【古本】喰霊(がれい) [1~8続巻] (著)瀬川はじめ

【古本】喰霊(がれい) [1~8続巻] (著)瀬川はじめ

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≪書籍情報≫

著者:瀬川はじめ
出版社:角川書店
版型:B6版
カテゴリー:少年コミックス
連載雑誌:月刊少年エース


≪参考情報≫
参考情報はWikipediaより抜粋したものです。(詳細は下記のとおり。)
ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。

『喰霊』(がれい)は、「月刊少年エース」(角川書店)で2005年12月号から連載されている瀬川はじめの漫画作品。ノンストップ放課後退魔アクションと銘打たれている。単行本は2007年11月現在5巻まで発刊中。2005年3月号に読み切りが載せられていたことがある。


【ストーリー】
弐村剣輔は霊が視えること以外は普通の男子高校生だったが、ひょんなことから巨大な霊獣を使役し悪霊を屠る少女・土宮神楽と出会い、機密機関「対策室」に入ることになり妖怪や悪霊と奮闘する……。


【登場人物】
対策室

弐村剣輔(にむら けんすけ)
主人公。それなりにかっこいい少年だが、霊が視える体質なため幼少時からまともな人付き合いが出来なかった高校生。ある日、霊から追われて逃げている最中に土宮神楽と衝撃的な出会い(交通事故)をし、その一件が原因で彼女と関わりを持ち、対策室の新人バイトとなる。
いつもテンションが高く、勢い・ノリで行動し後悔している。たまに妄想する。護身用に剣道をやっていたため、武器は退魔刀舞蹴拾弐號を対策室から支給される。しかし日比谷公園での一件で刀身が折れてしまい、新しい刀が手に入るまでは退魔式鉄拳打杯28號を代用品として使用している。神楽には「剣ちゃん」と呼ばれている。霊に好かれているらしく、神楽によると剣輔がいると白叡も安定するらしい。
姉と二人暮らしで、剣術家の両親はイタリアで道場を開いている。(イタリアは日本ブームで道場は盛況らしい。)
黄泉によって身体の中に殺生石を埋め込まれてしまい、驚異的な再生能力と霊力を得た。土宮家の封印儀式で悪霊化の進行だけは食い止められた。が、取り除くことも出来ず、妖力を常に垂れ流す結果、以前より多くの霊が纏わり付くようになった。ちなみに、カナヅチのため泳げない。

土宮神楽(つちみや かぐら)
ヒロイン。スレンダーなスタイルの誰もが認める美少女。古来より霊的守護をしてきた帝家の裏で荒事を任され、常に最凶の敵を相手にさせられてきた土宮家の28代頭首。
身体に最強の霊獣・白叡が封印されていて、印を組み喰霊解放して戦う。白叡の使役だけではなく、法術(不動明王の力を利用した火炎系)や体術もこなし、徐霊もできる。白叡の影響で傷を負っても割と早く治る回復力を持つ。
同年代の友達がいなかったため、共感できそうな剣輔と友達となりたくわざわざ彼の学校に転校してくる(前の学校では浮いていたためよくサボっていた)。遠・中距離戦の彼女と近距離戦の剣輔とは相性がいいため、基本的に二人で組んでいる。左耳に殺生石のピアスを付けているため、黄泉が近くにいると共鳴し場所を知らせる。ゲーマーでたくさんのゲームを所持し、腕も立つ。作中ではよく何かを食べている。読み切り版では、コンタクトレンズをつけており、視力が0.02とかなり目は悪い。屠る際中にコンタクトレンズを落としてしまうということもあった。
“不滅なる者”の件で白叡の封印を解きかけたため、その後遺症で白叡が暴走してしまったが、剣輔の激励もあり白叡を再び封印することに成功した。以降は霊力を補助するため殺生石を二つ身に付けることになる。

飯綱紀之(いづな のりゆき)
心霊業界の情報屋で、元・対策室のエージェント。ニット帽を被った長髪の男性。攻撃力は高くないが管狐を複数使役し情報採集や戦闘に使用する。また、飯綱本人も法術や封印術に精通しており、豊富な知識と用途に応じた多彩な技術は高い実力をうかがわせる。
家は無く野宿生活を送っていたり、危ない筋の人から追われていたり、と色々と厄介事を抱えて生きている。自他共に認める変態。黄泉とは許婚で、神楽とも付き合いが古い。神楽には出会い頭に抱きつくため、いつも殴られたり吹っ飛ばされている。
“不滅なる者”での一件後、剣輔たちの高校に校務員のバイトとして働く。

帝京子(みかど きょうこ)
対策室のエージェント。式神使いで法術(帝釈天の力を利用した雷撃系)も使いこなす。室長の孫で清明を祖とする“土御門家”が母体の陰陽道本家の少女。人員不足の対策室の戦力強化のため京都から呼ばれ上京した事になっているが、土御門本家の後継者の実力を示す狙いもあったようだ。(その為にも鬼童丸には負けられなかった。)
得意とする式神を黄泉の側近鬼童丸に破られた為、一人でリベンジするほどプライドが高い。神楽を超えることを目標としているが同時に尊敬もしていて、剣輔が神楽の中の白叡を消す提案をした際も協力を約束している。
剣輔や神楽の一つ歳下で、彼らの高校に入学する。眼鏡っ娘。

峰不死子(みね ふじこ)
本名は帝富士子(みかど ふじこ)。対策室・室長。戦後対策室を立ち上げた人物。帝京子の祖母で、複数の飛び道具(チャクラム?)を霊力により自在にコントロールして戦う。頭髪はなぜかカツラで、その中から武器を取り出す。

岩端(いわはた)
対策室のベテラン。厳つい顔にモヒカン・髭・大きな傷跡で、がたいがいい。ホモ疑惑があり、剣輔を狙っている?


呪禁道

忌野静流(いまわの しずる)
呪禁道宗家次期頭首。霊獣・黒四駑(クロフォード)を使役する。霊獣の使役だけではなく、体術の腕も立ち、またお家柄銃器の扱いも慣れている。殺生石を狙う傍ら、学生を楽しむために剣輔と神楽の高校に転入してくる。素晴らしいプロポーションを駆使して剣輔を誘惑し、呪禁道に引き抜こうとアプローチをかける(半分は神楽への嫌がらせ)。産まれたときから裏の世界の住人で、その身の立場の責任と義務感に囚われ生きている。
九尾の狐の力を手に入れるため、殺生石を集めることに躍起になっている。そのため剣輔と神楽の所持する殺生石を狙う。現在は神楽と剣輔を賭けてどっちが多くの殺生石を回収できるか勝手に決めて競い合っている。


悪霊・敵対勢力

諫山黄泉(いさやま よみ)
悪霊。心霊業界で70人以上殺して悪霊となった元人間。額に殺生石が埋め込まれている。
霊獣・鵺を従え、剣の道において神童と呼ばれたほどの実力者で、法術の才にも恵まれた天才。諫山家は土宮家の分家筋で、母を亡くした当時十歳の神楽を引き取り、黄泉が世話役として法術や体術を教えた。神楽にとって姉代わりの存在だったが、彼女の父を殺害した仇。神楽によって殺された。
悪霊と化した後は、“不滅なる者”を呼び起こし、同化しようとする。最期は三途河により殺生石を剥ぎ取られ、消滅した。

鬼童丸(きどうまる)
黄泉に付き従う側近で、強力な悪霊。武器は刀。人間を殺すことに抵抗が一切無く、殺し方も残虐。京子と一騎打ちで戦いお互いに致命傷を負い、最期は神楽の白叡によって喰われた。

三途河カズヒロ(みとがわ-)
巫蟲術を使う家系で対策室の海外派遣チームにいた男の子。記録上、飛行機事故で死亡したことになっている。生きながらにして殺生石に囚われていて、霊体ではなく成長も止まっている。左目に殺生石が埋め込まれている。黄泉に殺生石を与えたのも彼である。


【霊獣】
白叡(びゃくえい)
狗神と呼ばれる霊獣。白い毛並みで狗の頭に龍のような長い首を持ち、身体の至る所が鎖で巻かれている。第15話では封印前の白叡を見られるが、その時は現在のような姿ではなく獣の胴体に2本の首と2本の尾を持つオルトロスのような姿だった事が分かる。
調伏された九尾の殺生石が複数集まって生まれた殺生石の集合体で一般の悪霊に比べ圧倒的な妖力を持つ。だが、その力に目をつけた者たちによって捕らえられ「悪霊によって悪霊を喰らう呪われた最終兵器」として神楽の先祖の体内に封印された。これを喰霊計画と呼び、それ以降は土宮家頭首へ代々引き継がれていく事となる。神楽は前頭首である父親から受け継ぎ、父親の前は神楽の母親が受け継いできた。封印した者の魂と繋がっているため白叡自身が傷付くと術者も影響を受ける。また、腹が減ると封印を破ろうと暴れるため維持するためにエサ(霊体)を定期的に与える必要がある。
“不滅なる者”との戦いでピンチに陥った神楽が禁じられている白叡の封印解除をしようとしたため封印に綻びができたらしく後に白叡暴走のきっかけとなった。しかし、神楽により再封印された後は首が二本になり、より強力になった。
愛称シロ。

鵺(ぬえ)
宝刀・獅子王に宿る霊獣。赤い獅子のような巨大な獣の姿で、尾は無数の蛇。悪霊と化した後の黄泉にも昔と変わらず付き従う。最期は剣輔によって倒された。

黒四駑(くろふぉーど)
雷獣。静流が使役する鯰のような姿の霊獣。


【登場する妖怪】
酒呑童子(シュテンドウジ)
第1話に登場。捨て子の霊の集合体で、巨大な赤ん坊の姿である。白叡に喰われる。

鎌鼬(カマイタチ)
第2話に登場。鋭い鉤爪を持ち、俊敏。白叡の攻撃を風に乗って避けたが、剣輔の居合いにより真っ二つにされる。

火車(カシャ)
第3話に登場。高速道路で連続車輌火災事件の原因。燃える車輪の車を馬に引かせて椅子にふんぞり返って座っている。本体の額には「BURN」、馬の首には「HIGYWAY STAR」と書かれている。神楽と京子の連携で退治される。

雪女(ユキオンナ)
第5話に登場。雪山で雪崩を起こしたりするゴリラのような妖怪。

付喪神(ツクモガミ)
第6話に登場。東京湾の埋立地に投棄されているゴミの集合体。伸び悩んでいた剣輔が強くなるきっかけとなり、両断された。

天狗(テング)
第9話に登場。“不滅なる者”と呼ばれている。黄泉によると、森羅万象を司る大地の精霊・善悪や生死の概念からも外れた完全な霊体・異国で言うなら天使や悪魔。
消滅させることが不可能なため、数百年も前から封印されていた。永年の封印で思考と霊力が落ちてしまったため、完全な復活は出来ず、上半身しか解放されなかった。封印されている場所は日比谷公園。何故か英語で喋る。額の角には「BOSS DEATH」と書かれている。

栄螺鬼(サザエオニ)
第13話に登場。海で死んだ人間らの魂を集めて幽霊船を操っていた本体。海に沈んでいたクズ殺生石を吸収したため、驚異的な再生力を誇る。剣輔の新しい武器で退治された。殺生石は対策室が入手した。

泥田坊(ドロタボウ)
第14話に登場。泥や土砂を操り、雨の日に本領を発揮する。交通事故で土砂崩れに巻き込まれた人間が殺生石を拾ってしまったため取り憑かれた。黒四駑の雷撃で倒された。殺生石は静流が入手した。

衝立て狸(ツイタテタヌキ)
第16話に登場。霊感が強くて貴重な種。つがいの狸で、メス狸が殺生石を拾ってしまい力が暴走、悪霊化してしまったメス狸は人間の思考を読み取って苦手なものに化け襲い掛かる。オス狸はぬりかべに化ける事が可能で、鉄壁の盾となってくれる他に重さを活かして対象を押し潰すこともできる。メス狸に襲われた剣輔はオス狸の協力でメス狸の殺生石を取り除く事に成功。しかし、殺生石を失ったメス狸は消滅してしまった。以降、オスは対策室で面倒をみることになる。

海月の火の玉(クラゲノヒノタマ)
第17話に登場。海中に潜む自殺霊の集合体。触手には相手の動きを麻痺させる毒がある。

隠し神(カクシガミ)
第22話に登場。都会に住む孤独の念が生んだ浮遊霊。近づく人間や邪魔なものを透明にする。一定周期で空き家を転々と住み家にする。出現はかなりレア。触ると身体が透明になるが有効範囲があり今回は家の中のみ。敵意が無かったので飯綱は感知できなかった。


【用語】
舞蹴拾弐號(まいけるじゅうにごう)
空圧式・退魔居合刀。名匠・マイケル小原が打ち上げた使い手を選ぶと云われる退魔刀で、剣輔の使用した最初の武器。使い手の霊力に反応して威力が変化する。手元のトリガーを引くと空気圧により刀身が勢いよく射出され通常使用時の3倍もの威力を発揮するが、剣輔は初めて使用した際その威力に絶えられず肩の骨を脱臼してしまった。「不滅なる者」との戦闘で殺生石の妖力を上乗せした剣輔の剣撃に絶えられず刀身が折れてしまい使い物にならなくなった。

打杯28號(だぐらすにじゅうはちごう)
退魔式鉄拳(たいましきナックル)。マイケル小原の製作した退魔用の武器で、打撃によって霊体にダメージを与える事が可能。なぜかアイロンにそっくりな外見をしており、付属のチェーンの先端にはご丁寧にコンセントプラグに似せた分銅(こちらでも霊体にダメージを与えられる)が付いている。新しい刀が完成するまでの代用品という事で剣輔が現在使用している。

環境省・超自然災害対策室
通称「対策室」。悪霊などが起こす霊的現象を解決するために、政府により設立された機密機関。非公式機関ではあるが一応メンバーは公務員扱いとなるらしい。本部となる「関東支部」の他に「九州・四国支部」「東北支部」「北海道支部」「関西支部」がある。室長・峰不死子を筆頭に巨漢ばかりで構成されている。

殺生石(せっしょうせき)
千年前、陰陽師によって調伏された九尾の魂を封印した妖力の結晶。黄泉や剣輔の身体に埋め込まれている。人体に埋めると、無限の妖力を得られるが、代償として魂が蝕まれ自我や肉体が滅び、悪霊と化す。


【単行本】
* 喰霊 1 ISBN 404713824 本体540円 2006年 5月26日発売
* 喰霊 2 ISBN 404713836 本体540円 2006年 7月26日発売
* 喰霊 3 ISBN 404713874 本体540円 2006年11月25日発売
* 喰霊 4 ISBN 404713915 本体540円 2007年 4月26日発売
* 喰霊 5 ISBN 4047139793 本体540円 2007年 10月26日発売
* 喰霊 6 ISBN 9784047150461 本体540円 2008年 4月26日発売予定

表題に書かれている英文は以下。


【アニメ】
『喰霊―零―』のタイトルでアニメ化予定。

スタッフ
* 導演:あおきえい
* 連続構成:高山カツヒコ
* 人物意匠:堀内修
* 製作先導士:伊藤敦
* 制作窓口:アスリード
* 制作:AICスピリッツ
* (C)2008 瀬川はじめ/[喰霊―零―]製作委員会


(「喰霊」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2008年4月28日14時(日本時間)での最新版を取得。改訂履歴(http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%96%B0%E9%9C%8A&action=history)。Text is available under GNU Free Documentation License(http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html).)

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