【古本】コンシェルジュ [1~14続巻] (著)いしぜきひでゆき/藤栄道彦

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≪書籍情報≫

原作:いしぜきひでゆき 作画:藤栄道彦
出版社:新潮社
版型:B6版
カテゴリー:ヤングコミックス
連載雑誌:週刊コミックバンチ


≪参考情報≫
参考情報はWikipediaより抜粋したものです。(詳細は下記のとおり。)
ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。

『コンシェルジュ』(Concierge)は、原作:いしぜきひでゆき、画:藤栄道彦の漫画作品。新潮社の週刊コミックバンチに2003年11月14日号より連載。

ホテルの役職の一つで、門番や世話役などのサービス業でもあるコンシェルジュ(詳細はコンシエルジュを参照)を主人公とした漫画で、ホテルの宿泊客やスタッフが巻き起こす様々な問題や頼み事を丁寧に解決していく。

シリーズ連載ながら現在のバンチの看板漫画としての地位を築いており「美味しんぼ」を風刺した話などの評価も高い。


【概要】
就職氷河期を乗り越えてクインシーホテル・トーキョーに就職した川口涼子が配属された部署は、コンシェルジュという今まで名前を聞いたこともない部署だった。道案内からチケットの手配、悩み事の相談まで何でもこなすその部署の責任者である最上拝は、お客様の悩みや要望を、まるで魔法を使ったかのように解決していく。


【登場人物】
クインシーホテル・トーキョー所属

コンシェルジュ部門

最上拝(もがみ・はい)
本作品の中心人物。チーフコンシェルジュ。ニューヨークの一流ホテルで働いていた経験を持ち、前オーナーに乞われてクインシーホテルに勤める。インターネットや携帯電話を扱うのが苦手で普段は抜けているところもあるが、客からの要望に応える時には素晴らしい手腕を発揮。その手腕を称えられグレイト・ハイと呼ばれることもある。「常にお客様の立場に立って考える」が信条。ちなみに、サービスに役立つ情報を独自に網羅した彼の手帳は「魔法の手帳」と呼ばれている。ニューヨーク世界貿易センタービルでのアメリカ同時多発テロ事件で妻子を失った過去を持つ。物語初期は魔法の手帳を取り出し客からの要望に応える姿が多かったものの、最近は涼子の成長及び主人公化によりアドバイスを与え見守る、出来事をまとめ考察を述べるなどの若干引いた立場となっている。東京都出身。

及川みさお(おいかわ・みさお)
コンシェルジュ部門のサブチーフ。第20話から登場。登場時の所属はフロント部門(明言はされていないが、上層部の会議に出席していた事などからしてチーフ格の存在であったと考えられる)。徹底した管理主義者である一方、弱っている人間を見ると元気が出るような面倒見のいい性格でもある。一般的に「負け犬」と呼ばれる年代。コンシェルジュ部門の浪費を押さえる為、第42話よりサブチーフに抜擢。

川口涼子(かわぐち・りょうこ)
本作品のヒロインの一人。最上の下に最初に配属されたコンシェルジュ。正確な作業は苦手な部分があるものの、人懐っこくいつも明るい。物語初期は最上が仕事をする傍らでの狂言回し的な役割が強かったが、最近は「コンシェルジュ」の業務自体に魅力を覚え始めたらしく、最上の手を借りず積極的に仕事に関わる事が多くなっている。単行本での登場人物紹介も最上より扱いが良くなっているため、実質上の主人公であるとも言える。最上の「魔法の手帳」を見習い「涼子ファイル」を作成、情報収集中。安月給で貯金がなかなか溜まらないのが悩みの種。実家に両親と高校生の弟、中学生の妹と住んでいる。あまり言及されることが無いがスタイルが良いため(水無月が胸に対してコメントしたことがある程度)、表紙などでコスプレをすることも多い。アホ毛が描かれている。神奈川県出身。

鬼塚小姫(おにづか・さき)
本作品のヒロインの一人。第12話から登場。元銀行員。コンシェルジュの知名度が上がって業務量が増えた為、新たに配属された。同じく元銀行員でクインシーホテルのオーナーを務める松岡俊一郎とは、当時から上司と部下の関係である。翻訳・通訳(17ヶ国語)、計算といった事務仕事は的確かつ迅速であり、調理師や税理士など多数の資格を取得している。唯一の能力的な欠点は絵心がないことだが、本人にその自覚はない。常に付き纏うクールなイメージと機械的なまでの融通の利かなさは良くも悪くも彼女の特徴で、その事から当初はサービス業への適性を疑われもしたが、客やコンシェルジュの面々と関わる内に徐々に軟化しつつある。最近は常連客・有明光成のことが気になってきている模様。福島県出身。

司馬一道(しば・かずみち)
第12話から登場。当初はポーターを務めていたが、第22話よりベルマン、その後コンシェルジュに異動。大柄で車を一人で動かせるほどの怪力の持ち主であり、ポーター時代は車庫入れの下手な車で通路が埋まる時など、レッカー車が必要な場面で重宝されていた。空手五段・柔道四段・プロボクシングのライセンスなどの有資格者でもあり、暴漢を度々撃退している。機械の操作をなかなか覚えられず、客への応対(言葉遣い)はメチャメチャではあるが、常連客の殆どを憶えられるという頭脳的な一面も持つ。実家は寿司屋。父親は既に亡く、弟が継いでいるらしい。埼玉県出身。
特撮が好きでさまざまなグッズを持っている。自棄になった客のその後を変えたことも。

惣田純菜(そうだ・じゅんな)
第30話から登場。元バンケット部門の配膳係。のち、司馬と同時期にコンシェルジュ部門へ異動する。嘘泣きと男のあしらい方が巧い。涼子より3つ歳上で、バンケット時代は後輩の女性スタッフの面倒をみる姉御的存在だったようである。食べ歩きが趣味で、グルメ関連に強みを持つ。本人いわく、「食が細いから質にはこだわりたい」とのこと。お化けが大の苦手。

金城麗美(かねしろ・れみ)
第43話から登場。元は営繕部門所属。とある件で松岡オーナーの目に留まり、そのままコンシェルジュ部門に異動する。手先が器用で機転が利くが、極端な照れ屋である上に口ベタで無愛想な為、誤解されやすい。また、常に手袋をしている。沖縄県出身。


レストラン部門

黒田(くろだ)
第5話から登場。レストラン部門マネージャー。ギャルソンを勤める。客が恥をかかないよう機転を利かせたり、うるさい注文を上手くさばいたりできるベテラン。

水上孝(みなかみ・たかし)
第12話から登場。クインシーホテル館内フレンチレストランに勤務。ストーブ前(ソーシエ)を担当。実家は箱根で料亭をしている。


管理部門

松岡俊一郎(まつおか・しゅんいちろう)
クインシーホテル・トーキョーの二代目オーナー兼社長。大の阪神タイガースファン。元銀行員であり、合理的な経営を信条とする。当初は先代オーナーが導入したコンシェルジュの存在を快く思っていなかったが、最上達に混じって制服を着用し「見習いコンシェルジュ」を体験して以来、少し考え方が変わったらしい。現在でもサービスのために経費と労力を浪費しがちなコンシェルジュ部門に苦言を呈する構図の場面が多いが、これは合理性と効率を重視する経営者としての立場に負う部分が大きく、初期の頃から最上ほか登場人物らからは「経営者としては有能で正しい」との評価が見受けられる。趣味はジャズ鑑賞。

笠井信男(かさい・のぶお)
クインシーホテルの支配人。当初はギャグメーカーとしての役割が多かったが、現在は全体の良き理解者として物語に加わっている。まるで帽子のごとく着脱に長けているかつらを愛用。


その他

谷 真奈美(たに・まなみ)
第2話から登場。総務担当。涼子と仲がいい同僚。絵を描くことが上手く、「涼子ファイル」の似顔絵を描いたほか、同人誌も作っている。ただしその内容はやおいである。

国広伊代(くにひろ・いよ)
第2話から登場。広報担当。涼子と仲がいい同僚。外国からの宿泊客には通訳も担当する。

芳野(よしの)
第4話から登場。フロント担当。

石和(いさわ)
第16話から登場。バンケット担当の「メガネのメイド」。

加賀谷(かがや)
比較的初期の段階から登場していたフロント担当の男性。長髪(?)が特徴。

若宮 士郎(わかみや・しろう)
第52話から登場。元俳優。15年前の自宅火災で顔に傷を負う。警備員。今のところ短期バイト

川口 達也(かわぐち・たつや)
第55話でアルバイト土日のみ採用。涼子の弟。姉より頭ひとつ分背が高い。谷や国広が騒ぐハンサムだが、涼子からの扱いは荒い。


クインシーホテル常連客

藤原貴梨花(ふじわら・きりか)
女優。クインシーホテルの常連客であり、最上のNY時代からの顧客の一人。涼子とは友人となった。スタジオ撮影用の露出過多な衣装や際どい水着姿のまま平気で一般客の前に現れるなど、端麗な容姿とは裏腹に自由奔放かつ豪気な性格。学生時代から現在に至るまで、数々の武勇伝を持つ。また、かなりの大食漢でもあり、アメリカへ進出した際には、演技だけでなく食べる姿も評価されたほどだが、全く太らない体質の為、涼子をはじめとする女性陣からは羨望の的。酔っ払うと脱ぐ癖がある。車をアメ車から国産車(レクサス・SC)に買い換えた。千葉県出身。誕生日は3月3日。

有明光成(ありあけ・みつなり)
漫画家。複数のジャンルで計四本の連載を抱える売れっ子。自宅マンションが工事の為にクインシーホテルの一室を借りてカンヅメになったことから、半常連客になりつつある(後に工事は終了するが、その際にペット問題で追い出されたらしく引き続きクインシーホテルを仕事場にしている)。容姿がやや不気味で偏屈なところもあるが、バイキングではシェフ達の想いを無駄にしないよう残されやすいものを主に食べるなど、人の良さも見せる。また、月に平均200 ページも量産する上、手で描くことの大切さなどを語るところから、作画担当者の気持ちもチラリと伺えたりする、面白いキャラクターでもある。現在33歳。
現在、最上達を基にした”こんしぇるじゅ”を連載している

ベーターな男
年齢・本名等は一切不明の関西弁でまくしたてる男。ビジネスマンのようで、急いで会議に行かなくてはならないが、いつも何かしらのアクシデントで出発することができず、コンシェルジュデスクにやってくる。彼の応対は常に金城が担当するが、普段から口数の少ない金城はこの時は一切しゃべることが無い。金城の男が言っている通りのものだが的外れな応対に思いっきりノリツッコミする様が背景によく描かれている。モデルはMr. BATERだと思われるが、オクラホマ州出身の外国人であるBATERとは違い日本人である。

宿泊客

ジョナサン・タイラー
インテリアデザイナー。通り名はビューティフル・ジョー

夏川


コンシェルジュ部門

大関みやこ(おおぜき・みやこ)
第58話から登場。クインシーホテル・神戸における涼子の同僚。コンシェルジュ部門新設のために採用された元旅行会社社員であり、観光案内を得意とする。「お客様第一」である涼子の取る行動に納得せず、しばしば反発を見せるが、次第に影響されてきている。


管理部門

松岡俊和(まつおか・としかず)
クインシーホテル・神戸のオーナー兼社長。クインシーホテル・トーキョー社長である俊一郎の叔父にあたる。神戸にもコンシェルジュ部門を新設するため、俊一郎に応援を要請したことで涼子が派遣された。俊一郎同様、熱烈な阪神タイガースファンであり、俊一郎との間ではホテル経営のことよりも、タイガースの話題の方が「本題」となる。


ホテルグランシェル所属

水無月慶(みなづき・けい)
最上が帝都ホテルでの新人時代に、共にベルマンに就いていた同輩。ホテルグランシェルロサンジェルスにてチーフコンシェルジュを担当後、ホテル・グロリア・トーキョー対策としてホテルグランシェルトーキョーへ異動(第24話から)。ホテル荒らし・コールガールなど、ホテルにとっての招かれざる客をいち早く察知し、「水無月がいれば警備員は要らない」と言われるほどの洞察力を持つ。常に持ち歩く「悪魔の電話(イビルホン)」は暗黒街との接点。そのコネを用いて、客の如何なる要求も叶える。手段を選ばない仕事ぶりゆえ、温厚な最上が珍しく毛嫌いする人物だが、問題客について互いのホテルへ警戒を促すなど、特別に深刻な敵対関係というわけでもないらしい。「黒」「悪」というイメージは確かにあるものの、本人は「この仕事(ホテルでの仕事)は、やりがい、だからな」などと呟く場面もある。いい意味で「最上とは表裏一体」の存在。ニューヨーク出身。

早見大悟(はやみ・だいご)
第54話から登場。ホテルグランシェルトーキョーのコンシェルジュ。

結城みこ(ゆうき・みこ)
第54話から登場。ホテルグランシェルトーキョーのコンシェルジュで、総支配人の娘。自称みこりん星出身。

モルガン
ホテルグランシェルニューヨークのゼネラルマネージャー。グラウンド・ゼロを訪れた最上をコンシェルジュ部門の主任に誘うが、現場を好む最上はこれを辞退した。


ホテル・グロリア・トーキョー所属

マーク・ローゼンバーク
超高級ホテル「ホテル・グロリア・トーキョー」の総支配人。何かとクインシーホテルをライバル視しているところがある。


帝都ホテル所属

小野寺
帝都ホテル総支配人。最上や水無月の大先輩にあたり、大きな影響を与えた人物。


(「コンシェルジュ (漫画)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2007年10月4日14時(日本時間)での最新版を取得。改訂履歴(http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A5_%28%E6%BC%AB%E7%94%BB%29&action=history)。Text is available under GNU Free Documentation License(http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html).)

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