【新品】ワールドエンブリオ [1~4続巻] (著)森山大輔

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≪書籍情報≫

著者:森山大輔
出版社:少年画報社
版型:B6版
カテゴリー:ヤングコミックス
連載雑誌:ヤングキングアワーズ



≪同一著者書籍≫
【古本コミック】
【古本】ワールドエンブリオ [続巻]


≪参考情報≫
参考情報はWikipediaより抜粋したものです。(詳細は下記のとおり。)
ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。

『ワールドエンブリオ』(World Embryo)は森山大輔による日本の漫画。ヤングキングアワーズにおいて、2005年から連載されている。現代の日本を舞台とする学園SFアクション漫画。高校生の主人公が「棺守」と呼ばれる怪物と戦う姿を描く。単行本は3巻まで刊行されている。


【あらすじ】
2年前に失踪した叔母・天音(あまね)から「ワタシヲミツケテ」というメールを受け取った天海陸(あまみ りく)は、添付された写真の撮影場所と思しき廃病院「風間病院」へと駆け込む。しかしヤンキーの溜まり場に踏み込んでしまったことで、いきなりピンチを迎える。そんな時、幼い頃の顔馴染みである武部洋平(たけべ ようへい)と、ちょっと変わった美少女・有栖川レナ(ありすがわ れな)が窮地を救い難を逃れたと思われたが、携帯電話の着信に出たヤンキーたちが突如化け物に変貌する。驚愕する陸だったが、助けてくれた2人はその化け物を棺守(カンシュ)と呼び、刃旗(ジンキ)という武器で殲滅していく。棺守から逃げようとする陸であったが追い詰められ、殺されると思ったその時、謎の繭から発せられた光が棺守の体を滅ぼしていった・・・。


【登場人物】
天海家

天海 陸(あまみ りく)
(1話〜)私立八坂台高校に通う16歳の少年(冒頭では1年生)。養母の静流と2人暮らし。ウソを付くことで人と一定の距離を保ちながら生活している。中学時代に剣道部に所属。小学生の頃風間病院に入院していたことがある。棺守に襲われて瀕死に陥った際にネーネによって自我のある棺守となり、後に右掌に洋平の刃旗核を受け継いで刃旗使いとなる。刃旗はチェーンソーのような補助刃を周囲に持つ大剣。2年生に進級してからは学級副委員長を務めている。八坂台高校で棺守と戦っている最中に姿を撮られてしまい、“スラガ”という名で世間に大きく知られる。

ネーネ
(2話〜)陸を助けた謎の繭から生まれた赤ん坊。天音の赤ん坊のころにそっくりで、陸を「パーパ」と呼び、親と思い込んでいる。また、レナを「マーマ」と呼んでいる。漢字での表記は「子音」。ちなみに命名は静流による。繭から出た時点で既に歯が生えていた(2歳児くらい)。通常の目・耳に加えて側頭部にも目・耳のように見える一対の器官を備えており、生物学的にはかなり謎な存在。棺守により陸の身に危険が及ぶたびに特殊能力を行使しており、その都度肉体が成長し、言葉の語彙も増えている。

天海 静流(あまみ しずる)
(2話〜)陸の継母にして天音の姉。獣医師として生計を立てている。おっとり天然系で、陸をいつも悩ませている。旧姓は笹森。

笹森 天音(ささもり あまね)
(1話〜)2年前に失踪した陸の叔母。失踪当時は高校生で、現在は死亡扱いになっている。洋平には従姉妹と伝えていたことから、静流が陸の父と再婚する前は従姉妹だった可能性がある。静流の11歳違いの妹で、歳が近いこともあって陸とは姉弟のような関係だった。病院での失踪から死亡扱いに至るまでの経緯は不明。タカオ曰く、ネーネが彼女と同じ年齢に達した時「天音」になるらしい…。


NEFT/F・L・A・G

武部 洋平(たけべ ようへい)
(1話〜)作者曰く「前作の主人公」。小学校の頃によく遊んだ、陸の2コ上の幼馴染。崖から飛び降りて足を骨折、運び込まれた先の風間病院で盲腸で入院していた陸と知り合った。陸にとっては頼りになる兄貴的な存在で「洋兄ィ」と呼んでいる。対棺守戦闘集団F・L・A・G所属の刃旗使いで、ナイフ状の刃旗「空断(カラダチ)」を所持。刃旗核は左掌。神崎曰く「パワーはNo.1」。陸を救うためにタカオの刃旗核を手に入れようとするもタカオの攻撃から陸を庇い致命傷を受け、自身の刃旗核を陸に託して生涯を終えた。彼自身も死に瀕した際、彼が「先生(センセ)」と呼ぶ刃旗使いの女性から核を受け継いでいた。

有栖川 レナ(ありすがわ-)
(1話〜)作者曰く「もう一人の主人公」。洋平のパートナーの刃旗使い。刃が回転する四方手裏剣状の刃旗を2つ扱う。刃旗核は右掌。「星(カガヤキ)」という特殊な表現を使う。真っ直ぐな性格であり陸とは対照的に嘘が下手。陸と同学年で同じ私立八坂台高校に通っていたが、お互い存在は知らなかった。洋平の死後、陸とパートナーを組むことになり、佐和子の指示で天海家の隣に引っ越してくる。丁寧な口調とは逆に攻撃的な性格をしているが、根は優しく洋平を心から信頼している。刃旗使いとして出動する時はいつも、黒いボンテージ風ボディスーツの上に赤いコートを羽織るという独特の風体で、洋平に「カッコはヘン」と言い切られても改める気配はない。ちなみに、凄まじいまでのまな板で、陸からは無乳とさえ言われる(本人も気にしている様子)。校内では伊達眼鏡と三つ編みでキャラを作っており、愛想なく人付き合いを避ける様から「(1-Fの)アイス」と渾名されている。なおその容姿(眼鏡が理由)が2年で担任になった剣持の目に留まり、その場で学級委員長に指名された。ネーネの特殊能力を目の当たりにするが、ネーネの正体をF・L・A・Gに隠し通そうとする陸を咎めず、彼に協力する側に回る。

月代 隼人(つきしろ はやと)
(3話〜)洋平とレナの上司。未成年の刃旗使いが配属されるF・L・A・G特別調査分室の室長を務める。19歳。かつて洋平のパートナーだったが負傷し歩行能力を喪失、前線を退いた。車椅子生活でバックアップに回っているが、刃旗使いとしての能力は失っていない。洋平の死後、F・L・A・Gと契約させられた陸の身柄を預かっている。刃旗核は左掌。

鈴(すず)
(8話〜)移動の不自由な隼人に付き従う割烹着姿のお手伝いさん。26歳。隼人のことを「だんな様」もしくは「ぼっちゃん」と呼ぶ。普通免許を所持している。

霧島 譲(きりしま ジョー)
(27話〜)一時期F・L・A・Gを離れていたが、任務の為再び呼び戻された青年。18歳。刃旗使いとしてはレナや陸の先輩に当たる。額辺りにV 字に似た傷があり、黒いサングラスをかけている。クオーターで「YOU」や「YO」等外国人口調が特徴。終始テンションが高く、その場にいた陸を「ウゼェー…」と言わせるほど。生前の洋平とは何かと張り合っていて、ライバル意識していたらしい。弓型の刃旗「トライエッジ・バーニングアロー」を使い、鞍螺によって一か所に寄せ集めた棺守を纏めて一掃するというコンビネーション技を得意とする。刃旗核は右掌。

霧島 鞍螺(きりしま クララ)
(27話〜)一時期F・L・A・Gを離れていたが、任務の為再び呼び戻された少女。譲の妹で13歳。兄と同じくクォーターで、刃旗使いとしては陸やレナの先輩にあたる。ゴスロリ服に似た服を着ており、オッドアイである。「〜マスわ」、「〜デスわ」や「アラアラマアマア」等のお嬢様口調が特徴。譲を「兄様」、レナの事は「有栖川」から取って「アリスさん」と呼ぶ。フレイル型の大型刃旗「スターライト・グローリー」を使い敵を斬り刻みながら一か所に寄せ集め、譲によって纏めて一掃するという兄妹コンビネーション技を得意とする。刃旗核は右掌。

時路 佐和子(ときじ さわこ)
(8話〜)F・L・A・Gの長を勤める美人。棺守を毛嫌いしている。自我を残したまま棺守となった陸を第78号被検体として確保、棺守の感染源の所在を探ろうとした。刃旗使いになった陸を強引にF・L・A・Gに引き入れて月代の元へ送り、レナに監視を命ずる。

神崎
(6話〜)F・L・A・G所属の刃旗使い。実戦部隊の現場指揮を担当している。室長と同じく唐沢やかつての風間病院での出来事に関わりがあると思われる人物。刃旗は槍。刃旗核は右掌。

永瀬 コウジ
(6話〜)長髪で軽い態度の刃旗使い。神崎のパートナー。彼女と飼い猫がいる。神崎曰く「スピードで永瀬にかなう者はいない」。脱走した陸を追い詰めるも、タカオと遭遇、戦闘し刃旗核を腕ごと奪われた後死亡。刃旗は鞭。刃旗核は右掌。

里見
(8話〜)刃旗使い。永瀬の死後、神崎とパートナーを組んでいることが多い。F・L・A・G本部所属の他の刃旗使いと同じく背広にネクタイ姿をしているが女性である。刃旗は大鎌。刃旗核は左掌。

姫川
(12話〜)刃旗使い。

塚本
(22話〜)刃旗使い。


学校/交友関係

真崎 小牧(まさき こまき)
(2話〜)1年生から引き続いての陸のクラスメイト。陸上部所属。陸より早生まれである。

吾妻 結衣(あがつま ゆい)
(19話〜)小牧の幼馴染。2年生に進級してから新たに陸のクラスメイトになった、図書室の似合う面倒見の良い少女。文芸部所属。1年生でのクラスは1-E。昼食をファストフードで済ませている割に胸の発育が良い。
 八坂台高校校舎内でネーネとともに棺守に襲撃されたところを陸に救われるが、その際に陸の刃旗核を見てしまう。

木島 孝太(きじま こうた)
(2話〜)1年生から引き続いての陸のクラスメイト。結衣と同じく小牧とは幼馴染。

田代 ジュン
(2話〜)1年生から引き続いての陸のクラスメイト。

剣持
(2話〜)1年生から引き続いての陸のクラスの担任教師(1-D→2-C)。通称ケンちゃん。普段からやる気が微塵も感じられず、生徒たちから呆れられている。

戸田
(20話〜)八坂台高校の保険医。もと境高の養護教諭で、在学していた静流と面識がある。


棺守/不明勢力

タカオ
(9話〜)日本刀を手に、二年前に起きた「血の終業式」をはじめ、いくつかの大量殺人事件を起こした青年。定期的に携帯電話で共犯者と思われる人物と連絡を取っている。若者の間では知らない者がいないほど有名。未成年にも関わらず発砲許可が下り、実名報道に踏み切る程。「怪物」と呼ばれている。非常に高い戦闘力を持っており、F・L・A・Gからは「刃旗狩り」と呼ばれる。感染源を追うためネーネの力を利用しようと陸に接触。陸のことを「宿主(おや)」と呼ぶ。全ての刃旗を奪い取ること(=全ての刃旗使いを抹殺し、刃旗核を入手すること)を行動目的に据えているが、そこにどのような理由があるのかは不明。その目的にはジュリという人物が大きく関わっているようである。陸との戦闘後行方不明となり暫くその姿を現していなかったが、27話で新たな大量殺人事件を起こし感染源の唐沢を追い詰めようとする。

感染源
(9話〜)棺守を伝染・発生させている源となる棺守で、感染後の陸の姿で陸に接触してきた。ネーネを狙い棺守を操る。陸を排除するため棺守に命じ殺害させた当人。第20号棺守と呼ばれ、唐沢という名の人物らしい。NEFTの非公式報告によると感染したにも関わらず長時間自我を保ち続けた初めての感染者と言われているが…


【専門用語】
棺守(カンシュ)
 ウイルスのような「何か」に感染した人間のなれの果て。姿形はもはや人間のそれではなく、二足歩行するものや8本の足を持つものなど、多種多様。人間の面影(顔や手など)を一部に残しているものもある(人間の面影を大きく残した状態の棺守も確認されている)。至近距離の携帯電話にある波長を送り着信させ、その電話に出て音声を聞いた人間を感染させる。一度棺守化すると自我は失われ、人間に戻ることは不可能と言われている。夜行性で日没と共に現れ、感染者を増やすと共に人間を襲い、日出前になると活動をやめ姿を隠す。F・L・A・Gは姿を隠している状態の棺守を探知できない。特徴として忘却能力があり、棺守化した人間や棺守により殺された人間など、棺守に関わる一切の記憶が周囲の人間から失われてしまう。他に、接触した人間から必要な情報を検索し奪い取る能力(搾識)を行使する描写がある。棺守による記憶の強引な削除が人間に及ぼす影響をロストリバウンドと呼ぶ。棺守が無差別に感染波を撒くため、棺守の至近距離の携帯電話には一斉に着信が入る。洋平やレナは探知器代わりに携帯電話を複数持ち歩いている。

柩姫(キュウキ)
 タカオがネーネを指して言った言葉。「そいつら」と言ったことから、柩姫は他にも存在すると思われる。

刃旗使い
 棺守に対抗するための戦士。刃旗核を体内に保持することで刃旗と呼ばれる武器と意識圏(ケイジ)と呼ばれる防御壁を駆使して戦う。刃旗使いの能力を発現させることを顕醒(けんせい)と呼び、能力発現中は皮膚の各所にタトゥのような模様が浮かび上がる。例外として陸の場合は棺守化の名残からか毛髪が白髪に赤のラインが入った状態に変わる。顕醒には時間制限があり、連続して顕醒していられる限界を顕醒限界(リミット)と呼ぶ。顕醒限界を迎えるとしばらくの間顕醒できなくなる。また、意識圏は如何なる物理攻撃も受け付けないといわれているが、タカオは日本刀でそれを容易に切り裂いている。

刃旗核
棺守に感染したにも関わらず棺守にならなかった人間(=刃旗使い)が掌に宿す、直径3cm程の鋼球。棺守化の進行を食い止め刃旗や意識圏、高い治癒能力など特殊能力を引き出す機能を持つ。刃旗核を見た人間には棺守の忘却能力に対する耐性が付く。刃旗核は持ち主の刃旗使いの意思で他人に受け渡すことができる。刃旗核を受け継いだ人間は刃旗使いとなる。刃旗使いが刃旗核を失うと無条件に棺守になってしまう。F・L・A・Gでは刃旗使いを二人一組で運用し、一方が負傷し棺守化した場合はパートナーがその処分を行うことになっている。

NEFT(ネフト)
 携帯電話業界第2位のシェアを持つ株式会社。作中に登場する携帯電話会社としては他にKDDDがある。

F・L・A・G(フラッグ)
NEFT第7事業部特務情報調査室。対棺守専門の実働部隊。戦闘要員である刃旗使いが数多く所属している。タカオの襲撃で本部施設に大きな被害を受け、現在はNEFT東日本初台支店に仮設本部を置いている。

風間病院
 陸と洋平が以前入院していたことがある病院。2年前に唐沢に関係する事件の舞台となり、同じく2年前の天音の失踪とも何らかの関係があるらしい。現在は廃墟となっている。


【その他】
* 1巻の帯には荒川弘、2巻には和月伸宏、3巻黒田洋介が推薦文を提供している。作者によれば推薦文の内容は前もって教えられていないため、「もしレナが眼鏡をかけたら…」という内容の推薦文が書かれている2巻が発売された数日後に出版されたヤングキングアワーズ2007年1月号掲載分に、初めて眼鏡をかけたレナが登場するという偶然があった。
* 単行本巻末にて「夢の犬小屋生活Z」(漫画形式の後書き)、表紙(カバー下)にて「よりぬきネーネさん」(4コマ漫画)、同裏表紙にて設定資料が連載されている。カバー裏はいまのところ白紙。
* 単行本カバーの裏表紙に登場人物の諸元がゲームキャラクター風に記載されている。
1巻 Rena Arisugawa
2巻 Youhei Takebe
3巻 Riku Amami


【単行本】
* 第1巻 2006年3月27日発売  (第1話〜第8話)
* 第2巻 2006年11月27日発売  (第9話〜第16話)
* 第3巻 2007年8月9日発売 (第17話〜第24話)
* 第4巻 2008年4月28日発売


(「ワールドエンブリオ」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2008年4月30日14時(日本時間)での最新版を取得。改訂履歴(http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%AA&action=history)。Text is available under GNU Free Documentation License(http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html).)

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