≪書籍情報≫
著者:
百瀬武昭
出版社:
講談社
版型:
B6版
カテゴリー:
ヤングコミックス
連載雑誌:
マガジンZ
≪参考情報≫
参考情報はWikipediaより抜粋したものです。(詳細は下記のとおり。)
ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。
『マジカノ』は、百瀬武昭による漫画、およびそれを原作とするアニメ。
【概要】
講談社の漫画雑誌「月刊マガジンZ」おいて、2003年4月から連載されている魔法少女漫画である。タイトルの『マジカノ』はローマ字綴りにすると「Magikano」で、「Majikano」や「Mazikano」ではない。
テレビアニメは、UHFアニメとして2006年1月から3月までテレビ埼玉をはじめとするUHF各局で放映されたほか、AT-Xでも放送された。全13話。
2007年2月にはWindows用のゲーム版(ファンディスク)『マジカノファンディスク じゃんけんぽんってマジですか?』が発売された。
【ストーリー】
3人の妹を持つ平凡な男子中学生・吉川春生。彼の通う学校に、ある日不思議な雰囲気を持つ美少女魔宮あゆみが転校して来た。その後、なんと春生の家にあゆみの姿が。あゆみはメイドとして住み込むことになったのだ。
実はあゆみの正体は魔法界で最高の財力と歴史を誇る魔宮家の長女、つまり魔女であり、彼女は「未来見の鏡」によって受けた呪縛を解くために春生の魔力が必要だと説く。呪縛を解くべく協力する春生だが、それを阻止するため、3人の妹があゆみに立ちはだかる。なんと彼女たちも魔女だったのだ。この時、まだ春生は自分の生活が一変することを知る由もなかったのである……。
【登場キャラクター】
* 吉川春生(よしかわ はるお) (声優:市来光弘、幼少時代:真堂圭)
吉川家の長男。生徒会書記を務めるごく普通の中学生。が、本人が知らないだけで実は吉川家は魔法一家。家族の中で唯一人だけ魔法が使えないため、魔法関係の事柄は春生だけが秘密にされている。その為、魔法関連の事件に巻き込まれるたびに「記憶消去ハンマー」で殴打され、魔法に関する記憶を抹消されてしまっていた。
後々、春生にも魔力が存在していることに気付いたあゆみや吉川三姉妹によって自らの持つ能力について理解させられてからは、その力であゆみを呪いから解放することを目指し、さまざまな鍛錬を積むようになる。
* 魔宮あゆみ(まみや あゆみ) (声優:野川さくら)
魔法界の名門、魔宮家の長女。強化系・時空系の魔法を得意とする魔法使い。美少女なのだがかなり凶悪な性格の持ち主。ある理由で吉川家にメイドとして押しかけ春生に近づくが、同じく春生を慕っている吉川家の三姉妹(特に舞夏)とゆり、更には真鈴の妨害を受け続けている。ウナギとねずみが苦手(原作ではエビとねずみ)。
* 吉川舞夏(よしかわ まいか) (声優:中原麻衣)
吉川家の長女。魔法使い。家事全般を担当。生まれ付きの重度のブラコンゆえに春生激ラブ。押しかけてきたあゆみやリカなどに危機感を抱くようになり、アニメ版では時にそれが余って人外化し、家を破壊してしまう事もある。
* 吉川千秋(よしかわ ちあき) (声優:酒井香奈子)
吉川家の次女。魔法使い。体育会系で食欲旺盛。案外兄ラブ。原作では運動好きという性格はなく、かなり不気味なヌイグルミをかわいいと言って好んでいる。真鈴とは親友である。
* 吉川冬乃(よしかわ ふゆの) (声優:金田朋子)
吉川家の三女。魔法使い。まだ幼いが守銭奴で、それが絡むと家族を売ることもある。時にはあゆみたちがピンチに陥った時に打開策を編み出すなど、知的レベルはかなり高い。
* 黒須ゆり(くろす ゆり) (声優:並木のり子)
生徒会会長。攻撃魔法を得意とする魔法使い。生真面目だが意外と乗せられやすい性格。春生とは幼馴染で、彼に気があるが、言い出せずにいたところにあゆみが現れて、こちらも危機感を抱くようになった。実家は道場で、魔剣黒鳳流の本家である。
* 針生ハジメ(はりう はじめ) (声優:原沢勝広)
春生の同級生。妙な髪形で異様にハイテンションで美少女好き。「超自然科学クラブ」なる怪しげな部の部員。アニメ版では通販で買った怪しげなアイテムをそのCMを引っ提げて出す事が多いが、どれも殆ど役立たずな結果に終わるのがお約束となっている。
* 藤原宇宙(ふじわら そら) (声優:なし(ドラマCD版のみ阿部幸恵))
春生の同級生で超自然科学クラブの部員。分厚いメガネを掛けている。アニメ版ではセリフは一言もなく、いつも携帯しているカメラのフラッシュで意思を伝える(なぜかハジメには彼が伝えようとしている事が理解できるようである)。原作ではメガネを掛けておらず、普通に喋る。
* 虹原真鈴(にじはら まりん) (声優:桃井はるこ)
聖なる槍にて魔を打ち払うウイッチハンター。ただし超がつくほどのドジっ娘でお人良し。当初はあゆみを魔の存在として退散させようとするが、ひょんなことから春生を(悪しき魔女である)あゆみを抑え込んでいる聖者だと勘違いし、いつの間にか春生に心惹かれるようになる。千秋とは彼女が魔女であることを知った上での親友である。
* 杏樹リカ(あんじゅ りか) (声優:井ノ上奈々)
魔宮家に仕える魔動人形で、あゆみのサポートのために吉川家へと派遣されてきたメイド。冗談が通じないほど生真面目でクールな性格。だがそんなキャラでも、この作品世界では容赦なく殴り倒される場面がある。あゆみの父親の指示で動いており、真意が読み取れない部分がある。メリッサの屋敷には彼女にそっくりの魔動人形が大量にある。彼女の核(コア)は体の中にあり、本来は破壊されると機能停止するのだが、彼女の物だけは自動修復能力を備えている。
* 本郷哲子(ほんごう てつこ) (声優:力丸乃りこ)
春生たちのクラスの担任教師。あゆみたちの行動に対して意味深に見守っているが、その真意は不明である。
* 魔宮みちる(まみや みちる) (声優:桑谷夏子)
あゆみの妹で、魔宮家継承者の座をめぐって彼女と争っている。眼力だけで一般の魔法使い100人分の魔力を出せるほどの力を持つ魔法使いであり、呪いがかかってしまったあゆみを小馬鹿にしている。
* メリッサ・メイルシュトローム (声優:宮崎羽衣、ドラマCD版のみ)
吸血鬼で、「ネクロマンサー」(不死族)の1人。ネクロマンサーの中では最も長い歴史を持つ家の長をしているが、外見上は子供で、年齢も10歳。
「とある理由」により不妊の呪いをかけられ絶滅寸前のネクロマンサーにおいて子孫を残すため、強い魔力を持つ春生を拉致して強引に子供を作ろうとした。しかし、春生に互いに好き同士でなければ子供は出来ないと言われた(だまされた)のを信じ込んだため、速やかに春生を解放した後、吉川家の近所に移り住んで春生に好かれるよう努力することになった。
アニメ版には登場しない。
【アニメ】
アニメ版の特徴
原作よりもパンチラなどのお色気描写は控えめにする代わりに『ドタバタギャグ』路線を強化している(第7話ではパンチラ描写が増えるなどの変化は見られたが、あざとさが見え隠れするほどではなく、基本的な路線は変わっていない)。
原作では出番の少ない生徒会会長のゆりが毎回登場するなど(原作ではあゆみが吉川家に住み込んでいる事を第39話まで知らないままだが、アニメ版では早い段階で知る事になる)、サブキャラ陣の出番が増えている。
ハジメが登場した回では必ずと言っていいほど怪しげなアイテムが出され、それは劇中で通販CMとともに登場する。そのナレーションに本職(村瀬克輝が担当している)を呼ぶなど、音響へのこだわりは岸監督自らが語るほどである。
第9話および第11話〜第13話(最終回)では(原作が未完の為)原作とは設定が大きく異なり賛否両論ある。
次回予告ではかつてのアニメの予告のフレーズをパロディにしている(「君は生き延びる事が出来るか?」(機動戦士ガンダムより)など)。
また第4話では『ドラえもん』のジャイアンのパロディキャラ『アイジャン(声優もジャイアンを演じたたてかべ和也本人)』が登場、更に第10話に登場した「ネコぱんつ」を石丸博也が演じるなど、ファンを驚かせた。
アニメ版の最終回のラストは「おしまい?」のテロップと不気味な笑い声で締めくくられた。これはアニメ版続編の伏線とも考えられるが、その真偽は定かではない。
各話タイトル
各サブタイの語尾に「〜ってマジですか?」が付く。
1. 彼女が魔女ってマジですか?
2. 生徒会長も魔女ってマジですか?
3. 危険な兄妹ってマジですか?
4. 盗まれたってマジですか?
5. ウィッチハンターってマジですか?
6. 幽霊が出たってマジですか?
7. メイドが来たってマジですか?
8. 勝利のキスってマジですか?
9. 眠れる王子ってマジですか?
10. 呪いの猫パンツってマジですか?
11. 聖なる夜ってマジですか?
12. 目覚めの刻ってマジですか?
13. 最終回ってマジですか?
スタッフ
* 製作:マジカノ製作委員会
* プロデューサー:吉田悟(GDH)・山崎明日香(AT-X)・松本真(東京キッズ)
* 監督:岸誠二
* シリーズ構成・脚本:三井秀樹
* キャラクターデザイン・総作画監督:小林多加志
* 美術監督:三宅昌和
* 撮影監督:久保博志
* 音響監督:飯田里樹
* 音楽:原田勝通
* 音楽制作:ランティス
* アニメーション制作:東京キッズ
主題歌
* オープニングテーマ「もっっと!」(1〜12話)
作詞:三重野瞳/作曲:影山ヒロノブ/編曲:橋本由香利/歌:野川さくら
* エンディングテーマ「マジスキMAGIC」
作詞:畑亜貴/作曲:菊谷知樹/編曲:橋本由香利/歌:クローバー(井ノ上奈々、宮崎羽衣、庄子裕衣、斎藤桃子)
※最終回はOPナシ。
放送局
最低でも三大都市圏若しくは関東・関西地区で放送されることが通例のUHFアニメでは珍しく、地上波では関東地区でしか放送されなかった。
* テレビ埼玉・tvk・ちばテレビ・AT-X
なおテレビ埼玉では2007年10月3日より『アニたま』内にて再放送が行われている。
関連番組
マジカノ放送局(2006年4月〜9月)
野川さくらと井ノ上奈々が司会を務めるインターネットラジオ番組。
マジバナ(全5回)
AT-Xでアニメ放送直後に放送されたミニ番組(再放送分では未放映)。司会は金田朋子、他のキャスト陣をゲストとして迎えた。DVDにも映像特典として収録されている(一部著作権の都合上、音声処理が施されている箇所あり)。
【書籍】
コミックスが「マガジンZコミックス」(講談社)より発売されている。
* 『マジカノ (1)』
* 『マジカノ (2)』
* 『マジカノ (3)』
* 『マジカノ (4)』
* 『マジカノ (5)』
* 『マジカノ (6)』
* 『マジカノ (7)』
o 『マジカノ (7) 特装版』ドラマCD「魔女の森のリンゴ狩り」が付録
* 『マジカノ (8)』
o この巻はページ数が50頁ほど削られた減量出版。
【DVD】
* SHOP AT-Xやアニメイトなどで限定販売の『特別先行版』、および『先行版』より遅れて通常の店舗やネットショップで販売の『通常版』の二種類が全7巻発売された(基本的な収録内容は同じ)。映像特典として『マジバナ』(一部の巻)や『マジカノ情報局(野川さくら・井ノ上奈々司会で、メイン声優陣やスタッフをゲストに迎えて)』などが収録された。
* アニメイトでの全巻購入者特典として『マジカノ情報局EX』なる非売品DVDが貰えた(野川さくら・井ノ上奈々司会で、ゲストは中原麻衣)。
【ゲーム】
* 2007年2月28日に、『マジカノファンディスク じゃんけんぽんってマジですか?』のタイトルで発売された。Windows用だが、Vistaには対応されていない模様。
* キャストはアニメ版からそのままであり、システムボイスなども収録されている。
スタッフ
* 原作:百瀬武昭
* 企画:新宿五郎
* 脚本:三井秀樹
* キャラクターデザイン・原画:小林多加志
* 動画:東京キッズ
* 音響監督:飯田里樹
* 録音:福田夏紀
* 音楽制作:パワーハウススタジオ
* 音響制作:ダックスプロダクション
* 協力:講談社 マジカノ製作委員会
* 制作:スタジオブルーム
(「マジカノ」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2007年10月11日14時(日本時間)での最新版を取得。改訂履歴(http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%82%AB%E3%83%8E&action=history)。Text is available under GNU Free Documentation License(http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html).)