトからと思われる。

覚醒者(異常食欲者)
度重なる妖力解放や、自身が抑え切れないほどに妖力を解放した事で、完全な妖魔と化してしまった元半人半妖の戦士。覚醒と同時に肉体がモンスターさながらの形態に変貌する。人として、戦士としての自覚や抑制心は完全になくなり、人間の内臓を欲するようになる。
通常の妖魔と異なり覚醒者の形態は個々によってかなりの差があり、固有の身体機能を有している場合が多い。又、通常の妖魔の様に他人に擬態する事はできないが、自分が人間だった頃の姿に戻ることは可能。人間の形態に対し真の姿を「覚醒体」と呼び、覚醒者は覚醒体から人間形態へ、人間形態から覚醒体へと自在に変化できる。普段は人間に対する擬態も兼ね、妖力を消費しない人間形態を取る場合が多く、妖力を消費しすぎて覚醒体を維持できなくなった場合も人間形態へ戻る。一部の覚醒者は人間形態のまま肉体の一部のみを覚醒体に変化させる事もできる。

覚醒者の扱い
覚醒したクレイモアは通常の妖魔と同等に扱われクレイモアの討伐対象となるが、一般的に通常の妖魔を上回る能力を持ち、クレイモア単独で覚醒者を退治することは難しい。その為いわゆる「覚醒者狩り」の時は討伐隊が編成される。基本的に覚醒者1体に対し4~5名編成のチームが組まれ、必ずナンバー1桁の戦士が1名以上、チームリーダーとして参加する。その他のメンバーは10番台から20番台の上位の戦士が基本であり、30番台以下の戦士が覚醒者狩りに参加する事は滅多に無い。
北の戦乱で覚醒者の集団行動と言うケースが発生した為、北の戦乱以後「組織」は覚醒者に対する警戒を強め、覚醒者の情報を得た場合、依頼が無くとも積極的に覚醒者狩りを行うようになった。
尚、覚醒者は「組織」の外の人間に対しては、長年生き力をつけて食欲が増した妖魔「異常食欲者」と説明され、「組織」の保身のためその真実は語られない。

深淵の者
組織の歴史の中では過去3度、No.1のクレイモアが覚醒した事例がある。彼らは他の覚醒者を遥かに凌ぐ常軌を逸した力を持ち、滅多に表立った行動をとらないことから「深淵の者」と呼ばれている。

半覚醒
妖力解放の限界を超えてしまったクレイモアが、何らかの理由で覚醒せず元に戻れた状態。半覚醒する前に比べ基本能力が上昇し、更に四肢の伸縮や大きな再生能力など限界近くまで妖力を解放しなければ発揮できない特性を平常時から発揮できる様になるなど、半覚醒したクレイモアは戦闘能力が向上する傾向がある。その一方、半覚醒前とは妖気の質が異なり、唐突に飢餓感が訪れるなどの変化も表れる。又、妖力解放の限界点が半覚醒前より曖昧になっているが、それ故に再び限界を超えても覚醒せず元に戻れる可能性も高まると思われる。
ミリアによると、この状態は既に覚醒する事が決定し、何らかの理由で覚醒が一時停止、もしくは緩やかになっている状態らしいが、あくまでもミリアの憶測であり実際の詳細は判明していない。

テレサとクレア
この世界の神話に登場する、慈愛を司る双子の女神。その姿を象った彫刻が町の広場に飾られたり、この女神の名から自分の子に名前を付ける親もいる等、一般的にも親しまれている神と思われる。

北の戦乱
北の始まりの町ピエタで、24名のクレイモアから構成される覚醒者討伐隊が、深淵の者イースレイ率いる覚醒者の軍勢を相手に全滅した事件。この後、北の地アルフォンスは全ての町が人一人いない廃墟と化し、始まりの町ピエタは終わりの町ピエタと呼ばれるようになった。
しかし、実際には討伐隊24名の内7名は、妖気を消す薬を半分に割って飲むことで死を偽装して生き延び、7年間身を隠していた。
組織の計画による作戦の実態は、反抗的な戦士の一掃及びアリシア・ベスの実戦投入までの時間稼ぎと考えられる。


[編集] 登場人物
※各キャラクターのアルファベット表記の内、斜体のものは日本で公式に発表されているアルファベット表記。斜体でないものは主に英語版ウィキペディア参照。


[編集] 主要人物
クレア (Clare)
声 - 桑島法子
本作の主人公でNo.47(最下位)のクレイモア。属性は攻撃型。幼い頃に共に旅をした半人半妖の戦士「微笑のテレサ」の仇を討つ為、自らの意志でクレイモアとなった。無口で仏頂面の為、冷静且つ冷淡な性格に思われがちだが、内に秘める感情は情熱的で起伏が激しい。必要以上の集団行動を好まず、独断専行が目立つが、それは被害を最小限に食い止めようとする彼女なりの判断による行動である場合が多い。本来は優しい性格なのだが、普段の表情と口数の少なさ故に周囲には近寄り難い印象を与えている。
戦士となる際、テレサの血肉を取り込む事を望み、人間と妖魔のハーフではなくクォーターになっている。その為か通常の戦士の平均より運動能力が劣るが、テレサ同様に高い妖気認識力を持ち、相手の妖気の流れから動きを先読みする戦い方を得意とする。因みに、戦士の血肉を取り込むと言う特例が認められたのは、「素質に恵まれた戦士の血肉を他の戦士に受け継がせる事で、強さの永続性を計る」という実験の意味合いを兼ねてのもの。当初は妖気の感知能力以外に秀でた点は無く、ナンバーに相応の実力しか持たなかったが、ラボナでの戦いで半覚醒した事、イレーネの右腕と「高速剣」を受け継いだ事、北の戦乱後の7年間の鍛錬などにより着実に力を付け、現在は半人半妖の戦士として上位に位置する戦闘能力を有する。
ある任務でラキと出会い、その境遇が幼い頃の自分と似ていたことから親近感を覚え、旅を共にする様になる。聖都ラボナでの戦いを経て次第にラキとの絆を深めていくが、ゴナールの町での任務の際、暴走したオフィーリアからラキを逃がす為にはぐれてしまった。その後、かつてのNo.2イレーネに命を救われ、彼女の得意技「高速剣」と、戦闘で失った右腕の代わりとしてイレーネの右腕を授けられた。その後覚醒したオフィーリアや深淵の者との戦いを切り抜け、ラキの行方を追って北の地アルフォンスの覚醒者狩りに参加。リガルドを撃破するなど善戦するも、覚醒者の軍勢に抗し切れず敗北した。
北の戦乱をかろうじて生き延びた後は、同じく生き延びた戦士たちと共に身を隠し、鍛錬を重ねつつラキの行方を捜していた。その間に組織の追撃を逃れるべく妖気を抑え続けたことで妖気を完全に消し去っており、妖力解放を必要とする高速剣に代わりフローラの特技「風斬り」を体得した。北の戦乱から7年後、ラキの痕跡を見つけ、南進を決意する。
ラキ (Raki)
声:高城元気
妖魔に家族を殺され、クレアに助けられた少年。それ以後クレアに同行するようになる。優しい性格で、料理が得意。命を救われた恩義と恋慕の両方から、命に代えてもクレアを守りたいと思っている。しかしクレイモアであるクレアにとって、自分はむしろ足手まといにしかならないことを歯痒く感じていた。
クレアが斬殺した妖魔が兄のザキに化けていた為、側に居たラキにも妖魔が化けている疑いを掛けられ村を追放されてしまう。その後クレアに拾われ、共に旅をするようになる。オフィーリアの暴走によりクレアと別れた後、奴隷商人に捕まって北の地に送られ、そこで深淵の者イースレイと、クレアの宿敵・プリシラと出会う。プリシラに懐かれた事からイースレイの元に引き取られ、それを機にイースレイに剣技を教わっている。
テレサ (Teresa)
声:朴璐美
当時歴代最強と言われていた過去のNo.1クレイモア。第77期、182番目の戦士。力、素早さ、戦闘技術などのあらゆる点に優れていたが、何より妖気の感知能力が極めて高く、相手の体の妖気の流れから相手の行動を先読みする事を得意とする。その突出した実力ゆえに大抵の戦闘において妖力解放を必要とせず、普段の表情そのままに妖魔を斬り殺す事から「微笑のテレサ」と呼ばれた。戦闘能力は当時のNo.2以下の戦士を遥かに上回っており、かつてNo.1だった戦士の覚醒者が相手でも1~2割程度の妖力解放で難なく勝利するほど(その際のやり取りから組織はテレサの力を測りかねていたことが窺える)。組織離反時に差し向けられた討伐隊は、テレサを除く上位4名と言う当時最強の編成であった。
冷酷で無慈悲な戦士だったが、クレアとの出会いにより人らしい温かい心を取り戻した。それが結果的に戦士としての強さと自覚を欠くこととなり、クレアを助ける為に人間の盗賊を殺めた事で組織に命を狙われることとなった。追っ手として差し向けられたプリシラ、イレーネ、ソフィア、ノエルを圧倒的な力で切り伏せるも、覚醒したプリシラの手によって首を刎ねられ死亡した。現在その血肉はクレアの体内に受け継がれている。
幼少時のクレアに多大な影響を及ぼし、その後の人生を決定付けた重要人物であり、その強さや美貌、人柄などから読者の人気も高い魅力的なキャラクター。なお、本作の登場人物がフィギュア化された際には、主人公であるクレアではなく、キーパーソンにあたる彼女が第一弾に選ばれている。


【クレイモア】
北の戦乱以前のクレイモア

クレア

エレナ (Elena)
声:川澄綾子
クレアと同じ頃に半人半妖の戦士となった女性。幼い頃に「組織」に入ったクレアにとって唯一の友だったが、自らが遠くない内に覚醒してしまう事を感じてクレアに黒の書を出し、クレアの手に拠って死を遂げた。ナンバーは不明だが、クレイモアとして任務をこなすようになったのはクレアよりも後らしい。

ミリア (MiriaまたはMilia)
声:井上喜久子
No.6のクレイモア。責任感が強く統率力に富む。瞬間的に妖力を急上昇させる事で超スピードを発揮する移動術「幻影」を得意とし、残像が見えるほどのその速さから「幻影のミリア」の異名を持つ。余りの急加速ゆえに動きが雑になり易く、妖力の急上昇による負担の為に連続使用は短時間に限られるものの、その移動速度は全戦士中でも随一のもので、集団戦ではNo.1以上の働きをすると言われる。又、北の戦乱後は組織から身を隠すべく妖力解放と共に幻影を封じ、脚力と身のこなしを鍛え上げて妖力解放無しでの高速移動術"新しい"「幻影」を体得した。流石に妖力解放無しで従来の幻影ほどの速度は発揮するには至っていないが、敏捷性や持続性の低さと言う妖力に依存するが故の弱点が無い高速移動は7年前の幻影よりも洗練されたものと言える。
とある覚醒者狩りの際、その正体が友人であった事から組織を憎み、組織への復讐の為組織の内情を探っている。又、その覚醒者狩りの際に半覚醒状態となった。パブロ山の覚醒者狩りでは隊長としてクレア、デネヴ、ヘレンを率い、自らと同じ様な境遇に陥っている(と思われる)3人と仲間の誓いを立て、再会を約束する。その後アルフォンスの覚醒者狩りで総隊長を努め、最後まで戦い抜くも、覚醒者の軍勢に抗し切れず敗北した。
北の戦乱をかろうじて生き延びたその後は、同じく生き延びたクレイモアたちをまとめ7年間身を隠していたが、クレアに伴い、友と仲間の仇を討つべく南下する事を決意する。

ヘレン (Helen)
声:長沢美樹
No.22のクレイモア。激情家で気性が荒く、依頼人を含む普通の人間とよくトラブルを起こすトラブルメーカー。しかし仲間内の雰囲気を盛り上げるムードメーカーでもある。デネヴとは同期であり、過去に自らの事で悩む彼女を救っている。過去に男時代の戦士同様に覚醒への衝動に抗えなく半覚醒した事により、本来限界近くまで妖力を解放しなければ出来ない四肢の伸縮を自在に使いこなせる様になっており、腕を伸ばしての遠距離攻撃を得意とする。この特性のため、彼女の衣服は四肢の部分が他の戦士と異なる。又、北の戦乱から7年間の鍛錬により、ジーンの様に腕を螺旋状に変形させる技能も修得、最強の突きを放てるようになった。
パブロ山での覚醒者狩りでミリア、デネヴ、クレアとチームを組む。最初は最下位のクレアを見下していたが、任務終了後はクレアの実力を認め、生きて再会する事を約束する。その後クレア、ミリア同様に参加したアルフォンスの覚醒者狩りでは主力として活躍し、最後まで覚醒者と戦い抜くが、覚醒者の軍勢に抗し切れず敗北する。北の戦乱をかろうじて生き延びた後は、他の戦士同様身を隠しつつ鍛錬を重ね、ミリアと共に仲間の仇を討つべく南下を決意する。

デネヴ (Deneve)
声:武田華
No.15のクレイモア。属性は防御型。常に冷めた様な態度を取るが、仲間のクレイモアたちに対し対抗意識が強く、ヘレンとはまた違った意味でトラブルメーカー。防御型の戦士で元々回復力は高かったが、妖力解放の限界点を探っている時に半覚醒してしまった経験を持ち、その影響で限界近い妖力解放時に相当する超絶的な回復力を通常の戦闘で使いこなせる様になっている。
パブロ山での覚醒者狩りでミリア、ヘレン、クレアとチームを組む。ヘレン同様にクレアを見下していたが、任務終了後仲間の誓いを立て、生きて再会する事を約束する。その後参加したピエタの覚醒者狩りで打ち解けたNo.11の戦士・ウンディーネの形見の剣を手にし、彼女同様に二刀流となる。北の戦乱を辛くも生き延び、7年間身を隠しつつ鍛錬を重ねていたが、ヘレン同様に仲間の仇を討つべく南下を決意する。

ガラテア (Galatea)
声:折笠愛
No.3のクレイモア。属性は防御型。人を食った様な掴み所の無い性格をしている。妖気の感知能力が極めて高く、遠方の妖魔やクレイモアの妖気、さらにはその心理状態までも感じ取る事ができる。その能力ゆえに「組織の目」としてクレイモアの探索や監視を担うこともある。現戦士の中ではかなりの古株でその立場から特別扱いを受けてきた様であるが、現在はその老獪さ故に組織上層部から煙たがられている。
戦闘においては高い妖気の感知能力を活かし相手の妖気を細部まで見極め、自分の妖気を相手の妖気と同調させる事で相手を操る事ができる。完全に動きを支配できる訳ではなく、多少動きを乱す程度のものだが、戦闘を有利に進めるには充分。基本的に自身より大きな妖気を持つ者を操る事はできないが、相手を惑わし心理的な隙を作る事でそう言った相手も操る事ができる。又、妖力解放に伴う筋力の上昇率が同世代の戦士の中で最も高い。
ゴナールの町での覚醒者狩りにて消息を絶ったクレア探索の任を受け、ザコル山にてクレアを発見、成り行き上クレア、ジーンと共にダフと戦う事になる。その後、クレアとジーンを見逃した代償として危険な任務を命ぜられるも、任務を達成しスタフの地に生還し北の戦乱の真意を探った。

オフィーリア (Ophelia)
声:篠原恵美
No.4のクレイモア。属性は攻撃型。普段は穏やかな口調だが、相手を威嚇する時などは粗雑な言葉遣いになる。覚醒したプリシラに兄を殺されたことから覚醒者に対して異常な憎しみを持っており、覚醒者狩りには狂気にも近い執念を燃やす。仲間や普通の人間に対しても躊躇無く斬りかかるなど、好戦的を通り越した異常な凶暴性の持ち主で、仲間内でさえ「血塗られた凶戦士」などと揶揄される事もある。首を180度捻られても戦闘を続行できるほどのずば抜けた柔軟性の持ち主で、柔軟な腕を波打つように震わせる事で蛇の様な変幻自在の太刀筋を可能とする「漣(さざなみ)の剣」が得意技。騙し討ちとは言え、元1桁ナンバーの覚醒者も単独で倒すほどの実力者。
ゴナールの町での覚醒者狩りのメンバーに選ばれ、合流するや否やクレアに組み付き、脚を切り落とすなど暴走する。半覚醒状態のクレアを覚醒者と識別し、ゴナールの町の覚醒者を単独で切り殺した後クレアを追跡した。圧倒的な実力でクレアを追い詰めるも、かつてのNo.2イレーネにより重傷を負わされ、傷の痛みによる錯乱から覚醒してしまう。蛇の胴体の様な下半身を持つ覚醒者と化した後、再びクレアに襲い掛かるが、戦いの最中にプリシラに殺された兄を思い出し、クレアにプリシラ打倒の想いを託して散る。

ラファエラ (Rafaela)
声:雪野五月
No.5のクレイモア。属性は攻撃型。左目が潰れた隻眼の戦士で、顔面の左側に大きな傷跡がある。かつてのNo.1ルシエラや最盛期のイレーネと同等の実力の持ち主で、現戦士の中では明らかにナンバー以上の実力を秘めている。長年妖気を抑えて生活した為、妖魔やクレイモアでも妖気を感じ取る事ができず、それを活かした隠密行動をとることが多い。テレサよりも前の世代の戦士であり、現戦士の中ではかなりの年長者であると思われる。
深淵の者・南のルシエラの実の妹であり、かつて組織が初めて行った姉妹での精神共有実験の被験者。実験の失敗により片目を失い組織より除名されるも、プリシラ覚醒を期に戦士の不足を補う形でNo.5として復帰、覚醒したルシエラを葬る事のみを目的として戦い続ける。尚、除名される前はルシエラに次ぐNo.2だった。
死んだのか、離反したのかは不明だが、目的を果たした北の戦乱から7年後の時点では組織に所属していない。新世代の戦士には深淵同士の戦いに巻き込まれて死んだと認識されている。

ジーン (Jean)
声:三石琴乃
No.9のクレイモア。属性は攻撃型。仲間想いで義理堅い性格。腕を捻転させて螺旋状に変形させる能力を持ち、螺旋状から通常状態に戻る際の腕の回転を利用した攻撃を得意とする。特に高速回転を加えた突きの威力、スピードは全戦士中一と言われ、ダフの体さえも容易く貫く程。しかし、腕への負担ゆえか多用はできないらしい。
ザコルの覚醒者狩りでリフルに捕らえられ、拷問を受けて肉体が完全に覚醒してしまうが、強靭な精神力とクレアの妖力操作によって人の姿に戻る事ができた(尚、この時のリフルをアリシアが監視・観察していた事から、リフルの実力をアリシアに見せる為の捨て駒として送り込まれた可能性もある)。クレアにより命を助けられたことから彼女に恩義を感じ、行動を共にする。ピエタの覚醒者狩りでは小隊長を務め主力として善戦するが、突如現われたリガルドにより致命傷を負わされ、最後はリガルドとの戦いで覚醒を止められなくなったクレアを助け息絶えた。

エバ (Eva)
No.7のクレイモア。覚醒者狩りの隊長としてアルフォンスの地へ赴くが、覚醒者の集団行動に遭い戦死する。作中ではナンバーについては言及されていないが、登場時の状況や言動から公式サイトではNo.7として紹介されている。

フローラ (Flora)
No.8のクレイモア。状況、相手に係わらず口調が丁寧。剣を抜き、振り、再び納めるという一連の動作を超高速で行う事ができる、神速の抜刀術「風斬り」の使い手。抜き身すら見せないその剣速は現戦士中一と言われ、それに由来する「風斬りのフローラ」の通り名を持つ。又、ナンバー相応の素早い身のこなしの持ち主でもある。風斬りは完全妖力解放し極限まで力が高まった腕で剣を振るう「高速剣」と違い、純粋に自らの身体能力と剣技に拠って高速を発揮している為、速度では高速剣に劣る反面、細かく狙いをつけることが出来る。
ピエタの覚醒者狩りでは小隊長を務め、自分と同系統の技を持つクレアには親近感を持ち、強い戦士に課せられた責務の自覚を促した。小隊を率い二十数体の覚醒者を相手に善戦するも、突如現われたリガルドに成す術無く殺害された。

ウンディーネ (Undine)
No.11のクレイモア。戦士一の怪力を自称し、大剣を二本背負う特殊な戦士。筋骨隆々の体躯で口調も態度も荒っぽいが、実は仲間を想う気持ちが強い。自身の力不足が原因で仲間を死なせてしまった経験があり、その仲間の剣を手にした二刀流で全ての仲間を守れる程に強くなる事を決意する。筋骨隆々の姿は常時妖力解放して保っているもので、二刀流と言う特殊な戦闘スタイルを組織に認めさせるだけの説得力を作る為のものである。
ピエタの覚醒者狩りでは小隊長を務め、素性を知られたデネヴと親しくなるも、突如現われたリガルドに成す術無く殺害された。

ベロニカ (Veronica)
No.13のクレイモア。属性は防御型。どちらかといえば寡黙な性格で、ナンバー相応の実力を持っている。
ピエタでの戦いではシンシア、ヘレンらを率い小隊長を務めたが、突如現れたリガルドに成す術もなく斬殺された。

シンシア (Cynthia)
No.14のクレイモア。属性は防御型。我の強いクレイモア達の中では珍しく、人当たりのよいおっとりとした性格。
相応の実力者であり、ピエタでの戦いでは分隊長のベロニカと共に活躍した。北の戦乱を生き延び、仲間の仇を討つべくクレア、ミリアらと共に南下を決意する。

アリシア (Alicia)
No.1のクレイモア。同じ妖魔を用いてクレイモアとなった双子の姉妹であるNo.2ベスと妖力を完全に同調させ、精神の制御をべスに任せる事で人の心を保持したまま肉体のみ覚醒することが可能。覚醒に伴う肉体の変化に対応する為に特製の黒い衣装を装備しており、それに由来する「黒のアリシア」の通り名を持つ。覚醒体の大きさは覚醒前とほぼ同じだが、両腕が鎌の様に変形している。戦闘方法は鎌状に変形した腕に拠る斬撃と身のこなしを駆使したシンプルなものだが、何らかの手段でパワーやスピードが強化されており、深淵の者にも対抗しうる凄まじい戦闘能力を発揮する。その戦闘能力ゆえに歴代最強のNo.1とされるが、ベスとの精神同調の実験を繰り返した為か殆ど自我を持たず、担当地区にも殆ど姿を現さない。深淵の者に対抗する為だけに作られた戦士。
ジーンのザコル山での覚醒者狩りに並行してリフルのアジトを観察し、現段階では自身の力はリフルに及ばないと判断、スタフの地へ戻り更なる強化を施された。その後、北の戦乱終結の時点で強化が完成し、スタフの地を襲撃した覚醒者の群れを殲滅した。

ベス (Beth)
No.2のクレイモア。No.1アリシアの双子の姉妹で、アリシア同様に黒い衣装を纏う。常にアリシアと共に行動し、アリシアが覚醒し戦う際にはアリシアの精神をべスが制御する。これによりアリシアの肉体のみの覚醒を可能としており、その間アリシアが戦士としての自我を保てるか否かはべスに掛かっている。この際ベス自身相当の精神力を消耗する。アリシア同様殆ど自我を持たない。

タバサ (TabithaまたはTabatha)
No.31のクレイモア。北の戦乱を生き延びた戦士の1人。どちらかと言えば下位ナンバーの戦士だが、高精度の妖気感知能力を持ち、広範囲に渡りクレイモアや覚醒者の存在を感じ取ることが出来る。ミリアらと共に南下を決意した。

ユマ (UmaまたはYuma)
No.40のクレイモアで、北の戦乱を生き延びた戦士の1人。属性は防御型。ナンバーが示す通り実力は高くなく、アルフォンスの覚醒者狩りでは緒戦で左腕を失うなど、戦績は芳しくなかった。北の戦乱から七年後、ミリアらと共に南下を決意した。

ジーン隊のクレイモア
ザコル山の覚醒者狩りでジーンが率いた3名のクレイモア。リフルに捕縛され、ダフの手によって死亡した。3名の内2名の名前が判明しており、以下の通り。ナンバーは不明で、カティアのみ30番台のクレイモアである事が判明している。

カティア(Katja) 声:河原木志穂

ラケル(Rakel) 声:松本さち
エバ隊のクレイモア
アルフォンスの覚醒者狩りでエバが率いた(と思われる)クレイモア。総人数は不明だが、2名の名前が判明しており、以下の通り。ほぼ名前のみの登場であるためナンバーは不明。

ルシア(Lucia)、ケイト(Kate)
北の戦乱に参加したクレイモア
北の戦乱に参加し、イースレイ率いる覚醒者の軍勢と戦ったクレイモア。名前、ナンバーは以下の通り。尚、以下のメンバーは全員が戦死しており、先に紹介した7名のみが生き延びている。
No.17イライザ(Eliza)、No.18リリー(Lily)、No.20クィーニー(Queenie)、No.24ゼルダ(Zelda)、No.27エメリア(Emelia)、No.30ウェンディ(Wendy)、No.35パメラ(Pamela)、No.36クラウディア(Claudia)、No.37ナタリー(Natalie)、No.39カルラ(Karla)、No.41マチルダ(Matilda)、Mo.43ユリアーナ(Juliana)、No.44ディアナ(Diana)


過去のクレイモア

テレサ

プリシラ

ソフィア (Sophia)
声:豊口めぐみ
絶えずノエルとNo.3の座を争っていた戦士。口調は丁寧だが、決して穏やかな性格ではない。「膂力のソフィア」の通り名が示す通り、頑強な石柱を片手で妖魔ごと断ち切るほどの怪力の持ち主で、単純な力ではテレサを上回っている。テレサ討伐に赴いた際、覚醒したプリシラの手によって無惨に殺害される。

ノエル (Noelle)
声:竹内順子
絶えずソフィアとNo.3の座を争っていた戦士。身のこなしの素早さではテレサを上回り、敵を翻弄するようなアクロバティックな動きが得意。その素早さから「疾風のノエル」の通り名を持っていた。テレサ討伐に赴いた際、覚醒したプリシラの手によって無惨に殺害される。

イレーネ (Irene)
声:高山みなみ
プリシラが現れるまでNo.2だった、「高速剣のイレーネ」の通り名を持つ戦士。属性は攻撃型。常に冷静を保ち、感情に流される事なく任務を遂行する。大剣を振るう片腕のみの妖力を完全に解放し、その腕から神速の多段攻撃を繰り出す「高速剣」を得意とする。その凄まじい剣速はテレサをも上回り、上位ナンバーの戦士でさえ剣を振る動作を目で捉える事も出来ない。類稀なる強さを誇るテレサの存在ゆえにNo.2に甘んじていたが、歴代のNo.1にも匹敵する実力の持ち主。
討伐隊のリーダーとしてテレサ討伐に赴くが、太刀筋を先読みできるテレサには高速剣が通じず、頼みの綱であったプリシラもいとも簡単に切り伏せられ敗北する。その際に覚醒したプリシラにより重傷を負い左腕を失った。かろうじて一命は取り留めたもののプリシラに対する恐怖が頭から離れず、その後は組織には戻らず戦いから離れ、妖力を抑えながら身を隠して生活していた。
長年に渡り身を潜め生活していたが、テレサに似た妖気を感じ取りクレアとオフィーリアの戦闘に遭遇、オフィーリアを瞬時に切り伏せクレアを救った。その後、プリシラ打倒を目指すクレアに高速剣と自身の右腕を授けた。しかし、その時高速剣を使ったことで自身の妖気を探知されてしまい、クレアが旅立った後、離反者に対する追っ手として現われたラファエラと両腕を失った状態で相対した。


北の戦乱から7年後のクレイモア

クラリス (Clarice)
No.47の最下位戦士。本来は妖魔の血肉を取り込む時に抜け落ちてしまうはずの頭髪の色素が残っており、激しい気温差における体温調整がうまく出来ない。また、仕留めるつもりの一撃を浅く切り込んだり、森での戦闘で誤って木に切り込んでしまうなど戦闘技術も未熟。尚、「色付きの戦士」はクラリス以前にもいた模様で、アルフォンスの男の覚醒者やヘレンもその存在を認識していた。北の戦乱から7年後となる新章はまず彼女の目線から展開していく。
覚醒者の残党狩りのため、北の地「アルフォンス」にやってくるが、頭髪の色や能力の低さ故に仲間や覚醒者から「できそこない」のレッテルを貼られる。No.4ミアータの補佐役を命じられその異常な行動を目の当たりにし、自分を含むクレイモアという存在に疑念を抱きつつある。

ニーナ (Nina)
No.9の戦士。プライドの高さが目立つ性格のようで、一桁ナンバーの自分が北の地に派遣されたということに露骨な不満を示し、最下位ナンバーのクラリスに対しては名すら覚えようとせず「できそこない」と切り捨て殆ど無視していた。妖気が消滅するまで標的を自動的に追尾する技「影追い」の使い手で、標的の高速移動にも反射的に対応できる。
アルフォンスにてクラリスほか2名の戦士を従え覚醒者狩りの指揮を執り、標的の覚醒者に対して圧倒したまま倒す寸前まで追い詰めたものの、他の覚醒者の不意打ちにより倒れる。深手を負ったようだが、すんでのところでミリア達の手により救われ命は助かった模様。

ミアータ (Miata)
No.4の戦士。並みの覚醒者なら単独で、通常の妖魔なら素手で仕留めてしまう程の凄まじい戦闘能力を誇る。又、優れた五感と第六感の持ち主で、妖気を読まずとも敵の接近などを感覚的に感じ取る事ができる。能力的にはNo.1も狙えるほどの実力者だが精神的に不安定で、任務が無い時は独房の様な部屋に閉じこもり独り言を繰り返している。精神年齢が低く赤子に近い幼児性が残っており、身長もクラリスより頭二つ分ほど低い小柄な体格である。補佐となったクラリスに母親の像を重ねているのか、クラリスをママと呼ぶ。
補佐に付けられたクラリスと初めて対面した際、突然切り掛かり抑え付けたかと思えば、一転して甘えだす等の異様な行動を見せた。

レイチェル (Rachel)
No.5の戦士。男言葉を話し、その立ち居振る舞いも荒々しい。過去の戦士やその覚醒者を「古い時代の奴」として見下している。攻撃の際に負荷となる対象物に剣を接触させて反発力を生成し、そこから解放された際の反動によって斬撃を加速、強化する特異な剣技の使い手。その威力は凄まじく、硬い甲殻を持つ覚醒者の肉体も容易に断ち切るが、一太刀ごとに剣に負荷を掛ける「溜めの時間」を要するため、即時攻撃が不可能で軌道が読まれ易いという欠点を持つ。妖気の探知能力はそれ程高く無い模様。ちなみに男言葉で話す戦士は彼女も含め何人か登場しているが、一人称が「俺」というのは彼女が本編初。
オードリーと共に下位の戦士2名を率いて覚醒者討伐に赴く。標的の覚醒者を倒した所でリフルの襲撃を受け、オードリーとの連携でリフルに一撃を加えた。

オードリー (Audrey)
No.3の戦士。その立ち振る舞いや言動から、一見すると礼儀正しい性格の様に見えるが、レイチェル同様に過去の戦士やその覚醒者を見下している節がある。力任せの斬撃よりも頭や傷口を狙った突きを得意とする、レイチェルとは対照的な技巧派の戦士。特に敵の攻撃を受け流す技に長けており、攻撃の軌道を変えて回避、あるいはそのまま敵に返す鉄壁の防御力を有する。妖気の探知能力は低くは無いが、特別優れている訳でもない。同じ討伐隊を組むレイチェルを愛称で呼び、また息の合った連携を見せるなど、彼女とは近しい間柄のようである。
レイチェルと共に下位の戦士2名を率いて覚醒者討伐に赴き、そこでリフルの襲撃を受ける。レイチェルとの連携でリフルに一撃を加える。


組織

ルヴル (Luvr)
声:平田広明
クレアを始め、様々な戦士に指令を与える組織の連絡員。黒ずくめで神出鬼没、膨大な情報を所持しており、読者の解説役のような存在でもある。妖気を隠しているクレイモアを探し当てたり、何十年も姿が変わらないなど数多くの謎を秘めている。組織内での待遇は下っ端以上幹部以下。クレアに助言(?)や忠告をしたり何かと気に掛ける印象から、その謎めいた風貌にも関わらず、憎めないという読者は少なくない。クレア、ラファエラを担当。名前の由来はルーヴル美術館から。

エルミタ (Ermita)
声:チョー
ルヴルと同じ組織の連絡員。ガラテア、ミリアを担当。名前の由来はエルミタージュ美術館から。

オルセ (Orsay)
声:大塚芳忠
テレサを担当していた組織の連絡員。現在でも存命かは不明。名前の由来はオルセー美術館から。

リムト (Limt)
声:野沢那智
スタフの地に存在する半人半妖の戦士を生み出す「組織」の長。名前の由来は画家グスタフ・クリムトと思われる。

ラド (Rado)
クラリス、ミアータを担当する組織の連絡員。眼に瞳が無く、金属製のバイザーの様なものを身に付けている。クラリスにミアータの補佐を命じる。名前の由来はプラド美術館からと思われる。


聖都ラボナ

ヴィンセント (Vincent)
声:矢島正明
ラボナ大聖堂の司祭。妖魔の出現を受け、掟破りと知りつつも「組織」にクレイモアの派遣を依頼する。

ガーク
声:堀江一眞
ラボナ大聖堂の兵士。聖都ラボナの剣を振るう大柄な男。

シド (SidまたはSyd)
声:吉野裕行
ガークとコンビを組んでいるラボナ大聖堂の兵士。投げナイフが得意。

大聖堂の妖魔
声:河本邦弘
ラボナ大聖堂に潜伏していた妖魔。大聖堂に保管されている遺体(ミイラ)に擬態し、夜な夜な捕食を繰り返していた。他の妖魔に比べるとかなり大柄。


覚醒者

プリシラ (Priscilla)
声:久川綾
元々はテレサ討伐の直前にNo.2となった戦士。戦士となってから異例の短期間でNo.2まで昇格したのは、いずれテレサをも上回るとされた潜在能力の高さのためである。自らの妖気をほぼ完全に封じ込める事が可能であり、実力的にも妖力を解放せずに数十体の妖魔を斬り伏せるなど早くも頭角を表し始めていた。又、組織の掟を正義と強く信じ込んでいたが、精神的に未熟な面があり、それ故に覚醒する事となった。
印を受けてから数ヵ月後、その潜在能力と妖気を押さえ込む能力を買われてテレサ討伐の一員に選ばれるが、まだテレサと渡り合うほどの域には達しておらず、圧倒的な実力で切り伏せられる。その際、テレサに情けを掛けられた事から激昂し、妖力解放の限度を超え覚醒者となる。覚醒したその場でテレサの首を刎ね、更にソフィアとノエルを殺害、イレーネにも重傷を負わせたが、クレアには見向きもせずに飛び去った。
覚醒体は額から一本の角が突き出し、飛行できる翼を持っている。テレサを上回る潜在能力を解き放つかのように覚醒したその力は覚醒者の中でも最高位のもので、深淵の者と呼ばれる三強覚醒者さえも凌駕する。戦士時代は普通に喋っていたが、現在は発する言葉が端的で行動にも不可解な点が見られる。また、イースレイと出会う前にいくつもの町を滅ぼしたが、クレアの時と同様に何故か少女だけは殺さないでいたらしい。現在はイースレイと行動を共にしている。

パブロ山の覚醒者
声:宮本充
組織設立当初に作られていた、六本腕の男の戦士の覚醒者。覚醒前はそれなりの実力者だった様で、デネヴ、ヘレン、クレアの3人を圧倒し、更にミリアをも追い詰めるが、クレアの妖気を読む戦い方に逆に追い詰められ、クレアとミリアによって倒された。
ミリアの言葉によると、裏で組織とつるんでおり、組織にとって不都合な存在となった戦士を始末していた可能性がある。ミリアの通り名を知っていたことから、定期的に情報も得ていたようだ。

ミリアの友人の覚醒者
声:松下こみな
ミリアと最も親しかった戦士の覚醒者。ミリアに拠って止めを刺された。彼女の覚醒がミリアに組織への復讐を決意させる切っ掛けとなった。原作では台詞は無く名前も発表されていないが、アニメではヒルダと言う名前。

ゴナールの町の覚醒者
声:茅原実里
元一桁ナンバーの戦士の覚醒者。腕や髪の毛が変化した無数の触手を持っている。オフィーリアを捕らえ首を折った事で油断し、騙し討ちを受けて倒された。


オフィーリア

ダフ (Dauf)
声:浜田賢二
リフルが相棒としている男覚醒者。知能はあまり高くない。覚醒体は外皮が極めて硬く、屈指のパワーとタフネスを誇る。自らの体組織の一部を鉄柱状に生成して指先や口腔内から射出でき、並の覚醒者なら軽く一蹴する。覚醒者としては回復力が低く、傷の回復や肉体の再生にはかなりの時間を要する。かつての男戦士No.3でイースレイやリガルドとは反目していた。

リフル (Riful)
声:水樹奈々
『深淵の者』と呼ばれる三強覚醒者の一角。西の地を支配していることから「西のリフル」と呼ばれる。女戦士の初代No.1であると同時に、歴代の戦士の中で最年少にしてNo.1にまで登りつめ、最年少にして覚醒した。覚醒体は黒い触手の集合体の様な体で、巨体に係わらず動作は極めて素早い。又、柔軟な動きとは裏腹の硬い甲殻を兼ね備え、大抵の攻撃は弾き返してしまう。更に、戦士の技及び特性を一瞬にして見破るなど驚異的な洞察力を持つ。恋人の男覚醒者ダフと行動を共にする。
覚醒から長らく目立った動きを見せなかったが、イースレイの動きに触発され彼に対抗するべく動き出す。ジーン率いる覚醒者討伐隊を捕らえ、強引に覚醒させて手駒にしようとするが、クレアとガラテアの介入を受けて一時見逃す事にした。北の戦乱後、南下するイースレイの真意を看破し、西の地に襲来したイースレイ麾下の覚醒者達をダフと共に迎撃した。

ピエタを襲った覚醒者
始まりの町ピエタの偵察に向かい、そのままピエタを襲った3体のイースレイ麾下の覚醒者。
1体は覚醒体はかなり身長の高い巨人の様な姿で、鎖の様な6本の触手を自在に操る。3体の覚醒者の中で真っ先にピエタに乗り込んだが、ミリアチームを相手に倒される。No.40の下位の戦士であるユマ以外には、傷一つ付ける事が出来なかった。
もう1体は甲羅を背負ったトカゲの様な外見の覚醒者。ピエタに揃った覚醒者狩りのクレイモアの人数を正確に言い当てるほど妖気の感知能力が高く、下位のナンバーの戦士ならほぼ動きを支配してしまう程の強力な妖力操作の使い手。又、クレアの高速剣の直撃に耐えるなど、かなりのタフネスの持ち主。フローラチーム、ウンディーネチームを相手にするが、デネヴ、ウンディーネ、クレア、フローラによって倒される。
もう1体は昆虫の様な外見の覚醒者。体の上下に鎌のついた腕を合計10本持っており、複数のクレイモアと同時に切り結ぶ事が可能。ジーンチーム、ベロニカチームを相手に終始優勢を保つが、ジーン、ヘレン、ベロニカ、シンシアの囮作戦の前に敗れる。

イースレイ (Isley)
『深淵の者』と呼ばれる三強覚醒者の一角。かつての戦士No.1で、最初の深淵の者と思われる。極寒の北の地アルフォンスを支配していることから「白銀の王」と呼ばれる。人間の姿では長髪美形の青年であるが、覚醒体はギリシア神話のケンタウロスを彷彿させる姿で、右手は槍に、左手は弓矢と盾に変形させる事ができる。クレアの仇敵であるプリシラと戦った後、彼女に惚れ込み行動を共にしている(実際はプリシラに勝てない事を悟り彼女の軍門に降った)。プリシラに懐かれたラキを引き取り、剣を教えているがその真意は不明。
プリシラの軍門に降った時期から行動が活発になり、手駒の覚醒者を使って南下を開始する。プリシラと共に南下しルシエラと激突、地形が変わるほどの激戦の末、敗走に追いやる。


リガルド (Ligardes)
黒髪の男覚醒者。覚醒体の容貌から「銀眼の獅子王」の異名を持つが、その名で呼ばれるのは好まないようである。見かけは優男で物静かだが、イースレイ曰く「一度火が点いてしまったら止められない一番手」。戦士時代はNo.2の地位にあったが、イースレイを自分より格下であるとしていたため覚醒を機にイースレイと対決するも完敗、それ以後はイースレイの右腕として忠誠を誓う。
覚醒体はその異名が表す通りライオンの様な容貌で、クレイモアの戦士よりも一回り大きい程度の体格の持ち主。運動速度が極めて高く、伸縮自在の鋭利な爪による攻撃と合わせて肉弾戦において凄まじい戦闘能力を発揮する。イースレイからピエタの尽滅指令を受け、圧倒的な実力で小隊長達を瞬殺、ミリアとの戦闘においても終始優勢を保ち追い詰めるが、四肢を覚醒させたクレアに倒された。

ルシエラ (Luciela)
『深淵の者』と呼ばれる三強覚醒者の一角。南の地を支配する事から「南のルシエラ」と呼ばれるが、徒党を組む事を嫌いイースレイやリフルの様に手駒を持たない。覚醒体は二本の尻尾と二つの口を持った姿で、身体の任意の場所に口を生成させ触れたもの全てを飲み込んでしまう力を持つ。No.5ラファエラの実の姉で、かつて精神共有実験中にラファエラの妖気同調から離脱し、覚醒状態で暴走。その際組織を壊滅寸前にまで追い込んだ。
リフル同様に南下するイースレイの真意を看破し、南の地の覇権をめぐってイースレイと対決する。しかし、覚醒体を維持出来ないほどに力を使わされた事で敗走し、追跡してきたラファエラの手で止めを刺された。

ローズマリー (Rosemary)
テレサの台頭によってNo.2に降格させられた、元No.1の戦士の覚醒者。No.1としてのプライドが非常に高かった為、No.2への降格がどうしても納得できずNo.1の地位を奪ったテレサを恨み続けていた。その為、覚醒した後にテレサに戦いを挑んだ。尚、妖力を使い過ぎた結果覚醒したのか、テレサと戦う為に意図的に覚醒したのかは定かではない。

黒の書でテレサを指名し、自身の元におびき寄せて襲い掛かるが、妖力解放したテレサに斬殺された。元No.1という事もあり深淵の者に匹敵する力を持つと思われるが、テレサには多少の傷を負わせる事しかできなかった。


その他

ザキ (Zaki)
声:石田彰
ラキの兄。妖魔に食い殺された後、妖魔の擬態に姿を使われた。ザキを食い殺した妖魔がザキに化けた為、ラキは生まれ育った村を追われる事になる。

盗賊の頭
声:関智一


【テレビアニメ】
2007年4月3日より日本テレビにて毎週火曜深夜25:26から放送開始。全26話予定。

スタッフ
原作 - 八木教広(集英社「月刊少年ジャンプ」連載)
企画 - 藤本鈴子(NTV)、平山博志(VAP)
企画協力 - 集英社「月刊少年ジャンプ」編集部
プロデューサー - 中谷敏夫(NTV)、田村学(VAP)、丸山正雄(マッドハウス)
シリーズ構成 - 小林靖子
絵コンテ監修 - 佐藤雄三
キャラクターデザイン - 梅原隆弘
総作画監督 - 梅原隆弘、高田晴仁、Kim Dong joon
美術監督 - 緒続学(KUSANAGI)
美術設定 - 須江信人(KUSANAGI)
色彩設計 - 大野春恵(DR TOKYO)
撮影監督 - Oh Seong ha、Lee Suk bum
編集 - 寺内聡、河西直樹
音響監督 - 本田保則
音響効果 - 長谷川卓也(サウンドボックス)
録音スタジオ - タバック
音楽プロデューサー - 千石一成
音楽 - 宅見将典
音楽協力 - 日本テレビ音楽、バップ、エイベックス・エンタテインメント
アシスタントプロデューサー - 小林三紀子(NTV)
アニメーションプロデューサー - 高橋亮平
アニメーション制作協力 - DR MOVIE
アニメーション制作 - マッドハウス
監督 - 田中洋之
製作著作 - 「CLAYMORE」製作委員会(日本テレビ、D.N.ドリームパートナーズ、バップ、エイベックス・エンタテインメント、マッドハウス)


主題歌
オープニングテーマ
『レゾンデートル』
作詞・作曲 - 咲人、編曲・歌 - ナイトメア
2007年6月6日発売

エンディングテーマ
『断罪の花~Guilty Sky~』
作詞 - 小坂りゆ、作曲 - LOVE+HATE、編曲 - 鳴瀬シュウヘイ・LOVE+HATE・中川幸太郎、歌 - 小坂りゆ(BeForU)
2007年5月30日発売


話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督
1 大剣―クレイモア― 小林靖子 やまざきかずお 田中洋之 梅原隆弘
2 黒の書 佐藤雄三 若林漢二 張喜圭
3 まほろばの闇 西田大輔 森田浩光 おゆなむ 張吉容
4 クレアの覚醒 金東俊
5 微笑のテレサ ふでやすかずゆき 伊藤智彦 李擧彬 李延吉
6 テレサとクレア 森田浩光 金鐘擧 張喜圭
7 死者の烙印 浜崎博嗣 金紀杜
8 覚醒 西田大輔 芦野芳晴 張吉容
9 斬り裂く者たち I 小林靖子 森田浩光 末田宣史 Eom,Sang-yong、張喜圭
10 斬り裂く者たち II ふでやすかずゆき 佐藤雄三 金東俊
11 斬り裂く者たち III 小林靖子 森田浩光 Km,Yong-ho 張吉容、李東旭
12 果て無き墓標 I ふでやすかずゆき 浜崎博嗣 李擧斌 李延吉
13 果て無き墓標 II 小林靖子 大久保富彦 金敏宣 張喜圭、Song,Jin-hee
14 闘う資格 ふでやすかずゆき 吉田聡 拍上路
15 魔女の顎門 Ⅰ 小林晴子 森田浩光 Lee Ha-se 李性距、張真士

放送局
放送局 日程 放送開始日 備考
日本テレビ 毎週火曜 深夜25:26~ 2007年4月3日 製作局
札幌テレビ 毎週月曜 深夜25:31~ 2007年7月16日 約3ヶ月遅れ

一時期数局の日本テレビ系列局が同時ネットとして一部アニメ雑誌に掲載されていた。4月から6月までは関東ローカルの放送であったが、7月から札幌テレビ(STV)がデスノートの後番として放送開始する。



【備考】
単行本の本体表紙にイラストを描き下ろしている。
作中では、作者の前作の『エンジェル伝説』同様、美術に関する名が多用されている。メインキャラ(クレアとラキ)2人は、『エンジェル伝説』の白滝幾奶と玲雄・ハルフォードの関係を膨らませたものと思われる。
「月刊少年ジャンプ」休刊後、「週刊少年ジャンプ」で月イチ連載。その後、新雑誌に移行予定。


(「クレイモア (漫画)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2007年7月24日14時(日本時間)での最新版を取得。改訂履歴(http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%A2%E3%82%A2_%28%E6%BC%AB%E7%94%BB%29&action=history)。Text is available under GNU Free Documentation License(http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html).)


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