≪書籍情報≫
原作:
安部譲二 作画:
柿崎正澄
出版社:
小学館
版型:
B6版
カテゴリー:
ヤングコミックス
連載雑誌:
週刊ヤングサンデー
≪同一著者書籍≫
【新品コミック】
・
【新品】RAINBOW-二舎六房の七人- [続巻]
≪参考情報≫
参考情報はWikipediaより抜粋したものです。(詳細は下記のとおり。)
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『RAINBOW-二舎六房の七人-』(レインボー・にしゃろくぼうのしちにん)は作家・安部譲二原作、漫画家・柿崎正澄作画の漫画である。2001年から小学館発行週刊ヤングサンデーに連載され、同社より単行本1巻〜17巻が発行されていて、250万部突破。2006年第51回小学館漫画賞大賞を受賞した。
【物語】
昭和30年(1955年)、罪を犯し「湘南特別少年院」・二舎六房に堕ちた6人の男たちがいた。彼らは同房にいた年上の『アンチャン』の教えを胸に、出所後、望まないのに向かってくる少年院や世間に満ちた苦しみ、不条理と向き合い、力強くそれぞれの人生を生きていく様を描く。原作者の安部曰く「愛と勇気の物語」。安部譲二の自叙伝ともいえる作品である。
【登場人物】
二舎六房の七人
桜木六郎太(さくらぎ ろくろうた/通称アンチャン)
通称の由来はみんなの『アンチャン』から
「二舎六房」の先輩。入所理由は不明。
現実に負け、目標も夢もなくした6人に「愛と勇気」を持って強く生きることを教えた。
釈放目前であるが、ある理由で塀の中に封じ込められている。夢はボクシング世界チャンプ。
水上真理雄(みなかみ まりお/通称マリオ)
通称の由来は名前の『真理雄』から
暴行罪/傷害罪/殺人未遂で入所。仲間のためなら誰であろうと体を張る、鉄火肌な男。悪く言えば短気。
ある事情で右の拳を潰された(後に治るか治らないかの大手術をし、完治した)。6人の中で一番出所が遅かった。アンチャンによく似ている。彼同様、ボクサーを目指す。
前田昇(まえだ のぼる/通称スッポン)
通称の由来は武器が自分の歯で噛み付いて離さない(=『スッポン』)ところから
窃盗罪/脱獄罪で入所。広島に投下された原爆により孤児となる。
頭部に10円ハゲを持つ。背が低い。口が上手い根っからの商売人で、大金持ちになる夢を持つ。
遠山忠義(とおやま ただよし/通称ヘイタイ)
通称の由来は『ヘイタイ』になるという夢から
暴行罪/傷害罪/公務執行妨害/過剰防衛で入所。怒らせると怖い任侠気質の風貌を持つ硬派の大男。
「兵隊」になるという明確な夢を持っている。
そのため自衛隊に服役中ながら入隊、一番早く出所した。右目と額に切り傷がある。
野本龍二(のもと りゅうじ/通称バレモト)
通称の由来は座右の銘?である「『バレ』て『モト』モト」から
詐欺罪/横領罪で入所・父親が満州で戦死、
終戦後の混乱が原因で人間不信に陥ったが、仲間や他人のおかげで救われる。
いつもずり落ちそうな眼鏡をかけている。紆余曲折あって検事を目指すことに。童貞なのを気にしている。母親と彼に良く似た2人の弟(名前は「達夫」と「和夫」)がいる。
横須賀丈(よこすか じょう/通称ジョー)
通称の由来は名前の『丈』から
暴行罪/傷害罪/不純異性交遊で入所。混血児。幼い頃妹と離別した(のち再会)。
歌手になりたいという夢がある。目元に泣きぼくろがある、金髪碧眼の風貌を持つ二枚目。
松浦万作(まつうら まんさく/通称キャベツ)
通称の由来は右肩の岩牡丹の刺青が『キャベツ』に見えることから
暴行罪/傷害罪で入所。頭の回転が鈍い、優しすぎる大食いの怪力男。
そのため、他の仲間に比べなかなか道が定まらなかったが、ある人物の紹介でプロレスラーに活路を見出す。
その他登場人物
石原(いしはら)
「湘南特別少年院」の看守。
ある事件の真相をアンチャンに知られているため、佐々木と手を組んで、どんな手段を使ってもアンチャンの出所を阻止しようとする。
ヒロポン中毒者。
佐々木(ささき)
同院の嘱託医師。自らが引き起こしたある事件の真相と証拠をアンチャンに知られ、隠匿して闇に葬ろうと石原同様彼を虐待する。美少年好き。
熊谷(くまがい)
同院の看守。石原と違い7人に同情的な温厚な人。
荻野栄一(はぎの えいいち)
強盗罪で湘南特少に入所。
ある事件の被害者。アンチャンに事件の真相と証拠を託し自殺した。
小池(則松)節子(こいけ(のりまつ) せつこ)
看護婦。塀の中から脱出したメンバーを匿った。また、アンチャンとマリオの恋人だった。後に則松俊郎と結婚し、一児をもうけた。
リリィ
米軍基地に出入りする娼婦。のちにスッポンの彼女?になり、彼のお陰で自分の店を持つことができた。
高田
検事。ある一件がきっかけで、バレモトの法律の師匠になる。決して悪を許さない、口をへの字に曲げた、頑固一徹を顔に書いた人。後に弁護士に転身した。
横須賀メグ(よこすか めぐ)
ジョーの妹。娼婦。12歳の時養父に引き取られた。現在はリリィの店の手伝いをしている。ヘイタイと結婚した。
ジェフリー
ボクシングが売りの米兵。マリオと勝負し、彼の才能に惚れ込む。
有藤(ありとう)
ヤクザの若頭。キャベツをプロレス団体に紹介した。左の頬に派手な刀傷がある。
岩崎(いわさき)
自衛隊員でヘイタイの後輩。狩野川台風の際ヘイタイと任務を共にした。かなづちだったが、前述の台風の際に克服した。
杉さん
金利1割で金を貸す「一分屋」を営む老人。スッポンとリリィに商売の厳しさを叩き込んだ。
前畑伸之輔(まえはた しんのすけ)
メグの里親。メグを金づるにしようと思っている。
田中(たなか)
人相が悪いヤクザの一人。キャベツの元教育係。キャベツに命を助けられたため恩義を感じている。
昔はプロボクサーを目指していたとか。
ジミー・ブラウン
マリオのトレーナーで、日本語が喋れる。ジェフリーとは知り合いであり、米軍基地にいることもある。
則松俊郎(のりまつ としろう)
レストラン経営者。節子と結婚し一児の父親となった。
【舞台】
* 第一章は昭和30〜31年、第二章は昭和32〜33年、第三章は昭和35年〜を舞台にしている。
* 尚、東京・湘南が舞台の中心となっている。
(「RAINBOW-二舎六房の七人-」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2007年10月15日14時(日本時間)での最新版を取得。改訂履歴(http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=RAINBOW-%E4%BA%8C%E8%88%8E%E5%85%AD%E6%88%BF%E3%81%AE%E4%B8%83%E4%BA%BA-&action=history)。Text is available under GNU Free Documentation License(http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html).)