【古本】悪魔とラブソング [1~5続巻] (著)桃森ミヨシ

【古本】悪魔とラブソング [1~5続巻] (著)桃森ミヨシ

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≪書籍情報≫

著者:桃森ミヨシ
出版社:集英社
版型:新書版
カテゴリー:少女コミックス
連載雑誌:マーガレット


≪同一著者書籍≫
【古本コミック】
【古本】ハツカレ [全巻]


≪参考情報≫
参考情報はWikipediaより抜粋したものです。(詳細は下記のとおり。)
ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。

『悪魔とラブソング』(あくまとラブソング)は、桃森ミヨシによる日本の少女漫画作品。

「マーガレット」(集英社)にて2007年2号(2006年12月発売)から連載中。コミックスは2008年2月現在3巻まで発行されている。4巻は5月23日発売予定。副題は「How lovely her song is!」。 2008年3月に冒頭のみWebボイスドラマ化。


【ストーリー】
県でトップクラスのカトリック系高校・聖カトリア女子をとある事情で退学になった美少女・可愛マリア。彼女は偏差値やや低めの共学校である十塚学園に転校するが、相手の本質をつくような鋭い言葉を口にしてしまう事が原因で、クラスの女子生徒たちや教師にしょっぱなから目の敵にされてしまう。しかしマリアはそれが無意識な為なかなか治せず、周囲の反感を買い続ける。そういう自分を嫌っているマリア。前のカトリアを転校する時も、唯一の親友だと思っていた人から「あんたは人を汚れさせる」と唇の動きだけで伝えられ(親友は声を失っている)マリアはその言葉をずっと引きずっている。

そんなマリアにクラスメイトである神田優介は、物事の伝え方を柔らかくするラブリー変換(桃森ミヨシによる造語)を教える。しかしマリアにはラブリー変換がうまくできない。でもいつか他人や自分を好きになれるような自分に変わりたいと願い、周囲の人と積極的に関わる。そして次第に理解してくれる人や友達が増えていく中で、マリアは「ラブリー変換」の意味を自分なりに考え、それを変化させていくようになる(後述)。

同時に、一人で歌う事が多かったマリアがクラスで合唱コンクールに向かう事で、集団の中での生き方も学んでいく。くじけそうな自分を奮い立たせる為や感情が動く時にマリアが歌うアメイジンググレイスは賛美歌の一つで、18世紀の神父が奴隷商人をしていた自分を償う意味で作ったもの(この曲は後に黒人の間で単語の一部を賛美的なものに聞き違えられて伝わった為、現在では賛美の歌として広まっているが、元々は償いの意味が強い)。マリアはそんな歌の内容と、知らず人を傷つけてしまう自分を重ね合わせている。

マリアが退学するときにシスターに言われた、「信じる」とは何かを追求するのがテーマの一つになっている。

1巻はプロローグ的な内容で、2巻から始まっている合唱コンクール編はマーガレット2008年8号の前半で完結した。同号、後半部分からはマリアのカトリアでの過去と関係する新展開となる。

合唱コンクール編
マリアが十塚学園に転入してから、クラスという集団での人間関係の変化が中心となる。イジメから始まり、合唱コンクールを通してクラスメイトと打ち解けるまでが話の大筋。合唱コンクールではアメイジンググレイスを歌う。


【登場人物】
キャストはwebラジオドラマのものである

可愛マリア(かわい マリア)(声:桑島法子)
主人公。身長170cm位。周囲の人間が振り返るほどの美少女。髪は赤みがかった茶髪。教師を殴った事が原因で聖カトリア女子を退学になり(事件の詳しい事はまだ不明)十塚学園に転校してきた。人の本質を見抜くカンに長け直で言葉にしてしまう為、それが災いして悪魔に見られ周囲から敵視される。自分を嫌っており、変わりたいと思っている。英語と音楽が得意で歌が上手く、時折賛美歌のアメイジンググレイスを歌う。見た目とは逆でフワフワなフリルや白いもの、可愛いもの、甘いものが好き。絵は下手。合唱コンクールで担任からクラスのリーダーにさせられる。殴ったシスターにもらったケルト十字をいつもつけている。目黒がファーストキスの相手だった。自分の目黒への想いを最近自覚する。作者曰く聖書に出てくるマグダラのマリアのイメージらしい。

神田優介(かんだ ゆうすけ)(声:鈴木達央)
身長179cm。マリアのクラスメイトで男女ともに好かれ人気がある。マリアにラブリー変換を教えた。人当たりが良く「優しくする」という事にとらわれているが、自分の事をいい人だとは思っていなかった。しかしマリアによって徐々に変わりつつあり、今は誤摩化さず多少キツい事もはっきり言い、あまりラブリー変換をしなくなってきている。お寺の息子。金髪(染めている)でピアス、派手。目黒のマリアに対する感情を複雑に思っている。中村に告白されるも「俺も片思いなんだ(おそらくマリアに対して)」と振ってしまう。自分の気持ちがはっきりしないまま目黒に宣戦布告のようなことも言ったが、本気になってからはマリアにも目黒にも一切そういった素振りを見せない。マリアの気持ちには気付いている。50m走は6秒台。勉強はあまり好きでないが、国語では漢字テストを頑張る。

目黒伸(めぐろ しん)(声:諏訪部順一)
マリアのクラスメイトで優介に「めぐ」と呼ばれている。身長183cm。クラスでは個人行動だが優介とは唯一友達。優介と対照的に愛想が無いが実は面倒見がよく、不器用な人を放っておけない。なんだかんだ言って何かがあったときは必ず守ってくれる。かなり早い段階でマリアのことを意識し始め、その後どんどん堕ちるように好きになっている。後にマリアのファーストキスを奪ったり、クラスメイト全員の前で好きな女宣言をしたりと積極的になってくる。がしかし基本的には優しくマリアの気持ちを優先する為、今ひとつ押しは弱い。指揮者の息子でピアノがうまく、過去にはコンサートデビューもしたが挫折。くせ毛の黒髪で背が高い。帰国子女。

甲坂友世(こうさか ともよ)(声:藤村歩)
マリアのクラスメイト。いつもニヤニヤ (2828) していることからあだなは「ニッパチ」。周囲に合わせる言いなりタイプで、初めは回りに強制されてマリアをいじめていた。グループ中のいじられ役で何でも笑って誤摩化していたが、マリアによって変わる。今では少々ズレたおもしろキャラになっており、協調性を重視せず割と自分の趣味に生きるタイプだった事が見て取れる。ドクロ系ファッションやハード系、黒いものが好き。勉強はできない。

中村亜由(なかむら あゆ)(声:足立友)
マリアのクラスメイトで、マリアを敵視するグループの中心人物。優介の事が好き。容姿にこだわる(メイクと髪型に毎日1時間かけている)が本人はあまりかわいくない。合唱コンクールの練習を取材されている真っ只中に優介に告白してしまうが、「俺も片思いなんだ」と振られてしまう。マリアによって変わり始めている。

井吹ハナ(いぶき ハナ)
マリアのクラスメイトで、ぜんそくで入院していたが途中から復帰。クラスの女子からの信望が厚い。女子を、とくに亜由をよく褒める。優介のお寺の檀家の子で、優介とは幼なじみ。優介の事が好きだと騒いでいるが実は……。合唱コンクールではマリアからリーダーの座を奪い取ろうとするが、担任教師と組んでマリアを利用しようとしていたことがばれ、孤立し始める。

担任教師(名前不明)
マリアのクラスの担任。生徒から慕われる先生になりたがっていたようだが、実際は生徒の誰からも相手にされない空気教師。そのせいか、逆に生徒を攻撃しがち。特にマリアを目の敵にしている。唯一、井吹ハナだけは慕ってくれる生徒としてひいきにしていたが、そのハナも態度が変わってからは攻撃の対象に。

学年主任(名前不明)
十塚学園の学年主任。学校経営を一番に考えている。受験者数が減る中、合唱コンクールの取材でマリアを利用して学校のイメージアップをはかろうとしていた。しかし合唱コンクールで、学校や生徒の一部分しか見てこなかった自分に気付く。

坪井、松野(つぼい、まつの)
マリアのクラスメイトの男子。優介の友人。松野は短髪眼鏡で、雰囲気に酔いやすいところがある。

渡部、日下部(わたべ、くさかべ)
マリアのクラスメイトの女子。二人ともオーケストラ部だけあって歌う音取りが正確。容姿は地味目。

安積真一(あづみ しんいち)
テレビ局の人。「弓矢の旅」という番組のレポーター兼ディレクター。メガネでおかま。酔った時の口癖は「真一の真は真実の真なんだから!」

申利あんな(もうり あんな)
カトリアでのマリアの親友。友達のいなかったマリアの歌声を聞いて感動し話しかけたことによって、マリアにとっての初めての友達となった。誰にでも優しくおだやかでのんびりしていて、周りからも人気があったがいつもマリアの事を気にかけていた。マリアと一緒によく歌っていたが、ある時病気にかかって声を失ってしまう。その為、周囲とのコミニュケーションがうまく取れなくなり、絶望しリストカットをしようとしていた所をマリアに助けられ5ヶ月間守られる。しかし退学するマリアに「あなたは人を汚れさせる。」と唇の動きだけで無音で言った。


【用語】
ラブリー変換(ラブリーへんかん)
優介がマリアに教える。元々は「ものの伝え方を柔らかくする」という意味であったが、マリアはその意味を自分なりに変化させていく。
「ものの伝え方を柔らかくする(優介)」→「他人の行動を可愛らしく変換する」→「相手の長所がひきたつ言い方をする(優介)」→「たとえ自分が悪く思われても、物事がうまく治まる言い方をする」→「きつい言葉の中の本当の気持ちをくみとる」→「いい意味でも悪い意味でも相手を素直にさせる」→ 「こうありたいという自分の姿をみんなに見てもらう」(現在)

オーガスチン
マリアが目黒伸に買ってもらった靴につけた名前。白くてフリフリでゴスロリな靴。マリアは気に入っているが目黒は「趣味が悪い」と言っている。

ケルトクロスのペンダント
マリアが退学の日、カトリアのシスターに貰ったケルト十字のペンダント。転校した時からいつもつけていて「あたしの輪の中にも人が集まってくれますように」という願いが込められている。

聖カトリア女子(セントカトリアじょし)
マリアが以前通っていたカトリック系の女子校。偏差値は県でトップクラス。山の上に建っている。

十塚学園(とつかがくえん)
マリアの転校先であり、作品の主な舞台となる共学高校。偏差値は低め。女子の制服はセーラー服。


【コミックス】
1. 1巻 (表紙:マリア) 2007年7月発行
2. 2巻 (表紙:マリア・神田優介) 2007年10月発行
3. 3巻 (表紙:マリア・目黒伸)番外編「みっかめ。-3日目。-」収録 2008年2月発行


(「悪魔とラブソング」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2008年5月23日14時(日本時間)での最新版を取得。改訂履歴(http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%A8%E3%83%A9%E3%83%96%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%82%B0&action=history)。Text is available under GNU Free Documentation License(http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html).)

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